高齢になるほど低栄養状態!

2011年06月02日

国民全体が「飽食の時代」を反映してカロリー摂りすぎ、脂肪摂りすぎ)となる一方で、
高齢者ほどやせの人が多くなる傾向にあります。

これは一般的に、高齢者になるほど低栄養状態になっていることを意味しているのです。
そして、高齢者が食欲不振、しいては低栄養状態になる原因はつぎのようです。

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高齢者食事の注意.jpg

『高齢者が低栄養状態になりやすくなる理由』

・歯が悪くなったり抜けたり、入れ歯のトラブルなどで食欲が低下する。
・消化液の分泌が少なくなり、消化吸収力が低下する。このため油っこい料理よりもあっさりした料理を好むようになる。
・腸の運動機能の低下から、便秘を起こしやすくなる。ぎゃくに消化機能の低下から下痢になりやすくなる。 
・味覚や嗅覚が低下し、特に甘味や塩気の感覚が鈍り、濃い味付けを好むようになる。 
・運動量が少なくなると、食事量が減り、体力も減少する。カルシウム不足で骨も脆くなる。
・高齢者は複数の疾患にかかり多剤を服用することが多く、それが食欲不振の原因となる。

高齢者は、骨粗鬆症や筋肉減少症(サルコペニア)を併発しやすく、膝や腰の痛みを訴えるようになり、身動きが鈍くなります。これが、ますます悪循環をつくり筋肉がさらに減少していきます。
筋肉量が減ると、血流量も減るので、体温の低下や免疫力の低下などにつながるとも考えられています。
代謝が落ちるので、食欲も減退するでしょう。そうして、活力がおちていくのです。高齢者の食事を研究する専門家によると、寝たきり要介護で“褥瘡(じょくそう・床擦れ)”がおきた高齢者にタンパク質を十分に与える食事をとらせたら、改善されたという報告があります。

タンパク質の1日の必要量は、年齢にかかわらず一定であるということは、案外知られていません。高齢者だから、タンパク質も若い人ほどは要らないだろうと思い込んでいるケースもあるようです。だから、お肉もあまり食べようとしなくなったり。

でもこれが間違いで、タンパク質の必要量は年齢に関係なく、体重で決まってきます。50kgの人であれば1日に50gのタンパク質が必要です。さらに、豚肉100gにはタンパク質は何グラム含まれていると思いますか? 15g程度です。ですから、思っているほどタンパク質は摂れていないのです。ほとんどの人が不足していると考えていいと思います。

年齢とともに筋肉量が減る原因とは? 運動不足よりも、このタンパク質摂取不足であるとみています。

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サプリタイム2種類.jpg

コップのサプリタイム2種.jpg

避難所の食事、カロリーも栄養も不足

2011年05月06日

大規模避難所での配給食が問題!
栄養素も不足しているうえに、エネルギー(カロリー)も足りない


宮城県が県内332ヶ所の避難所の食事を調査したところ、1日の合計カロリーは1546kcalだった。国は避難所でのカロリー摂取目標を2000kcalと定めており、全体の9割の避難所でこれを下回った。とくに、大規模な避難所ほど栄養不足が目立っているという。

たとえば、栄養素別ではタンパク質が1日摂取目標55gのところ44.9gしか摂れていない。ビタミンCは目標100mgのところ32gとかなり不足。ビタミンCは全部の避難所で摂取不足であった。(野菜、果物が配給されていない表れでしょうね)

100人未満を収容する避難所では、8割が1日3食なのに対し、500人以上の大規模避難所の半数が1日2食となっていた。

1日の合計カロリーを比較してみても、平均は1546kcalであるのに、“大規模避難所”の平均は1340kcalと少なかった。(朝日新聞4/26より抜粋)

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避難所の食事の実態は、想像以上に悪いですね。被災直後は、とりあえず空腹を満たすものを、ということで仕方ないけれど、長期にわたると栄養バランスは直接被災者の健康に影響を与えてきます。

単純に必要カロリーだけでいっても、20代男性なら2550kcal、50代男性でも2250kcalが年代別の所要量とされています。避難所の食事に摂取カロリー目標があるというのは驚きましたが、それにしても若い人からお年寄りまで、さまざまな年代のひとがいるのに、一律同じカロリーというのは無理があるのでは? そもそも2000kcalに設定したって目標値にまるで達していないわけだけれども、復旧作業など力仕事をしなければならない男性達にとっては、ざっと計算しても1000カロリーくらい足りてないのではないか! ほかに何か自分で購入して食べなければ、とてもじゃないけれど足りないだろう。

なにもかにもバタバタの状況なのは分かりますが、栄養面で専門家が加わって献立などを考えないと、避難所生活が長引けば長引くほど、体調を崩すひとが増えるのではないかと心配されます。

感染症の専門家である高山医師も、ブログで問題提起をしています。同感ですね。

高山義浩(たかやま・よしひろ)
1970年 福岡県生まれ。感染症医として日本の農村医療からアジアの国際保健まで幅広く活動。昨年の新型インフルエンザ発生時には、厚生労働省において医療提供体制の構築を担当した。沖縄県立中部病院感染症内科勤務。

(以下、高山氏ブログから)
被災地では誰かを批判することを慎む風潮があります。我慢しなければならない。感謝しなければならない。それが美談として国際的にも報道されているようですが、我慢している被災者の姿は「国内的には醜聞」です。なぜ、私たちは我慢させているのでしょう? 発災後1ヶ月たってなお、被災者を体育館におしこめ、おにぎりとパンを配ってよしとしている状況を私たちは恥じなければなりません。

避難所の食事.jpg


ある避難所の食事のメニュー。炭水化物が中心で、たんぱく質や野菜が極端に不足している。すでに発災後1ヶ月が経過していることから、この栄養不足は活動的な復興への障害となっているばかりか、直接的であれ間接的であれ、健康障害の最大の原因となる可能性が高い。こうなってしまった最大の要因は、被災した自治体に災害対応をやらせていることだと私は感じました

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プロテイン摂取の効用

2011年04月20日

栄養補給とカロリーコントロール、この両方を実現するためには、プロテインの補給は欠かせない。すべての食べ物、そこに含まれる栄養素はからだにとって役割をもっている。

5代栄養素のはたらき.jpg

ご飯やパンなどの主食(栄養素でいえば炭水化物)は、だれでもがその必要性を知っている。日々活動するためのエネルギー源となるからだ。
炭水化物が食事のメインであり、これを食べるとお腹がいっぱいになって満足する。また、時間が経つとお腹がすいて、炭水化物を食べるとまた落ち着く。

パブロフの条件反射じゃないけれど、こういう体験をしているので、ご飯やパンを食べなきゃだめなんだなと分かる。

でも、その他の栄養素は、不足してたとえ体調に支障がでても、“なになにの栄養素が不足していてこんな症状がでている”とは認識できない。

そして、とりあえず毎日、エネルギー源となる炭水化物を摂っていれば、普通に生活していられるところに問題がある。

タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質などは、長期にわたる不足があとになって大きなダメージを与える。炭水化物のように、どんどん熱量となって燃えて消費されるというものではなく、日々体をつくって入れ替えさせるための栄養素だ。新陳代謝のための栄養ともいえる。

また、体を正常に効率よく動かしたり、エネルギーの化学反応をおこさせたり、情報を伝達したり、ホルモンをはたらかせたり、というところに深く関わっている。

欧米では、栄養補給のためのサプリメント、というと、真っ先にあげられるのが「プロテイン」だ。日本では、悲しいかなまだまだその重要性が認知されていない。医療に従事する医師、看護師、栄養士といった専門職でさえ、プロテインの必要性を声高に唱えるひとはあまりいないのではないか。

グラスのココア味と1袋.jpg
大豆タンパクと乳タンパクをブレンドし吸収をたかめているサプリタイム。1杯でカロリーは100kcalで、タンパク質は牛ステーキ半分に匹敵する15g摂れる。
サプリタイムについて

日本では、プロテインというとすぐに、ボディービルダーが飲むものという発想であったり、運動するときに飲む、ダイエットで食事を我慢するために飲む、などと捉えられてしまっている。
これでは、有効なプロテインも、活かされない。これから高齢化社会をむかえ、要介護人口がふくれあがることが予想されている。国や若い世代に、ずっしりとその負担がのっかってくる。

高齢者にみられる「筋肉減少症(サルコペニア)」も、十分なタンパク質の補給でかなり有効に防げるはず。「寝たきりにさせない」「自立した生活を送ってもらう」このために、もっともっとプロテインは活用されるべき。


十分な量のプロテインと、ビタミンやミネラルが補給できる
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日本人の“おにぎり信仰”

2011年04月19日

小さい頃から、おにぎりには馴染みが深い。おにぎりとともに思い出されるのは、学校であったり、遠足だったり、運動会であったり。
なんだか不思議な郷愁とともにあるのが、「おにぎり」だ。

ご飯さえあれば、あり合わせの具を中にいれ、おにぎりがつくれる。なにもなければ“塩むすび”なんてのもある。たんにご飯をだんごにして塩をまぶしただけの“塩むすび”に誰も文句を言わないのが日本人かな。

たしかに、ご飯はエネルギー源としては優秀。炭水化物なので、ブドウ糖に分解されて、活動のための“エネルギー”になりやすい。

けれども、災害時や避難時の非常食としては、これだけでは十分ではない。日本人の主食は昔から米であるが、そこには必ず「おかず」がある。ご飯が主食で、おかずにも主菜、副菜があったはず。

主食であるご飯の役割と、おかずの役割がちゃんとあるのだ。炭水化物(ご飯)は、車で言えばガソリン。タンパク質&ビタミン&ミネラル(おかず)は、ガソリンを効率よく燃やすためのオイル。ただガソリンがあっても、オイルが無いとうまく燃えない!

避難所では、被災者は「食べ物があるだけでもありがたい」という声がきかれる。ボランティアや自衛隊もご苦労様なんだけれど、人はご飯やパンや麺類だけでは健康に生きていけない。避難生活が長期化すればするほど、炭水化物以外の必須栄養素が不足し、健康にも悪影響を与える。

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●タンパク質はとくに重要で、筋肉をつくるうえで欠かせない。タンパク質の摂取不足で筋肉が減少してしまうと、血液量も少なくなり、体温が下がったり、免疫力が低下したりする。

●ビタミン、ミネラルは、骨をつくったり、代謝をつかさどったり、ホルモンの調整をしたり、など広範囲にわたってはたらきがあり、欠かせないものだ。

「ご飯さえあればとりあえずいい」という考えは危険。昔から、日本人の食事の中心に「ご飯」はあったけれど、それだけでいいということには当然ならない。ましてや、避難所生活は「寒い、衛生状態が悪い、運動不足」といった劣悪な環境なのだから、なおさら栄養バランスが大事だ。

非常時ではあっても、そうしたところに、栄養学や予防学の専門家が介入してサポートするべきだと思う。
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4月おにぎりの栄養と比較.jpg

栄養がまんべんなく摂れる「サプリタイム」のような栄養補助食を利用したら、どんなにか安心と思うが。
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被災地での支給食・炊き出し 偏る栄養が問題に

2011年04月18日

東北大震災から1ヶ月。家を失ったり、原発の避難指示で、避難生活を続けるひとも多い。長引く避難生活で、支給食や炊き出しに頼る食事はバランスが偏りがちで、被災者の栄養不足が心配されてきている。

避難所での食事は、日常にはほど遠く、食の問題は深刻

宮城県の気仙沼市民会館には250人がいまも避難生活を送っている。食事はおにぎりや魚の缶詰、パンなどの支給物資に、自衛隊が作る味噌汁。3月中にサラダなど野菜が支給されたのは2回だけ。「野菜や牛乳がほしい」という声も。

被災地の炊き出し.jpg
参考写真「炊き出し風景」2011/04/18 宇部日報社サイトより


社団法人・日本栄養士会(東京都)では、被災地を栄養面でサポートしようと、会員30数人を現地に派遣。気仙沼市でも「栄養対策チーム」をたちあげ、タンパク質を補う食品を配るなどしている。避難所を調査した日本栄養士会理事は、「支給食は炭水化物ばかりでタンパク質が不足している。栄養不良による口内炎や抵抗力の低下もみられた」と話した。

阪神大震災では ビタミンと鉄が不足

支給された、弁当やパンを組み合わせた食事を分析すると、ビタミンA(ベータカロテン)、ビタミンC、鉄の不足が著しかった。豚汁やけんちん汁をプラスするとある程度改善されたが、どの栄養素も不足していた。

また、避難者の約9割が何らかの体の異常を訴え、栄養不足の影響と思われる肩こりや便秘、皮膚の荒れや風邪、イライラが目立ったという。

朝日新聞 2011/04/17 より抜粋

栄養バランスは重要!とくに被災して避難生活が長期化すると、長期にわたる栄養不足は健康に悪影響を及ぼす。栄養不足により抵抗力が低下すれば、風邪や肺炎などに罹りやすくなったりもするだろう。こういうときに、サプリタイムがあったら、すごく助けになるだろう。ただし、サプリタイムは水で溶かすので、水が必要。
避難袋には、サプリタイムと水を備蓄することをおすすめ。

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