ビタミンって知ってますか?
2013年06月06日
ビタミンって? その役割は!?
まず「5大栄養素って何でしょう?」と聞かれると、「あれ、なんだっけ」と即座に答えられませんね。そう、5大栄養素とは<たんぱく質、炭水化物(糖質)、脂肪(脂質)、ビタミン、ミネラル>の総称です。これらの栄養素は、人間が生きていく上で欠くべからざる物質で、もし欠乏すれば健康を害したり、ひどいときには死亡することもあります。
つまり5大栄養素は常に補給が必要であり、また絶対に不足してはならない栄養素ですね。
その中のビタミンなので、やはり極めて重要です。
わかりやすいためにビタミンを自動車に例えてみると、エンジンオイルのような役割とよく言われます。ちなみに炭水化物はガソリンで車を走らせるための燃料(エネルギー)に例えられます。すなわちエンジンオイルであるビタミンがなくなればエンジンは焼き付いて壊れ、もちろん走れなくなってしまうのです。燃料があってもオイルが無ければ車は走れない、それと同じで体も(燃料である)炭水化物をいくら摂っていても、それを効率的に燃やすためのビタミンが十分に摂れていないとおかしくなってしまうのです。

では、ビタミンは体のなかでは具体的にどんな働きをしているのでしょうか? その前に、まず「酵素」の話から。
酵素は消化や代謝を促進させるための※触媒の役割で、体内に存在しています。
代表的な酵素に「消化酵素」と「代謝酵素」があります。

「消化酵素」には、炭水化物を分解するアミラーゼやマルターゼ、たんぱく質を分解するペプシンやプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼなどがあります。

例えば、肌に良いというコラーゲン入りの健康食品などがありますが、コラーゲンはたんぱく質の一種。上図のように体内ではアミノ酸に分解されてしまい、肌に利用されるとは限りません。また、肌(皮膚)のコラーゲンは体内のアミノ酸から再合成されますが、そのときの補酵素としてビタミンCが不可欠になるのです。
つまりコラーゲンを摂取するよりも、5大栄養素の栄養バランスに気をつけ、またビタミンCを豊富に摂ることの方がよほど美肌に効果がありますね。
「代謝酵素」には、次のような働きがあります。
@体内に吸収された栄養を細胞に届けて、有効に働く手助けをする。(新陳代謝)
A毒素を汗や尿の中に排出する。(有害物質の除去)。
B体の悪い部分を修復して病気を治す。(自然治癒力)
C免疫力を高める。
ところでビタミンですが、これらの酵素を手助けする働きを持っています。つまりビタミンがないと酵素は働くことができません。ビタミンが「補酵素」ともいわれるのもこのためです。
そしてビタミンは、体内で合成することができないため、すべて食べ物から摂取するしかありません。
かりにビタミンが不足すると、「機能不全症状」が現れてきます。
例えば、ビタミンCがひどく不足すれば壊血病を引き起こし、ビタミンB1が不足すると脚気(かっけ)というように・・・。
人間に対するビタミンは13種類あります。“人間に”、と言ったのは、例えばビタミンCは、他の多くの生物では体内で合成できるためにビタミンにはならないからです(ビタミンとは、外から摂取することを前提に定義されています。犬や猫はビタミンCは体内で合成できるので、わざわざ与えるのは無意味です)。
現代では、欠乏症になるほどのビタミン不足は考えにくいのですが、体調が不良になったり、肌を荒らしたりするようなビタミン不足は十分に考えられます。
また今の欧米化した食事はビタミン不足になっているといわれます。心臓病や脳卒中などの生活習慣病にも影響し、代謝不全を原因とする肥満やメタボリックシンドロームにも関係しているとされます。
ビタミンC、E、Bなど、さまざまな種類のビタミンがありますが、それぞれが体内で大切な役割を担っています。当然ビタミン不足は避けなければなりません。また健康維持・増進のためには、
むしろ積極的に摂取しなければならない栄養素なのです。
一方、今の食事事情において、全てのビタミンを(不足なく)十分に補給するということは難しいと考えられます。マルチビタミンなどのサプリメントを積極的に活用することをおすすめしたいのは、そのためです。

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弊社のサプリメントは、原料はチャイナフリー。原料にこだわり、ビタミンやミネラルなど成分については、エビデンス量を潤沢に配合しているのが特徴です。
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つまり5大栄養素は常に補給が必要であり、また絶対に不足してはならない栄養素ですね。
その中のビタミンなので、やはり極めて重要です。
わかりやすいためにビタミンを自動車に例えてみると、エンジンオイルのような役割とよく言われます。ちなみに炭水化物はガソリンで車を走らせるための燃料(エネルギー)に例えられます。すなわちエンジンオイルであるビタミンがなくなればエンジンは焼き付いて壊れ、もちろん走れなくなってしまうのです。燃料があってもオイルが無ければ車は走れない、それと同じで体も(燃料である)炭水化物をいくら摂っていても、それを効率的に燃やすためのビタミンが十分に摂れていないとおかしくなってしまうのです。

では、ビタミンは体のなかでは具体的にどんな働きをしているのでしょうか? その前に、まず「酵素」の話から。
酵素は消化や代謝を促進させるための※触媒の役割で、体内に存在しています。
代表的な酵素に「消化酵素」と「代謝酵素」があります。

「消化酵素」には、炭水化物を分解するアミラーゼやマルターゼ、たんぱく質を分解するペプシンやプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼなどがあります。

例えば、肌に良いというコラーゲン入りの健康食品などがありますが、コラーゲンはたんぱく質の一種。上図のように体内ではアミノ酸に分解されてしまい、肌に利用されるとは限りません。また、肌(皮膚)のコラーゲンは体内のアミノ酸から再合成されますが、そのときの補酵素としてビタミンCが不可欠になるのです。
つまりコラーゲンを摂取するよりも、5大栄養素の栄養バランスに気をつけ、またビタミンCを豊富に摂ることの方がよほど美肌に効果がありますね。
「代謝酵素」には、次のような働きがあります。
@体内に吸収された栄養を細胞に届けて、有効に働く手助けをする。(新陳代謝)
A毒素を汗や尿の中に排出する。(有害物質の除去)。
B体の悪い部分を修復して病気を治す。(自然治癒力)
C免疫力を高める。
ところでビタミンですが、これらの酵素を手助けする働きを持っています。つまりビタミンがないと酵素は働くことができません。ビタミンが「補酵素」ともいわれるのもこのためです。
そしてビタミンは、体内で合成することができないため、すべて食べ物から摂取するしかありません。
かりにビタミンが不足すると、「機能不全症状」が現れてきます。
例えば、ビタミンCがひどく不足すれば壊血病を引き起こし、ビタミンB1が不足すると脚気(かっけ)というように・・・。
人間に対するビタミンは13種類あります。“人間に”、と言ったのは、例えばビタミンCは、他の多くの生物では体内で合成できるためにビタミンにはならないからです(ビタミンとは、外から摂取することを前提に定義されています。犬や猫はビタミンCは体内で合成できるので、わざわざ与えるのは無意味です)。
現代では、欠乏症になるほどのビタミン不足は考えにくいのですが、体調が不良になったり、肌を荒らしたりするようなビタミン不足は十分に考えられます。
また今の欧米化した食事はビタミン不足になっているといわれます。心臓病や脳卒中などの生活習慣病にも影響し、代謝不全を原因とする肥満やメタボリックシンドロームにも関係しているとされます。
ビタミンC、E、Bなど、さまざまな種類のビタミンがありますが、それぞれが体内で大切な役割を担っています。当然ビタミン不足は避けなければなりません。また健康維持・増進のためには、
むしろ積極的に摂取しなければならない栄養素なのです。
一方、今の食事事情において、全てのビタミンを(不足なく)十分に補給するということは難しいと考えられます。マルチビタミンなどのサプリメントを積極的に活用することをおすすめしたいのは、そのためです。

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