意識していなかった「腹圧」

2011年12月22日

先日「胴体力セミナー」に参加したら、講師の先生がさかんに「腹圧をかけて!」と言うんです。

そう言われても、なにをどうしていいかわからず、「先生、誰かにお腹を押してもらうんですか?」と質問して大笑いされました。「お腹を凹ますのよ」と。

日常的に腹圧がかかっていない状態だと、内臓が下垂し、子宮が後屈したりして、いろいろな支障がでてくるようです。呼吸も浅くなり、婦人科系の病気にもなりやすそう。便秘にも。

健康を維持するためには、からだの使い方を正しく矯正しなければいけないなと、実感しています。だれでも少なからず体に歪みをもっていると思いますが、私も長年のデスクワークや、間違った重心のかけかたで、ずいぶん体にひずみをつくってしまったようです。

2年前から整体に通い、ひずみをもとにもどすべく、日々体操をしています。仕事の座り姿勢や歩き方も、時間が長いだけに影響は大きい。椅子にもとても気をつかいます。

最近実行したことは、(ちょうど、NHKの「アインシュタインの目」でやってたのを参考に)椅子の高さを体に合うように微調整し、腰骨のあたりにクッションを入れて、背中のカーブをつくるようにしました。また、カバンも片側かけのバックはやめて、背中に背負うリュックにしました。重たい荷物も背中に背負うとラクです。なかなかいい感じです。

具体的には、体は細いのに下腹がぽっこりしているのが、ずっと悩みなんですが、これも「腹圧」をかけて、胴体を正しく使えるようになれば解決するのかなと手応えを感じているところです。

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◆腹圧について、わかりやすいサイトがありましたので転記します。
「整体セラピア」さんのホームページより

「腹圧」という言葉を聞いたことはありますか?
文字通りお腹の圧力という意味ですが、この腹圧がきちんと働いているかどうかが
私たちが自分の身体を上手に使えているかどうかの鍵になります。
今回は、腹圧についてお話ししてみましょう。

腹圧とは?

人間の身体は基本的に骨格によって支えられていますが、胃や腸などの内臓が入っているいわゆるお腹の部分はどうでしょう?
触ってみるまでもなく、お腹は骨格で守られてはいません。それでも中の内臓が潰されずに活動できるのはなぜでしょう?

その答えが腹圧です。
内臓(他にも神経や血管もですが)は腹膜と呼ばれるお腹の袋の中に入っています。
そして中の内臓がきちんと働けるスペースを作るために、その袋を膨らませているのが腹圧というわけです。
さらに、腹圧によって膨らんだ腹膜を腹筋や背筋で囲むことによって私たちは身体を支えているのです。

腹圧が弱まると?

腹圧が弱くなると、どういうことが起きるでしょうか?
腹圧が弱まるということは、腹膜という袋が萎んでしまうことを意味します。
先ほど述べたとおり、人間は腹圧と筋肉によって身体を支えているので、腹圧が落ちれば当然、筋肉の負担が増えることになり、いわゆる腰痛の大きな原因となります。
さらに、腹圧という袋が萎んでしまうことで内臓が圧迫されるため、当然、その働きも落ちてしまいます。
神経や血管も圧迫されるので、血行も阻害され代謝も落ちてしまいます。
姿勢的にも、前傾姿勢になるため肩こりなどの原因にもなります。
このように、腹圧の低下は身体に対して様々な悪影響を及ぼすのです。

腹圧低下の原因と予防は?!

腹圧が低下すると姿勢が前傾姿勢になりやすくなりますが、むしろ姿勢がくずれることによって腹圧の低下をまねく可能性のほうが高いでしょう。
姿勢を保つためには、腹圧と筋肉のバランスの両方が必要となりますが、運動不足や座りっぱなしの生活習慣などによる筋肉の衰えがよけいな腹部への圧迫を引き起こします。
くわえて、バランスの悪い座り方自体も腹部への日常的な圧迫に繋がるのです。

ですから、腹圧低下の予防には正しい姿勢、座り方が必要不可欠となります。
正しい姿勢については「今月の特集」のNo.15「正しい姿勢」を参考にしてみてください。

そして、腹圧の低下をまねくもうひとつの原因は呼吸にあります。
「腹式呼吸」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、腹圧の強化にはこの
腹式呼吸が不可欠です。

私たちは横隔膜を上下させることによって肺に空気を吸い込んでいます。
つまり、横隔膜の上下の幅が大きいほどたっぷり酸素を吸い込む深い呼吸になるのです。
そして、横隔膜は胸部と腹部を隔てる壁でもあるので、深い呼吸による横隔膜の大きな動きは内臓の入った腹腔内へのマッサージにもなります。
つまり、腹式呼吸による深い呼吸は身体に必要な酸素の効率的な取り込みと同時に内臓のコンディションの調整にもなるということです。

逆に浅い呼吸「胸式呼吸」になると、当然、横隔膜の動きも小さくなるため、横隔膜や腹膜が硬くなり、腹圧の低下に繋がるのです。

というわけで、腹圧安定のポイントは2つ
 @正しい姿勢によって腹部への過剰な圧迫をさける。
 A腹式呼吸によって横隔膜を活発に動かし、腹膜・内臓のコンディションを整える
です。

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★この記事を書いた頃、自分も「腹圧」が足りないんじゃないかと気づき、自分なりに体幹を鍛える体操を毎日少しだけ取り入れました。

といっても難しいことでは無くて、普段歩くときに「ふっ、ふっ」と腹の底から息を吐くようにしてみたり、毎朝このサイドブリッジを左右20数えるのを続けてきました。現在のところ4ヶ月ほど経ちましたが、だいぶいいかんじです。体の軸(体幹)がとれてきたような感触があります。

こうした理屈をちゃんと知ることと、日々こうした地味な努力を重ねること。それしかないと思います。健康も同じですけれど。

サイドブリッジ.jpg
(手のひらで床を支持しているサイドブリッジもありますが、肘のほうが安定するのでいいと思います)

健康的な生活を、さまざまな側面から考えています。
そら について →







posted by shinto at 10:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 快適な生活
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