新型栄養失調が高齢者に増えている(メルマガ)
2013年03月15日
肥満は、食が貧しいから起こっている。
最近これを確信しています。まわりにも糖尿病の人がおおぜいいますよね。
毎日ステーキとか、フランス料理など脂肪の多い贅沢な食事をしている
わけではないじゃないですか。
食費を節約すると、じつは重要な栄養もとれなくなるんですね。
安い食べ物は、「炭水化物」と「質の悪い脂肪」の比率が高くなります。
代謝をよくするための栄養は、タンパク質、ビタミン、ミネラルですが、
これらは、おかずに含まれています。
食費を安くあげようとすれば、おかずはカットされます。だから栄養も
カットされる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ アメリカでも貧困層に肥満者が急増
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〜〜アメリカ医学部に留学中の学生 blogより
アメリカはもう随分以前からお金持ちは、高級スーパーで、新鮮なオーガニック
野菜や、栄養バランスを考えた惣菜、新鮮で添加物の入っていないハム、ソーセー
ジ等値段は高くても良いものを買います。
おまけに、トレーニングジムや優秀なホームドクター等、常に自分の体調管理も
出来ますから、健康的な体系を維持出来ます。
逆に、貧困層は安売りの食品スーパーで、輸入冷凍野菜や、味付けが濃く、カロ
リーが高い冷凍食品、防腐剤を沢山使い添加物や着色量だらけのハム、ソーセー
ジ等値段が安いだけの物を買います。
おまけに、失業者が多いですから、生活保護費だけに頼りがちで、労働で体を使
いませんし、お金が無いですから、自宅でゴロゴロとジャンクフードを食べなが
らテレビばかり見ています。
また、食事が偏りますから、肥満傾向になります。
お金持ちは健康をお金で買いますが、貧乏人はお金が無いので成人病に罹りやす
くなります。(以上 引用)
---------------------------------------
アメリカでは日本のように皆保険制度が無いので、病気になったら
とんでもない医療費がかかります。
だから、お金に余裕のある人は食事や健康管理に投資するわけです。
そのほうが病気になるより安い、ということを知っているんです。
富裕層ほど日本食レストランで、バカ高い日本食を食べ、日系マーケットで
豆腐などヘルシーな食材を買っているといいます。
日本では考えられないかもしれませんが、アメリカでは肉のほうが安いんです。
お金のないひとは、肉ばかり食べる傾向があるといいます。
ご存じのとおり、ハンバーガーなどミンチ肉を使ったジャンクフードも安くて
食べ放題ですね。
3食ハンバーガーも当たり前の貧困層がおおぜいいます。
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■ 日本もアメリカを追う傾向に。モビリティでますます歩かない生活?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ゆうべニュースで、トヨタが開発中の驚異の三輪車・トヨタの超小型モビリティ
を見た。
バイク感覚の小型車で、エコには良さそう。でも…こんなの普及したら
ますます日本人は歩かなくなるんじゃないか。
それで無くても、今若い人の動脈硬化、糖尿病が急激に増えている。
子供の糖尿病もすごく増えているそうだ。
アメリカで現実に起こっている「貧困と肥満」の問題は、これからの日本にも
十分起こりそうなこと。
仕事につけない若者が増えて、1日をマクドナルドで過ごすというのを
聞いた。
そんな若者は、健康保険料も払えないだろうから、病気になったら
どうするのか? と思う。
話は変わるが、アフリカの30代で糖尿病が増えているという。
今の時代、各国で増えている「糖尿病」は、贅沢病ではもはや無く、
貧困からくる新型栄養失調といえる。
なにが新型なのかというと、カロリーはとっているが、体をつくる重要な
栄養素が欠落しているということ。
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■ 高齢者層にも広がる「新型栄養失調」!
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高齢者にも肥満は多い。要介護老人にも実は30%肥満がある。
高齢者の場合でも、経済的に困窮して食費をかけられないケースもあるかと思う。
そうなれば、上記の若者と同じ。
ご飯と揚げ物ばかりのお弁当で毎日過ごしたり、100円ショップの菓子パン
では、簡単に新型栄養失調になるだろうと思う。
でも、お金が無いわけではなく、思い違いでそうなっていることもあるのが
見逃せない問題。
そこで注目されているのが、「肉食の頻度」。
肉は体をつくる材料であるし、体調を整えるために絶対に必要な栄養素なのに
悪いイメージも定着している。
動物性脂肪がよくない
コレステロールが高くなる
悪玉コレステロールが増える
動脈硬化が進行する
がんになりやすくなる
など、必ずしも正しいとはいえないのです。
高齢者の健康度を知るうえで血液中の「血清アルブミン値」というのがあります。
これが低い人が病気にかかりやすく、要介護になるリスクも高いのですが、
肉をあまり食べない食生活だと、「血清アルブミン値」は低くなるのです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 若いときから肉を食べてきた人は、高齢になっても食べている事実
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
高齢者のタンパク質不足は、深刻な問題につながります。
タンパク質不足で筋肉も落ちてしまうので「サルコペニア」という筋肉減少症と
いう症状に陥ります。
身体活動が制限され、要介護になる確率も高くなります。
お年寄りが肉を食べない理由は、いろいろ隠れていて、消化力が弱まり肉を食べ
ると胃腸がもたれるようになったり、歯が悪くなって入れ歯などで肉がかめなく
なったりすることも原因ではないかと思います。
イメージ的に、年寄りは粗食でいいんだ、という風潮も困ったことに残っている
かと。
高齢者は食が細くなり、肉もあまり食べなくなると思われてきましたが、
それだけではないようです。
食生活というのは、なかなか変えられないもので、若い頃からやってきたことを
そのまま高齢になってからも続ける場合が多い。
ある研究によれば、現在の80代90代は戦前の食の貧しい時代に成長期だった。
昔から卵や肉は食べていなかったわけです。肉食文化は戦後アメリカから伝わっ
たのですから。
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■ 団塊世代はこれから高齢者になっても肉は食べるだろう
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ですから、これは推測ですが、戦後世代は今の60〜65歳、団塊といわれる
グループです。この世代は高度成長期で生活がどんどん豊かになって
食生活も激変した時代に若者だった。
この世代は、若いときから肉を食べていましたから、70歳80歳になっても
肉を当たり前に食べる高齢者となっていくのではと思います。
肉、肉と肉を奨励しているみたいですが、タンパク質が大事だということを
強調したかったのです。
ただ、肉でも、やはり脂身は避けた方がいいですし、すべてのタンパク源を
肉に求めれば、カロリーオーバーにもなり肥満につながります。
年齢とともに消費カロリーも減ってきますから。
ですから、理想をいえば、1日に1回、朝でも昼でもいいですから
サプリタイムを利用したほうがいいと思います。
サプリタイムは、大豆タンパクと乳タンパクが半々にはいっていて、タンパク質
が15グラム摂取でき、しかも100カロリーと低カロリー。
中高年、高齢者の方々にも積極的に活用してもらいたいと考えています。
血糖値も上げないので、糖尿病予防にもつながる食生活になります。
最近これを確信しています。まわりにも糖尿病の人がおおぜいいますよね。
毎日ステーキとか、フランス料理など脂肪の多い贅沢な食事をしている
わけではないじゃないですか。
食費を節約すると、じつは重要な栄養もとれなくなるんですね。
安い食べ物は、「炭水化物」と「質の悪い脂肪」の比率が高くなります。
代謝をよくするための栄養は、タンパク質、ビタミン、ミネラルですが、
これらは、おかずに含まれています。
食費を安くあげようとすれば、おかずはカットされます。だから栄養も
カットされる。
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■ アメリカでも貧困層に肥満者が急増
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〜〜アメリカ医学部に留学中の学生 blogより
アメリカはもう随分以前からお金持ちは、高級スーパーで、新鮮なオーガニック
野菜や、栄養バランスを考えた惣菜、新鮮で添加物の入っていないハム、ソーセー
ジ等値段は高くても良いものを買います。
おまけに、トレーニングジムや優秀なホームドクター等、常に自分の体調管理も
出来ますから、健康的な体系を維持出来ます。
逆に、貧困層は安売りの食品スーパーで、輸入冷凍野菜や、味付けが濃く、カロ
リーが高い冷凍食品、防腐剤を沢山使い添加物や着色量だらけのハム、ソーセー
ジ等値段が安いだけの物を買います。
おまけに、失業者が多いですから、生活保護費だけに頼りがちで、労働で体を使
いませんし、お金が無いですから、自宅でゴロゴロとジャンクフードを食べなが
らテレビばかり見ています。
また、食事が偏りますから、肥満傾向になります。
お金持ちは健康をお金で買いますが、貧乏人はお金が無いので成人病に罹りやす
くなります。(以上 引用)
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アメリカでは日本のように皆保険制度が無いので、病気になったら
とんでもない医療費がかかります。
だから、お金に余裕のある人は食事や健康管理に投資するわけです。
そのほうが病気になるより安い、ということを知っているんです。
富裕層ほど日本食レストランで、バカ高い日本食を食べ、日系マーケットで
豆腐などヘルシーな食材を買っているといいます。
日本では考えられないかもしれませんが、アメリカでは肉のほうが安いんです。
お金のないひとは、肉ばかり食べる傾向があるといいます。
ご存じのとおり、ハンバーガーなどミンチ肉を使ったジャンクフードも安くて
食べ放題ですね。
3食ハンバーガーも当たり前の貧困層がおおぜいいます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 日本もアメリカを追う傾向に。モビリティでますます歩かない生活?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ゆうべニュースで、トヨタが開発中の驚異の三輪車・トヨタの超小型モビリティ
を見た。
バイク感覚の小型車で、エコには良さそう。でも…こんなの普及したら
ますます日本人は歩かなくなるんじゃないか。
それで無くても、今若い人の動脈硬化、糖尿病が急激に増えている。
子供の糖尿病もすごく増えているそうだ。
アメリカで現実に起こっている「貧困と肥満」の問題は、これからの日本にも
十分起こりそうなこと。
仕事につけない若者が増えて、1日をマクドナルドで過ごすというのを
聞いた。
そんな若者は、健康保険料も払えないだろうから、病気になったら
どうするのか? と思う。
話は変わるが、アフリカの30代で糖尿病が増えているという。
今の時代、各国で増えている「糖尿病」は、贅沢病ではもはや無く、
貧困からくる新型栄養失調といえる。
なにが新型なのかというと、カロリーはとっているが、体をつくる重要な
栄養素が欠落しているということ。
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■ 高齢者層にも広がる「新型栄養失調」!
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高齢者にも肥満は多い。要介護老人にも実は30%肥満がある。
高齢者の場合でも、経済的に困窮して食費をかけられないケースもあるかと思う。
そうなれば、上記の若者と同じ。
ご飯と揚げ物ばかりのお弁当で毎日過ごしたり、100円ショップの菓子パン
では、簡単に新型栄養失調になるだろうと思う。
でも、お金が無いわけではなく、思い違いでそうなっていることもあるのが
見逃せない問題。
そこで注目されているのが、「肉食の頻度」。
肉は体をつくる材料であるし、体調を整えるために絶対に必要な栄養素なのに
悪いイメージも定着している。
動物性脂肪がよくない
コレステロールが高くなる
悪玉コレステロールが増える
動脈硬化が進行する
がんになりやすくなる
など、必ずしも正しいとはいえないのです。
高齢者の健康度を知るうえで血液中の「血清アルブミン値」というのがあります。
これが低い人が病気にかかりやすく、要介護になるリスクも高いのですが、
肉をあまり食べない食生活だと、「血清アルブミン値」は低くなるのです。
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■ 若いときから肉を食べてきた人は、高齢になっても食べている事実
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高齢者のタンパク質不足は、深刻な問題につながります。
タンパク質不足で筋肉も落ちてしまうので「サルコペニア」という筋肉減少症と
いう症状に陥ります。
身体活動が制限され、要介護になる確率も高くなります。
お年寄りが肉を食べない理由は、いろいろ隠れていて、消化力が弱まり肉を食べ
ると胃腸がもたれるようになったり、歯が悪くなって入れ歯などで肉がかめなく
なったりすることも原因ではないかと思います。
イメージ的に、年寄りは粗食でいいんだ、という風潮も困ったことに残っている
かと。
高齢者は食が細くなり、肉もあまり食べなくなると思われてきましたが、
それだけではないようです。
食生活というのは、なかなか変えられないもので、若い頃からやってきたことを
そのまま高齢になってからも続ける場合が多い。
ある研究によれば、現在の80代90代は戦前の食の貧しい時代に成長期だった。
昔から卵や肉は食べていなかったわけです。肉食文化は戦後アメリカから伝わっ
たのですから。
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■ 団塊世代はこれから高齢者になっても肉は食べるだろう
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ですから、これは推測ですが、戦後世代は今の60〜65歳、団塊といわれる
グループです。この世代は高度成長期で生活がどんどん豊かになって
食生活も激変した時代に若者だった。
この世代は、若いときから肉を食べていましたから、70歳80歳になっても
肉を当たり前に食べる高齢者となっていくのではと思います。
肉、肉と肉を奨励しているみたいですが、タンパク質が大事だということを
強調したかったのです。
ただ、肉でも、やはり脂身は避けた方がいいですし、すべてのタンパク源を
肉に求めれば、カロリーオーバーにもなり肥満につながります。
年齢とともに消費カロリーも減ってきますから。
ですから、理想をいえば、1日に1回、朝でも昼でもいいですから
サプリタイムを利用したほうがいいと思います。
サプリタイムは、大豆タンパクと乳タンパクが半々にはいっていて、タンパク質
が15グラム摂取でき、しかも100カロリーと低カロリー。
中高年、高齢者の方々にも積極的に活用してもらいたいと考えています。
血糖値も上げないので、糖尿病予防にもつながる食生活になります。
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