がんは遺伝ですか? それとも自分の生活習慣が悪いんですか?

2013年04月12日

がん、脳卒中、心臓病など、これらの病気を『生活習慣病』と呼ぶことを知っていましたか?

「まさか、がんは遺伝の病気でしょ」と言う方もけっこういるようです。ところが、がんの遺伝の影響は10%にも満たないというのが医学的な見解なのです。では遺伝ではないとすれば、その原因は何でしょうか?
なぜ、これらの病気が『生活習慣病』と呼ばれるのか。その理由は、病気になった人の“生活習慣”が問題になるからです。厚生労働省では、『生活習慣病』のことを次のように説明しています。

生活習慣病を知ってますか?.jpg

聖路加病院の理事長であり、101歳の現役医師として著名な日野原先生は、その著書『生活習慣病がわかる本−あなたがつくり、あなたが治す病気』の中で、つぎのように述べています。
「考えてみれば、その病気(生活習慣病)になったのは、国や他人に責任があるわけではなく、あなたの酒を飲みすぎるような生活習慣が原因なのですから、あなた自身の責任なのです。ですから自分自身で病気にならないように管理してください」。

それでは生活習慣病の要因となる「生活習慣と外部環境」とは、具体的にどんなことをいうのでしょうか? この要因にはいろいろ考えられますが、おおよそ次図のように考えられます。

ダーツ.jpg

それぞれの要因の病気に対する影響の大きさは違いますが、この矢(図中ダーツ)の当たっている的(要因)の数が多くなるほど、がんをはじめとした生活習慣病を引き起こしやくなるというのは、ご理解いただけると思います。

ではあなたの場合、この的(まと)にどれぐらい矢が当たっているか?


新潟大学の免疫学の先生が書いた『免疫革命』というのを読んだことがあります。
その中で、次のような「がんを治す究極の四ヶ条」というのがあります。

1.生活パターンを見直す。
2.ガンの恐怖から逃れる。
3.免疫を抑制するような治療を受けない。
あるいは、受けている場合はやめる。
4.積極的に副交感神経を刺激する。


免疫革命.jpg

ここだけ抜き出してもよくわからないかもしれませんが、特に注目にしたいのが「ガンの恐怖から逃れる」ということです。

がんを心配する心理的ストレスが交感神経を緊張状態させて免疫力を低下させる。
だから、よけいにがんに罹りやすくなる⇒がんの最大の原因はストレスだというのが、
この本のテーマです。

ただし付け加えておきたいのは、「オレはがんにならないよ」なんて、空威張りする人がいるけれどもそれとは話が全然違います。

こんなことも書かれています(以下『免疫革命』より抜粋)。
「ガン細胞は、けっして強い細胞ではない」−たとえば、ネズミに悪性のガンを発ガンさせるためには、ガン細胞を百万個も注射しなければなりません。一万個や十万個入れたところで、全てリンパ球(免疫細胞)に殺されてしまいます。一方、ネズミに放射線を当ててリンパ球を減らしておくと、たったの千個注射するだけで発ガンします。

そのくらい、がん細胞はリンパ球に殺されやすいということなんです。だから、リンパ球を下げないうな生活をしている限り、なかなかがんにはならないということですね。

では、リンパ球を下げないようにするにはどうしたらいいのか? となると、現代生活というのはほとんど逆のことをやっています
ストレスは多いし、不自然な食べ物で、栄養のアンバランスや体内の汚染があります。タバコやお酒の飲み過ぎも問題です。こうしたことは全て、リンパ球の活動を妨げ、結果として免疫を下げてしまうことに繋がります。つまり、現代人というのは、わざわざがんになりやすい体質をつくりあげてしまっているということなんです。

空威張りで無く「自分はがんにならない」という確信が持てるように、生活条件を改善することが重要です。WHO世界保健機関やがん研究の専門家においても、がんの原因の多くは生活習慣や生活環境にあるといっています。すなわち、これらを改善することで、がんに罹らないようにすることも十分に可能なのです。

ちなみに、がんの罹ってからの3大治療法である手術、抗ガン剤、放射線は、間違いなくリンパ球などの免疫を著しく低下させてしまいます。がん治療は再発が多く、中々うまくいかないということも『免疫革命』の中でも強調されていることです−「ガンを治す究極の四ヶ条」の3番目で述べていることです。

結論としては、「がんになるのは仕方がない」ではなく、がんに罹らないようにするということしかありません。その努力をすることで、今や半数近くもの人が罹っている病気であっても十分に予防可能。つまり、あなたも私も、わざわざがんに罹る道を選ぶ必要はないということです。

「私はがんにはなりませんよ!」と、確信を持って言えるようにしましょう。


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健康食品、サプリメントを選ぶときに、皆さん「なにがガン予防に効くだろうか?」と考えがちですが、がんは全身病であり生活習慣病なので、予防のために必要な栄養素(ビタミンだったり、ミネラルだったり、ときにはプロテインだったり)は個人個人違ってきます。
ポイントは、自分の場合ではなにを補給してがんになるリスクを下げるか?その「なにを」にあたる部分はなにも目新しい健康食品ではありません。ですから、新しい健康食品につぎつぎ飛びつくのは正しい選択ではないと言えます。カルシウム、ビタミン、ミネラル、タンパク質といった昔からある基本的な栄養素こそ重要なのです。





posted by shinto at 10:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活習慣病の予防
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