冬は固くなるシアバター 上手な使い方は?!

2021年01月29日

西アフリカに自生する「シアの木」に実るシアの実から搾るシアバターは、天然素材で保湿力が抜群。
頭から足先まで、全身に使える万能クリームです!

よく知られているオリーブオイル、ごま油、グレープシードオイル、シアバター、これらみんな植物の種子から搾る植物油脂です。それぞれのオイルの個性は、含有されている脂肪酸の種類と含有量によって異なります。
それが、働きや用途を決めるもとになっているのです。

シアバターの特徴は、なんといっても脂肪酸のうち「ステアリン酸」が他の植物脂とくらべて圧倒的に多いこと!そのため、ねっとりした独特の粘りをもち、肌にはりつき、オイルの膜をつくり肌を乾燥から守ります。

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ただ、このステアリン酸は融点が高いため、冬気温の低い時期は、固くなりやすくなります。


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でもここで注意してほしいのは、決して湯煎はしないでほしいということ。ステアリン酸は35℃くらいの体温ほどの温度で軟らかくなります。ですから、シアバターが固くなってもスパチュラなどで手にとって練るとすぐに体温であたたまって軟らかくなるのです。

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湯煎したりして、高温を加えると、軟らかいを通り越して液体になってしまうこともあります。温度変化を与えることは、オイルの劣化につながるので避けてください。

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posted by shinto at 09:53 | そらスキンケア
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