日本の若者がアメリカの若者よりコレステロール値が高いのはなぜ?(考察)

2013年03月08日

日本の若年層のコレステロール値が,アメリカ人の同年代のコレステロール値を抜いていたというのは、ショッキングな話です。なぜそのようなことになったのか。このあたりの事情については、つぎのような考察がある。米国では脂肪の摂り方が過剰すぎるため、脂肪の摂取を控え、代わりに穀物をしっかり摂ろうということが強調されてきた。

スーパーでは、低脂肪牛乳が売られ、炭水化物食品の重要性が指摘され、ご飯、パン、イモ、シリアル食品を食べましょうという動きが、ここ10年ほどの間に広がってきました。
12、3年ほど前から、食物繊維を多く含んだシリアル食品が、アメリカ人の朝食の半分以上を占めるようになってきた。カリフォルニアで行った米国の小中学生を対象にした調査でも、半数近くの45%が朝食は、フレークに牛乳をかけて食べるというような結果が出た。

米国がん協会は、米国の児童(2歳-18歳)4千8人を対象に、1989年から91年までの間に食べた食品20品目について調べているが、ビタミンA、鉄分、葉酸などの栄養素をシリアル食品から最も多く摂っていたことが判明したと報告されている。

シリアル.jpg
アメリカのシリアルは、安価でビタミン、ミネラルが強化されたものが多いようだ


日本の若年層がジャンクフードに群がっている間に、米国の若年層達は、日本人が昔多く摂っていた食物繊維の多い未精製穀類に高い関心を払い、健康管理に注意を払ってきた。もちろん現在も、それは続いている。

シリアル食品は、トウモロコシ、米、大麦、小麦などを、加熱調理した上で長さ1cm程度の薄い破片に成型し、牛乳などをかけて食べる食品のこと。日本での正式な名称は、朝食シリアルと呼ばれている。トウモロコシを主原料にしたものを特にコーンフレークともいう。また、特にトウモロコシが主原料でなくても、混同してコーンフレークと呼ばれることがある。

これらの多くは、牛乳や豆乳をかけるだけで食べることができ、簡単に朝食をとることができる。近年は特定の栄養分を強化したものも発売されている。
posted by shinto at 13:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活習慣病の予防
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