ペットボトル症候群は急性糖尿病

2011年07月15日

連日35℃を超す猛暑日で、熱中症患者がでています。また、ペットボトル症候群への注意が呼びかけられています。

ペットボトル症候群とは俗称で、正式にはソフトドリンクケトーシスという。糖分の多い飲料水を飲み過ぎたためにおこる、急性糖尿病のことであり、ふだんは血糖値が正常であっても、糖尿病性ケトアシドーシスを発症する。

今から19年前の1992年、聖マリアンナ医科大学の研究チームが発表したことで、知られるようになった。

患者の多くは、10〜30代の男性。糖分を摂取するとインスリンホルモンが分泌され、肝臓や筋肉でエネルギーにかえるわけだが、急激に糖分がからだに入ってくると、インスリンが間に合わない!

そのため、ケトン体が合成されてしまい、血液を酸性にする。血液が酸性になるととても危険な状態に陥る。意識がもうろうとして、倦怠感がおこり、昏睡状態になることも。

このような症状は、ペットボトルと自動販売機が普及し、手軽にいつでもどこでも清涼飲料水が飲めるようになった1980年代半ばから報告され始めたという。

ペットボトル症候群で入院した患者を分析してみると、清涼飲料水摂取量は平均2リットルで、5リットル飲んでいたひともいた。女性は、清涼飲料水をがぶ飲みすることがあまりないので、リスクが少ないといわれる。

清涼飲料水のように、水に溶けている糖分はからだに吸収されやすく、がぶ飲みすると急激に血糖値を上げる。ポカリスウェットなどのスポーツドリンクや、ほのかな甘みのジュースなどは、それほど砂糖が入っているとは知らずに飲んでしまうケースが多いよう。血糖値が上昇すると、のどが渇くため、さらに飲むという悪循環に陥りやすい。

ペットボトル症候群.jpg

糖尿病の遺伝的な要因にも注意が必要。このペットボトル症候群を発症する人には、血縁者に糖尿病のある場合が多く、本人も糖尿病の遺伝要因をもっていると考えられるという。こうしたケースの一例では、40代の男性で、自分が糖尿病だと知らずに、スポーツ飲料を1日に3リットル飲んだところ、体がだるくなって意識がもうろうとなり入院。そのときの血糖値は363で、健康なひとの4倍近い数値であった。

肥満の人や、糖尿病予備軍の人は、とくに気をつけなければならない。

一般に、清涼飲料水200ccには、砂糖が20g相当入っているので、1リットルのペットボトルなら100gの砂糖を摂ったことと同じ。スポーツドリンクでも、200ccに12g相当。わかりやすく言えば、ポカリスウェット1リットルを飲むと砂糖60gとったのと同じ、スティックシュガー30本分だ!

コーラの砂糖量.jpg

こんなソフトドリンクを飲んでいたら、血糖値が上がりますね! 水分補給には、水やお茶がおすすめです。

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posted by shinto at 12:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | サンゴの力
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