LDLコレステロールが高めでも、HDLが高いと動脈硬化になりにくい

2014年03月04日

心臓病、脳卒中などを発症する危険性のある動脈硬化。この危険度を計る指標として、最近では総コレステロールにかわり、LDLコレステロールが使われるようになりました。その理由は、総コレステロールの値は善玉とされるHDLコレステロールが増えると高くなるという変なことになってしまうからです。

ちなみに総コレステロールは「LDL値、HDL値、中性脂肪値」を次の計算式に当てはめて求められます。

総コレステロール
=LDL+HDL+中性脂肪×0.2
【計算例】
@LDL140、HDL40、中性脂肪150の場合
 総コレステロール=140+40+150×0.2=210
A上の例で、HDL80になった場合は
 総コレステロール=250≧220
(NG


善玉のHDLが80もあるのに、旧基準(動脈硬化学会)に従うと、高コレステロール血症という診断になってしまいます(えっ〜??)。

そこで、LDLが多少高めでもHDLが高ければ動脈硬化になりにくいことから、
「動脈硬化指数 LDL÷HDL」
が注目されるようになってきたのです。


LDL÷HDLによる判定方法.jpg

では、HDLコレステロールをどう増やしたらいいでしょうか? 『HDL基準値(男性)30〜86mg/dL (女性)40〜99mg/dL』

まず食生活においては動物性脂肪やn3系(オメガ6)のリノール酸などの摂取を減らして、n3系(オメガ3)の脂肪酸を多く摂取するように心がける必要があります。
特に、n3系(オメガ3)のなかのEPAとDHAの摂取量を増やすことが有効といわれています。

また適度な運動もHDLを増やすことにつながります。

そもそも善玉(HDL)であろうと悪玉(LDL)であろうと、本来は必要な栄養素ですが、そのバランスが崩れているのです。
だから、LDLコレステロールや総コレステロールが多少高くなったからといって、すぐに薬を服用するというのは考えもの。特に、コレステロールを低下させるための薬には強い副作用があります。

その意味でも、HDL÷LDLの値を注目していただきたいのです。
この値が2.3以下であればベストです。
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EPA・DHA(オメガ3オイル)は配合量が重要。厚労省では1日1000mgを推奨しています。
そらEPA・DHAは800mgとたっぷり。初めての方には1ヶ月分半額でお試し。


厚労省では1000r.jpg
posted by shinto at 10:38 | 生活習慣病の予防
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