生涯スリムで健康でいるために!

2013年11月06日

肥満がひじょうに問題になっています。健康に対して影響が大きい

高度成長期に入った昭和30年代以前には、むしろ栄養不足で痩せのほうが多かった。だから肥満はあまり問題になりませんでした。もちろんダイエットなんていう言葉もなかったと思います。

つまり、経済が発展し豊かになったことで肥満が増えてきたのです。前にも言いましたように、多くの肥満は個性的なものでも生まれつきでもありません。今の環境がそうさせているんですね。まさに現代は「肥満環境」なんです。
これを証明するような記事を紹介したいと思います。

なぜ、アメリカ人は太ったのか?

肥満女性写真 米国.jpg

ハーバード大学のカトラー教授らは、過去20年間でアメリカ人の肥満が急増した理由を次のように分析し報告した。

他の先進国でも肥満が増えているが、とくにアメリカほど肥満が急増している国はないし、肥満の比率が高い国もない。実際、肥満の指標であるBMI(肥満指数)30以上の人口比率を国際比較したOECD(経済協力開発機構)の統計では、アメリカ人の肥満の比率は他の国よりも圧倒的に高い。

アメリカで肥満が増えた直接的な原因ははっきりしている。
1980年以降アメリカ人のカロリーの“消費量”はそれほど変わっていないのに、カロリーの“摂取量”が著しく増加したことが原因である。問題は、なぜアメリカ人のカロリー摂取量が過去20年間で増加したかということなのだ。

カトラー教授らは、食事の「分業」の発展が摂取カロリーを増加させた最大の原因だと指摘した
この食事の分業とは、真空パックや保存設備、冷凍、人口調味料、電子レンジといった調理のマスプロダクト化がすすんだこと。また、このおかげで食品の量と多様性が増大し、その一方で家庭料理などに費やす時間が著しく短縮され便利になったことである。

さらに、食事の分業(技術革新)によって肥満が引き起こされた理由について、次のようにまとめている

第1に,アメリカ人のカロリー摂取量の増加は、食べ物の数や量の増加に起因する。

第2に,大量生産加工食品(マスプロダクト食品)の消費は、過去20年間で最も増加しており、アメリカ人の肥満が増加した時期と一致している。

第3に,1970年(昭和45年)では、生活の中で調理時間が最も長かった既婚女性。ところが、最近の既婚女性の調理時間は最も減っており、最も肥満が増えたのも、この既婚女性である。

第4に,伝統的農業や伝統的料理を支持する規制が強い国ほど、肥満の比率が低いことが統計的に示されている。



そして、食事の分業(技術革新)によってもたらされた肥満という代償がアメリカ人にとって本当に好ましいものだったのか? という疑問を投げかけ、この報告は結ばれています。

ところで、この記事は今の日本において無関係といえるのか?
戦後、アメリカの背中をひたすら追ってきたわが国。もはや同じ状況だと言えるのではないでしょうか。

いや、むしろマスプロダクト化、便利さという点においてはアメリカをしのいでいます。
スーパーやファーストフード、ハンバーガーなどのアメリカ仕込みで日本に無いものはありません。それ以上に、ホカ弁やデパ地下、即席ラーメン、また自販機の清涼飲料水など、日本独自のマスプロダクト化がますます進行しています。ぎゃくにアメリカへ、あるいは世界へと向かっているほどです。

先ほどの報告にあるように、食事の分業が肥満を生んでいるというのであれば・・・、
わが国はさらに深刻な状況にあるといっても過言ではないと思います。

デパ地下を徘徊.jpg


このように、食をとりまく環境が急激に「肥満環境」へとつき進んでいるので、自身で適正な体重をコントロールする知識、技術を持っていないと、どんどんそこに取り込まれていく危険性があります。
「正しいダイエット方法を知っている」ことがこれからは、肥満を回避できるし、安心につながります。
BOSSダイエット 詳しくは →





posted by shinto at 10:09 | ダイエット
ダイエットの“技術”をもっていれば減量後.. | ホーム | それでもあなたは、牛乳を飲み続けますか!..