EPA含有精製魚油は「EPA」そのものと誤解しやすい

2018年09月11日

K社のEPA・DHAの成分表示をみると、消費者はたぶん誤解しやすいでしょう。

DHA含有精製魚油 453.2r 、EPA含有精製魚油 721.1r
となっています。

これを見て、「EPAが約700mg、DHAが450mgの入っていていいな」と思ってしまうのは、間違いです。

含有精製魚油とは、EPAやDHAも含んでいる精製した魚油をさしており、魚油成分には他にオレイン酸、ステアリン酸、リノール酸なども含まれています。それらの油全体量を示しているわけです。(EPA・DHAを含んでいる油という意味ですからウソではないのですが…)

精製魚油のうち、オメガ3脂肪酸といわれるEPA、DHAの割合は、魚の種類によっても異なりますが、油の乗った「青魚」で20〜30%です。

それを踏まえて計算すると、K社製品のEPA・DHA量は

●EPA・DHA/魚油=34.2%

実際のEPA・DHA含有量は?

1174.3×34.2%=401.6r

※当社製品の半分以下の量

1ヶ月分が2000円ほどで、安いと勘違いしてしまいますが、1日に6粒で摂取できるEPA・DHA量はおよそ400mgということになります。
一般消費者は、さっとここまで計算できないでしょうし、誤解しやすいです。


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posted by shinto at 11:08 | 動脈硬化にオメガ3(EPA・DHA)
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