ガンを恐れることはない、ガンを予防していないことを恐れたほうがいい

2013年02月19日

まわりで、がんで亡くなったという話をきくことが多いと思います。日本人の死因の約30%ががん、65歳以上では亡くなる方の半数ががんというのですから。

知った方ががんを患ったと耳にし、手術を受けたとか、抗がん剤治療を受けているらしいと聞き、しばらくすると訃報が届いたりします。やはり、いまでもがんを治すのは難しいのだなと感じます。

手術や薬など現代医学がこれだけ進歩しても、やはりがんは不治の病というイメージを強くもっている方が多いと思います。

若いときはそれほど深刻には考えないけれども、年齢が40代になり、また家族をもったりすると、もしがんになったらどうしよう、と考え始めるのではないでしょうか。

身内にがんで亡くなった方がいらっしゃると、遺伝的に自分も…という心配もあると思います。

でも、がんの原因は生活習慣によるものという説が、今ははっきりしてきています。



がん細胞は、けっして強い細胞ではない

免疫革命(安保徹 著)という本が有名になりましたが、この本のなかで、がんを治す究極の四ヶ条というのがあります。

生活パターンをみなおす。

がんの恐怖から逃れる。

免疫を抑制するような治療は受けない。

積極的に副交感神経を刺激する。


というのです。たとえば、ふたつめの「がんの恐怖から逃れる」ですが、がんを心配する心理的ストレスが、交感神経を緊張状態にさせ免疫力が低下する。だから、よけいにがんにかかりやすくなるというんですね。安保氏によると、がんの大きな原因はストレスだともいっています。

みんながんを恐れるが、実はがん細胞は、そう強い細胞ではないとしています。

抜粋すると、

がん細胞はけっして強い細胞ではない。たとえば、ネズミに故意的にがんを発生させようとしたら、がん細胞を何万個も注射しなければなりません。一万個、十万個入れたところで、すべて体内にあるリンパ球(自己免疫)に殺されてしまいます。一方ネズミに放射線をあてて、リンパ球を減らしておくと、たった千個注射するだけで発がんします。そのくらいに、がん細胞はリンパ球に殺されやすいということです。だから、リンパ球を下げないような生活をしていれば、なかなかがんにはならないものなんです。

新潟大学医学部の教授である安保氏のことばです。

がん治療を受けて、いい結果になることが少ないのがよくわかりますね。がん治療とは、まさにこのネズミにしたことと同じ。がん細胞をたたきつぶそうと放射線を当てれば当てるほど、自分をほんとは守ってくれているはずのリンパ球まで攻撃してしまうのですから。

がんの代表的な治療法、手術、抗がん剤、放射線治療、このどれもがリンパ球の免疫を下げてしまいます。

がんそのものを恐れるよりも、仮にがんになったとして病院の治療を受けざるを得ない状況になることが、最も恐ろしいことといえるかもしれないですね。医師にとったアンケートでは、もし自分ががんになったらがん治療は受けないという医師が多いのだそう。でも、一般のひとで、がんになって、治療を一切拒否しますなんていうのは、少ないでしょう。

ですから、がんになってしまうと、やれることの選択肢がどんどん狭まってしまい、レールの上にのせられてしまいやすいといえます。だから、今回のテーマ、がんを恐れるのではなく、がんを予防していないことを恐れよ、ということなのです。

予防といっても、難しいことばかりではないですね。原因が生活習慣とわかっているわけですから、自分で自分の生活を整えていけばいいことになります。ありとあらゆるところに、がんの引き金になる要素はちらばっています。大きな原因はこれとこれで、それを止めればがんにならないというのならラクですが、ひとつひとつはすぐに危険になるわけではないのに、何十年の繰り返しの積み重ねであるとか、小さな引き金が無数にあつまってしまうと大きな引き金になるといった、怖さが生活習慣病にはあります。

だから、健康診断で数値異常がみつかり、保健師やドクターに生活指導をされても、なかなか改善されないのですね。数値にあらわれている部分しか、ドクターにはみえていません。その人を監視カメラで見ているわけではありませんから、生活習慣はひとになおしてもらえるものではなく、自分から気がついて、自分で習慣を変えていくしかないです。




posted by shinto at 12:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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