がんは生活習慣など後天的要因による比率が高い

2013年03月21日

がんに罹る原因というのは、正常な細胞の遺伝子が傷ついて“がん化”することと、そうしたがん細胞の増殖を防いでいる“免疫力の低下”という大きく2つのことが考えられるのです。
では、遺伝子を傷つけたり、免疫力を低下させたりする原因はなんでしょうか?

「がんは遺伝する」とよくいわれていますが、その影響は1割にも満たないことがわかっています。それよりも、食事、喫煙、飲酒、ストレスなど、普段の生活習慣や生活環境の影響の方が圧倒的に大きいのです。

がんは後天的.jpg

言い換えれば、生活習慣を改善することで、がんは防ぐことが可能だということです。
これほど進歩した現代医学でも、がんの完治は難しいとされます。がんに罹る前にがんを予防することが最も重要です。がんの原因の70%、いや80%が生活習慣で起きているといわれるのですから、がんにならないようにすることのほうがよっぽど現実的というものです。

そして、生活習慣は自分の意思で行っていることが多いですから、自分次第ということになります。たばこを吸うも吸わないも自分次第ですし、睡眠不足や夜更かしも自分のこころがげで直せやしませんか。お医者さんが習慣を変えてくれるわけではありませんね。

後天的ながんの要因.jpg

がんの要因には、環境や流通している食物や、大気、海の汚染など個人の力が及ばない領域もたしかにあります。その場合は、それを改善する力は個人にはありませんが、そのリスクから我が身を遠ざけることはできます。

たとえば、農薬や食品添加物などがなるべく含まれていない食品を選ぶなど。また、冷凍食品や加工食品には遺伝子組み換え食品や、農薬や化学物質がふくまれた外国産食材が使用されている率が高いですから、外食、中食よりもできるだけ自分で料理する、など。

自分のまわりに蔓延している「生活習慣病リスク」から、いかに身を守るかが重要なわけです。
ですから、生活習慣病という言い方では十分ではなくて、個人の習慣と社会の環境とを両方包括して「生活環境病」というべきかなと考えています。

生活習慣病(生活環境病)のリスクをいかに下げられるか、にこの20年弊社では取り組んできていますが、その中で出来たのが『4つの原則』です。
・体によい水を飲むこと
・酸化を防ぐこと(弱アルカリ体を保つ、活性酸素を除去する)
・農薬、食品添加物、薬害など毒物排除
・免疫力を高める


新潟大学の免疫学の先生が書いた『免疫革命』というのを読んだことがあります。
その中で、次のような「がんを治す究極の四ヶ条」というのがあります。

1.生活パターンを見直す。
2.ガンの恐怖から逃れる。
3.免疫を抑制するような治療を受けない。
あるいは、受けている場合はやめる。
4.積極的に副交感神経を刺激する。


免疫革命.jpg

ここだけ抜き出してもよくわからないかもしれませんが、特に注目にしたいのが「ガンの恐怖から逃れる」ということです。

がんを心配する心理的ストレスが交感神経を緊張状態させて免疫力を低下させる。
だから、よけいにがんに罹りやすくなる⇒がんの最大の原因はストレスだというのが、
この本のテーマです。

ただし付け加えておきたいのは、「オレはがんにならないよ」なんて、空威張りする人がいるけれどもそれとは話が全然違います。

こんなことも書かれています(以下『免疫革命』より抜粋)。
「ガン細胞は、けっして強い細胞ではない」−たとえば、ネズミに悪性のガンを発ガンさせるためには、ガン細胞を百万個も注射しなければなりません。一万個や十万個入れたところで、全てリンパ球(免疫細胞)に殺されてしまいます。一方、ネズミに放射線を当ててリンパ球を減らしておくと、たったの千個注射するだけで発ガンします。

そのくらい、がん細胞はリンパ球に殺されやすいということなんです。だから、リンパ球を下げないうな生活をしている限り、なかなかがんにはならないということですね。

では、リンパ球を下げないようにするにはどうしたらいいのか? となると、現代生活というのはほとんど逆のことをやっています
ストレスは多いし、不自然な食べ物で、栄養のアンバランスや体内の汚染があります。タバコやお酒の飲み過ぎも問題です。こうしたことは全て、リンパ球の活動を妨げ、結果として免疫を下げてしまうことに繋がります。つまり、現代人というのは、わざわざがんになりやすい体質をつくりあげてしまっているということなんです。

空威張りで無く「自分はがんにならない」という確信が持てるように、生活条件を改善することが重要です。WHO世界保健機関やがん研究の専門家においても、がんの原因の多くは生活習慣や生活環境にあるといっています。すなわち、これらを改善することで、がんに罹らないようにすることも十分に可能なのです。

ちなみに、がんの罹ってからの3大治療法である手術、抗ガン剤、放射線は、間違いなくリンパ球などの免疫を著しく低下させてしまいます。がん治療は再発が多く、中々うまくいかないということも『免疫革命』の中でも強調されていることです−「ガンを治す究極の四ヶ条」の3番目で述べていることです。

結論としては、「がんになるのは仕方がない」ではなく、がんに罹らないようにするということしかありません。その努力をすることで、今や半数近くもの人が罹っている病気であっても十分に予防可能。つまり、あなたも私も、わざわざがんに罹る道を選ぶ必要はないということです。

「私はがんにはなりませんよ!」と、確信を持って言えるようにしましょう。


健康食品、サプリメントを選ぶときに、皆さん「なにがガン予防に効くだろうか?」と考えがちですが、がんは全身病であり生活習慣病なので、予防のために必要な栄養素(ビタミンだったり、ミネラルだったり、ときにはプロテインだったり)は個人個人違ってきます。
ポイントは、自分の場合ではなにを補給してがんになるリスクを下げるか?その「なにを」にあたる部分はなにも目新しい健康食品ではありません。ですから、新しい健康食品につぎつぎ飛びつくのは正しい選択ではないと言えます。カルシウム、ビタミン、ミネラル、タンパク質といった昔からある基本的な栄養素こそ重要なのです。





がん
posted by shinto at 13:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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