がんになる可能性があると思う、は5割

2013年03月21日

日本人の3人に1人は、がんで死亡しています。また、2人に1人はがんに罹るといわれています。なぜ、がんに罹る人とそうでない人がいるのでしょうか。

一般に、がんのリスクについてはどう考えられているのでしょうか。ここにこんなデータがあります。

がんになると思うか.jpg

日本能率協会総合研究所は(2011/2/4)、がんなどに関するアンケート調査結果を発表。対象は20〜69歳の男女に対しインターネット経由で行われ、有効回答数は1000人、男女比は1対1、年齢階層は20代から60代。
「自分が将来がんになる可能性は?」の質問に対し、非常にあると思うとややあると思うの合計は5割を超えました。

やはり、多くのかたは、「がんになるんじゃないか?」と考えているようです。けれども、じゃあそれに対してどんな策を具体的に実行しているかというと、運を天にまかせてみたいなところがあるかと思われます。

がん細胞は、自分の細胞です。インフルエンザなどのウィルス性の病気ではありません。細胞は日々生まれ変わって私たちの体は新陳代謝しているわけですが、細胞の遺伝子が何らかの原因で傷つくとがん化すると言われています。正常な細胞が常に生まれていれば健康体が保たれるのですが。

けれども、実は健康に見える人の体でもがん細胞は日々うまれているといいます。がん化した細胞は、どんなに健康な人でも、一日に3000〜5000個できていることがわかっています。

そうでありながら、がんにおかされる人とおかされない人がいます。それは、もっとも大きな違いは免疫力の違いです。

正常な人の場合、たとえがん化した細胞が発生しても、体内にある「キラーT細胞」「NK細胞」がそれをとりつぶしてくれているのです。5000個のがん細胞ができても、増殖できなければがんがはびこることはありません。

ところが、いろいろな原因でこの免疫力は低下します。そうすると、その中の生き残ったがん細胞が細胞分裂を開始して、増殖し大きく成長していってしまいます。大きくなれば、自分の免疫力ではたちうちできなくなるのです。

免疫力とがん死亡者数.jpg

加齢によっても免疫力が下がるということは、どうにも防ぎようがありません。自己免疫力は20歳代をピークにその後は年齢とともに下がってきます。上のグラフが、はっきりとそれを表していますが、がんによる死亡率も年齢が高くなるにしたがって上がってしまうのはこのためです。

免疫力を高めることが期待されるサプリメントはいろいろありますが、キチン・キトサンは学会もあり効果効用にも数十年まえから定評があります。キチン・キトサンはキノコ類やカニ殻など甲殻類の殻から抽出される動物性食物繊維。分子量の大きさによって、さまざまな働きがあり機能性素材としてサプリメントに配合されます。アガリクスなどもキトサンを多く含んでいます。



新潟大学の免疫学の先生が書いた『免疫革命』というのを読んだことがあります。
その中で、次のような「がんを治す究極の四ヶ条」というのがあります。

1.生活パターンを見直す。
2.ガンの恐怖から逃れる。
3.免疫を抑制するような治療を受けない。
あるいは、受けている場合はやめる。
4.積極的に副交感神経を刺激する。


免疫革命.jpg

ここだけ抜き出してもよくわからないかもしれませんが、特に注目にしたいのが「ガンの恐怖から逃れる」ということです。

がんを心配する心理的ストレスが交感神経を緊張状態させて免疫力を低下させる。
だから、よけいにがんに罹りやすくなる⇒がんの最大の原因はストレスだというのが、
この本のテーマです。

ただし付け加えておきたいのは、「オレはがんにならないよ」なんて、空威張りする人がいるけれどもそれとは話が全然違います。

こんなことも書かれています(以下『免疫革命』より抜粋)。
「ガン細胞は、けっして強い細胞ではない」−たとえば、ネズミに悪性のガンを発ガンさせるためには、ガン細胞を百万個も注射しなければなりません。一万個や十万個入れたところで、全てリンパ球(免疫細胞)に殺されてしまいます。一方、ネズミに放射線を当ててリンパ球を減らしておくと、たったの千個注射するだけで発ガンします。

そのくらい、がん細胞はリンパ球に殺されやすいということなんです。だから、リンパ球を下げないうな生活をしている限り、なかなかがんにはならないということですね。

では、リンパ球を下げないようにするにはどうしたらいいのか? となると、現代生活というのはほとんど逆のことをやっています
ストレスは多いし、不自然な食べ物で、栄養のアンバランスや体内の汚染があります。タバコやお酒の飲み過ぎも問題です。こうしたことは全て、リンパ球の活動を妨げ、結果として免疫を下げてしまうことに繋がります。つまり、現代人というのは、わざわざがんになりやすい体質をつくりあげてしまっているということなんです。

空威張りで無く「自分はがんにならない」という確信が持てるように、生活条件を改善することが重要です。WHO世界保健機関やがん研究の専門家においても、がんの原因の多くは生活習慣や生活環境にあるといっています。すなわち、これらを改善することで、がんに罹らないようにすることも十分に可能なのです。

ちなみに、がんの罹ってからの3大治療法である手術、抗ガン剤、放射線は、間違いなくリンパ球などの免疫を著しく低下させてしまいます。がん治療は再発が多く、中々うまくいかないということも『免疫革命』の中でも強調されていることです−「ガンを治す究極の四ヶ条」の3番目で述べていることです。

結論としては、「がんになるのは仕方がない」ではなく、がんに罹らないようにするということしかありません。その努力をすることで、今や半数近くもの人が罹っている病気であっても十分に予防可能。つまり、あなたも私も、わざわざがんに罹る道を選ぶ必要はないということです。

「私はがんにはなりませんよ!」と、確信を持って言えるようにしましょう。


健康食品、サプリメントを選ぶときに、皆さん「なにがガン予防に効くだろうか?」と考えがちですが、がんは全身病であり生活習慣病なので、予防のために必要な栄養素(ビタミンだったり、ミネラルだったり、ときにはプロテインだったり)は個人個人違ってきます。
ポイントは、自分の場合ではなにを補給してがんになるリスクを下げるか?その「なにを」にあたる部分はなにも目新しい健康食品ではありません。ですから、新しい健康食品につぎつぎ飛びつくのは正しい選択ではないと言えます。カルシウム、ビタミン、ミネラル、タンパク質といった昔からある基本的な栄養素こそ重要なのです。









posted by shinto at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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