避難生活ではどれぐらい寿命が縮むか

2011年09月06日

被爆リスク VS 避難リスク!

『避難生活の健康リスク』に着目しなければ。


チェルノブイリの経験から、心理的な影響が非常に大きいことがわかっています。チェルノブイリでは避難住民の寿命が65歳か ら58歳に低下しました。がんのせいではありません。鬱病やアルコール依存症、自殺などのためです。移住は容易ではありません。ストレスが非常に大きくな ります。そうした問題を把握するとともに、その治療にも努める必要があります。さもないと住民の皆さんは自分が単なるモルモットだと感じてしまうでしょ う。

山下俊一インタビュー ドイツ「シュピーゲル誌」

山下俊一略歴
世界保健機関(WHO)緊急被曝(ひばく)医療協力研究センター長
日本甲状腺学会理事長、福島県放射線健康リスク管理アドバイザー、長崎大学教授



職業は寿命にどう影響を与えるのか?【イギリスでの研究】

平常時のイギリスで職業層によって平均寿命が6〜7年違うのがわかります。絶対的貧困が健康や寿命に影響をあたえるのは当然として、最近の「社会疫学」では、相対的貧困などの社会的排除が健康に大きな影響を与えるということを実証しつつあります。

職業別の寿命.jpg

経済は、住環境や受けられる医療の質を左右するでしょうし、職業におけるポジションの違いはストレスの大きさの違いとなり、それが、長期にわたった場合の健康への影響をあらわしているのだと思います。
下記、ネットからの引用ですが、チェルノブイリ原発事故では、強制避難民は、寿命が7年縮まったというのです。今回の福島原発事故でいまもなお避難生活を強いられている方が大勢いるわけですが、これはもう個人レベルの力ではどうしようもないだろうし、政府がはやく対策をたてなければ取り返しの付かないことになるのではないでしょうか。


【チェルノブイリ強制移住の避難民は7年(約2500日)の寿命が縮んだ】

平常時において職業層別で寿命が6〜7年違うのだから、チェルノブイリのように突然何の準備もなく避難を強制され、そのまま故郷に帰ることもできず、さらに絶望的な被曝リスクを吹きこまれた人々の寿命が7年縮まるというのも理解できる。
とのコメントがネットにもみられました。

今朝の朝日新聞には、今回の災害で職を失った人たちの失業保険給付期間が切れるのだそうです。職につけたのがまだ20%だといいます。



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posted by shinto at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 快適な生活
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