老人歩きにならないためには、まず「大腰筋」に注目!

2013年10月30日

老人歩きにならないために、「背筋を伸ばして」とか言ってもダメなんですね。
なぜ腰が曲がってしまうのか、背筋が伸びないのかを知らなくて、
背筋をぐっと後ろ伸ばしたり、なんていう運動をやっていますが、
その効果はほとんど期待できません。
あるいは、「もう年だから、し方がないんだよ」という諦めも正しくありません。

最も重要なポイント着目すれば、毎日の少しの運動量でも劇的な効果が得られるのです。
その重要なポイントが「大腰筋」です。

大腰筋は「背骨の第12胸椎〜第4腰椎」から「大腿骨の小転子」までに至る重要な筋肉。
そして、背骨のS字形状を維持し、拮抗筋である大臀筋(だいでんきん)と相互に働きます。
したがって大腰筋が衰えると背中が曲がり、お尻の形状が崩れてしまうのです。

つまり大腰筋に着目して、この筋肉を衰えさせない運動(筋肉量と柔軟性の向上)をすれば、
老人の姿勢や老人歩きを防止することができます

また、大腰筋が鍛えられれば、良い姿勢になるばかりでなく、ヒップアップにもつながります。

大腰筋 イラスト.jpg

このように立ち姿勢の維持や歩行時に活躍する大腰筋は、いわば上半身と下半身をつなぐ大黒柱。
特に老化しやすい筋肉です。あなたの大腰筋年齢を次のようにチェックしてみてください。
 
【大腰筋年齢のチェック方法】
椅子から立って座ってを10回繰り返した時のタイムをもとにあなたの大腰筋年齢をチェック。
持てる力を精一杯出して、10回反復して下さい。

※立ち上がった時、完全にひざを伸ばしきること。
※座った時、お尻を椅子に着地させること。
※椅子が滑らないように注意して。


大腰筋 椅子でチェック.jpg

さて、あなたが10回繰り返した時にかかった時間は何秒でしたか? 
下の表から大腰筋年齢を確認してみましょう。

大腰筋年齢チェック表.jpg


中高年になって、筋肉を減らさないようにするために必要なサプリメントは「プロテイン」です。
最近問題になっている「ロコモティブシンドローム」「サルコペニア」などを回避するためにも重要です。
食事だけでは必ずタンパク質は不足しています!

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posted by shinto at 10:22 | アンチエイジング
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