病院食は必ずしも栄養バランスがよいとはいえない

2013年03月19日

「高齢者を中心とした入院患者の3割から5割は栄養不足の状態にある」という問題が指摘されています。

病院食で栄養不足に?!

入院患者に提供される流動食やお粥の場合、食べやすくするために素材を小さく刻んだり、煮たり、ミキサーにかけたりします。この過程でビタミン、亜鉛、鉄などの大切な栄養素が失われるといいます。
たとえば、野菜のビタミンCは、素材を細かくすればするほど、また、軟らかくすればするほど減少し、白桃やリンゴの場合、ミキサーを30秒かけるだけでほぼすべてを損失してしまいます。ほかにも、ホウレンソウの場合、生では100g中35rのビタミンCがありますが、茹でることで19mgに減少し、冷凍でも21mgまで減ってしまいます。(5訂食品成分表)
しかし、こうした調理過程による栄養素の損失までは、あまり意識されないため、調理に伴う栄養素の損失は、病院食の献立には反映されていないようです。


病名ごとの加算特別食は、さらに問題!

せんぽ東京高輪病院の栄養管理室室長 足立香代子先生によると、糖尿病食では、油脂や穀物を制限するために、ビタミンB1やビタミンE、食物繊維の充足率は半分程度に落ちていたそうです。また、腎臓病食では、たんぱく質や穀物などを制限するため、多くのビタミンやミネラルで充足率が、摂取基準の100%を切っていたそうです。しかも、これらは、すべて調理による損失を一切考慮していない数値なので、実際の摂取量は相当少なくなっていることが予測されるようです。
※加算特別食とは…病名に適応し提供される病院食のこと


入院患者の栄養状態に警告が!

医薬品の中には、食欲を落とすものも多く、結果として食事が十分に摂れず、ビタミンB12、葉酸などの栄養素が欠乏することが、今年の日本健康・栄養システム学会で報告されていました。
これらの条件が重なる入院患者では、ビタミン・ミネラルの欠乏が大変心配されます。酵素の働きに不可欠なビタミン・ミネラルが欠乏すれば、当然、体内の代謝活動に影響を及ぼしますし、疾病の治療にも影響します。
2007年3月の読売新聞では、高齢者を中心とした入院患者の3割から5割は栄養不足の状態にあり、栄養状態が悪いことで体の抵抗力が落ち、感染症が増えたり床ずれが治らなかったりと、病気の回復を遅らせるばかりか、衰弱から寝たきりを招くなど患者の生活の質を著しく低下させると警告しています。


サプリメントの活用を検討も

欠乏している栄養素を食べ物だけから補給しようとするのは、制限の多い病院食では、大変困難なことです。  そこで、カロリーはほとんど含まず、ビタミン・ミネラルだけを効率よく補うことのできるサプリメントは、 必要に応じて有効に活用すべきものだと思います。そのサプリメントも、できるだけ天然の食物に近い成分であることが望ましいのではないかと思います。


米国では医師の79%が患者にサプリメントを推奨 米CRN調査

米CRN (The Council for Responsible Nutrition ) は13日、サプリメントに対する米医療関係者の実態調査結果を公表した。 調査は1177人の医療関係者を対象にインターネットで実施された。それによると、医師の72%、看護師の89%がサプリメントを利用しており、一般市民の68%より高い利用水準であることがわかった。自分自身がサプリメントを利用している医師の85%は患者にもサプリメントを勧めていた。また、自分ではサプリメントを利用していない医師の62%でも患者にはサプリメントを勧めているという結果となり、医師全体では、79%が患者にサプリメントの利用を勧めていた。
(2007年11月21日 健康産業新聞)

田中消化器科クリニックHPより引用(情報提供元:株式会社ヘルシーパス)

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