「隠れ肥満」「内臓脂肪型肥満」が動脈硬化にも!

2020年04月13日

最近の肥満原因 その傾向は?!

動物性脂肪を多くとるようになり、体に脂肪(中性脂肪)が異常にたまるようになってきたのです。
こうしてなった肥満は、動脈硬化をもたらすことが最近の研究でわかってきました。

● 肥満には二つのタイプがある

「皮下脂肪型肥満」「内臓脂肪型肥満」です。

皮下脂肪型肥満は皮下に脂肪がたまるタイプの肥満で、「洋梨型肥満」、「下半身肥満」とも言われ一般的に女性に多い。

もう一方の「内臓脂肪型肥満」は、お腹の臓器の周囲に脂肪がたまるタイプで、一見太っていないように見える「隠れ肥満」が多く、「リンゴ型肥満」、「上半身肥満」とも呼ばれています。特に、内臓脂肪型肥満は男性に多くなっています。
しかし、女性でも閉経期後に女性ホルモンも減り、この内臓脂肪型肥満が多くなります。

himangatatwotype.jpg

内臓脂肪型肥満だと、「糖尿病」「高脂血症」「高血圧」「高尿酸血症」などが重なり合って起こる割合がきわめて高いことが知られています。

肥満はメタボリックシンドロームの元凶!

脂肪細胞は、中性脂肪をためる役目だけでなく、体にとって大切な働きをする生理活性物質を作って分泌していることがわかってきました。
 
体脂肪の量を監視している「レプチン」糖と脂質の代謝を調節してインスリンの働きを制御する物質「アディポネクチン」といった高血圧や動脈硬化にも関係してくる物質です。

肥満になると、これら生理活性物質の働きが異常になり、メタボリックシンドロームを引き起こすようになります。さらにメタボリックシンドロームになっていると、将来、糖尿病に進むリスクと心筋梗塞にかかるリスクがひじょうに高くなるのです。

メタボリックシンドローム(metabolic syndrome 代謝症候群)とは、内臓脂肪型肥満であり、さらに2つ以上の病態を持っているとメタボリックシンドロームと判定されます。病態とは「高脂血症(脂質異常)」「高血圧」「高血糖」のこと。

現在内臓脂肪型であるかどうかの判定は、健康診断などでは「腹部の測定」が行われています。身長にかかわらず、男性で85cm以上、女性で90cm以上が内臓脂肪型肥満の疑いありになります。
つまり、それに加えて「病態2項目」を持っていれば
● 糖尿病にかかるリスク→ 普通のひとの3.2倍
● 心筋梗塞にかかるリスク→ 普通のひとの7.3倍に

metaboichi.jpg

内臓脂肪型肥満であり、なおかつ3つの病態(高脂血症・高血圧・高血糖)を併せ持つひとのリスクは
糖尿病になるリスク→ なんと、普通のひとの24.4倍

metaboni.jpg

いまや、日本人の3割が動脈硬化症を原因とする心筋梗塞、脳梗塞で死亡しています。そうならないためにも、内臓脂肪型肥満は、早めに解消しておかなければならないのです。命に関わることです。

健康になることが目的の肥満解消法「BOSSダイエット」→ 
3ヶ月で数値にもよい影響が出始めるかと思います。




コンビニ弁当の栄養バランスを検証してみま.. | ホーム | BMIは当てにならないので注意