大腰筋が弱まるとお尻がたれて、太ももが太くなる

2013年02月27日

歩くという単純な動作でも、またすべての種目のスポーツにおいても重要なのは「体の軸」と言われている。
結果をだしている有名なアスリートの中にも、軸を重視したトレーニングをしている人を知っている。クルム伊達、イチロー、室伏、みな柔軟性とバランスと軸をポイントにおいているようだ。

私自身も整体に行けば、左右が均等でないとか、軸がとれていないと言われ、実生活でもそのひずみのせいで、歩くと疲れる、すぐ腰が痛くなるなどの支障がでていた。

体幹を意識した体操をはじめたのは2年くらい前かと記憶している。筋トレ、有酸素運動はやっていない。ひたすら、肩関節と股関節の可動域を広げる体操と、軸をからだに覚え込ませる体操を続けた。

すぐに効果は実感できた。お尻に筋肉がつき、期待もしていなかったのにヒップアップした。そのせいで、ズボンがみなきつくなってしまったが。

健康やアンチエイジングに非常に関係があるのがこの「大腰筋」。大腰筋、腸腰筋このふたつは大きさも大きな筋肉なので、代謝量を左右することになる。中高年になるとどうも皆この筋肉をおとしてしまっているのではないかと思う。

ウォーキングを習慣にしたり、週に何度かジムでトレーニングしているという人でさえ、ここは鍛えられてはいないのではないかと推測している。ゆっくりバランスをとる時に使う筋肉なので、ランニングしたり筋トレしても鍛えられてはいないからだ。むしろピラティスやバランスボールをつかったトレーニングのほうがいいかと。

大腰筋1.jpg

太ももが太くなって悩んでいる人はいないだろうか? これも大腰筋が関係しているかもしれない。そこそこ太ももの力がある人だと、大腰筋が弱くなってもその分太ももの筋力でカバーしてしまうらしい。
大腰筋はますます弱まり、太ももはどんどん太くなっていく心配がある。

私自身の経験で、お尻の筋肉がおちて「垂れたお尻」になったのは、きっと大腰筋が弱くなったからだと思う。現にそれで軸がぶれて、上体を支える力が落ち、脚力も落ち、腰痛もちになったのだから。

大腰筋を鍛えたら、ヒップアップした。これは、大腰筋と(大殿筋&中殿筋)がともに逆らい合う「拮抗筋」であるからだ。片方を鍛えれば、片方も強くなる。引っ張り合うから。

お尻に筋肉をつけたいからといって、人はお尻のトレーニングをするが、それではなかなかヒップアップなどしないのである。やはり、鍛えるべきはインナーマッスルである大腰筋なのだ。

これらは私なりに調べたこと、そして自分の体験から、多少の推測をもとにしました。

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posted by shinto at 14:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | アンチエイジング
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