トクホ・ペプチドもヨーロッパEUで却下されていた

2011年08月05日

トクホ・ペプチド商品もヨーロッパでは認められず
植田武智blog(メディア関係者)より抜粋

ヨーロッパで進行中の食品成分の健康強調表示(ヘルスクレーム)審査で、カルピス『アミール』、花王『ヘルシア』に続き、日本で新聞全面広告を飾るトクホ商品『かつお節ペプチド』も却下されたことが分かった。

効能の評価について日欧で差があることが明確になりつつあるが、健康食品業界の広告に大きく依存する新聞・テレビは、スポンサーにとって都合の悪いこのニュースを一切、報道できない。日本で許可された効能が外国では却下される理由を調べると、トクホの効果を調べる試験法に問題があることが分かった。

でかでかと全面広告を出しているのは日本サプリの「ペプチドエースつぶタイプ」という健康食品だ。「血圧が高めの方へ」と大々的な表示があり、「日本サプリメントのペプチドエースつぶタイプは血圧が高めの方に適した特定保健用食品です」「約9割の方が継続的にご愛用」とある。

かつお節ペプチドは、かつお節を加工してできるかつお節オリゴペプチドという成分に血圧降下作用があるということで2000年7月に特定保健用食品(トクホ)として許可された。生活習慣病への予防効果を示したトクホとしては最初期のものの一つだ。

ペプチド.jpg



しかし残念なことに、ヨーロッパでEUが進めている食品の健康強調表示(ヘルスクレーム)の審査において、昨年10月「証拠不十分」として却下されてしまった。
つまりヨーロッパでは朝日新聞の広告のように「血圧が高めの方へ」といった表示をつけて販売できないのだ。

これまでもカルピスの『アミール』や花王の『ヘルシア』などがEUではその効能表示が却下されている例を報告してきたが、日本のマスコミ、特に新聞では、一切情報が出ない。新聞を開いてみると一目瞭然だが、いまや健康食品関係の広告を見ない日は無い。トクホも含めた健康食品の市場規模は、ほぼ2兆円。近年落ちこみが続いている出版市場が2兆円割れを起こしているので、ほぼ同規模ということになる。

ましてやトクホは、一応国が認めたということなので、外国で却下されたとしても国内で販売する限り問題はない。しかし消費者にとっては、外国でどのように評価されたのかという情報は貴重であろう。

広告に表示されているグラフをみると一見効果がありそうだが・・・その実は?

ペプチド効果グラフ.jpg


そらとしての見解は

サプリメントは薬ではないのだから、これさえ飲めば血圧が下がるなんていうものはない。そもそも高血圧症は本人の長年の生活習慣に起因するものが大きい。生活習慣を改めることが先決です。

その上で、たすけとなるサプリメントを選ぶべき。
高血圧を改善するには、総合的に考える必要がある。

そらサプリメント →





posted by shinto at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | サプリメント
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