食物繊維は消化吸収できない成分だが、栄養素に分類されカロリーもある

2012年01月25日

食物繊維は「栄養素」に分類され、カロリーもあるとされている

かつては無用なものとされていた食物繊維ですが、今や欠かせないものとの認識が行き渡っています。
これまで食物繊維はカロリーがゼロといわれていました。しかし、人間の消化酵素では分解吸収されないが一部は大腸の腸内細菌により発酵分解されエネルギーとして吸収される、という研究が進み、五訂日本食品標準成分表(2001年出版)から、きのこや海藻にもエネルギーが設定され、一般的に食物繊維のエネルギー換算係数は2kcal/gになりました(きのこにも1gあたり2kcalあるとされた、ということ)。
また、特定の食物繊維素材については大腸での発酵分解率からエネルギー換算係数が求められ、寒天やセルロースは0kcal/g、難消化性デキストリンは1kcal/gなど個別に定められています。

ファイブミニ.jpg
ファイブミニの食物繊維は、水溶性食物繊維の難消化デキストリンです。

掲示板にこんなQ&Aがありました。参考になります。

Q:最近、献血をしたら肝臓の数値が異常値だったので運動とともに食事改善を始めてます。どうも食物繊維が足りてないようなので、それを重点的に取ろうと思ったのですが、調べてみるとファイブミニの食物繊維量が、多すぎてかえって不信に思いました。
イメージ的に食物繊維を豊富に含んでいそうなこんにゃく畑が一個あたりの食物繊維量0.2g(一袋10個で2g、260kcal)。さつまいも100gで同じく1.7g 納豆50gで4.8gです。
それなのに、ファイブミニ1本で6gです。しかも50kcal。こんにゃく畑とは比較になりません。コスト的にも、食物繊維含有量も申し分ないと思うのですが、ななにか大きな落とし穴があったりしないのでしょうか?

A:(看護師さんが答えています)ファイブミニに含まれる食物繊維はたしか人工的に合成された食物繊維だったと思います。たくさん配合するのが容易なのかもしれません。
看護師をしていますが、医療者の中では機能性食品は「気のせい食品」と言われたりもしていました(今は特保ですね)。毒なものではないので、合成食物繊維の過剰摂取による下痢で「便秘に効果があった」ということもありえますし、プラセボ(偽薬)であっても臨床で効果がでることもあるので、摂取して身体にいいことをした気持ちになれるならそれも価値があるのではと思います。

食物繊維の摂取ということであれば、ドライフルーツ類、干し柿なんかいいですよ。ひとつで水溶性・不溶性あわせて10gくらい摂れます。カロリーはすごく高いですが…(たぶん200kcal近くあると思います)。
料理にトマトピューレを使うのも良い方法です。


そらサプリメント 詳しくは →
posted by shinto at 16:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | サプリメント
気分が沈むなら水を飲む【米研究にて】 | ホーム | 歯のセミナーを開催します 2012.3...
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/53298106

この記事へのトラックバック