筋トレ女子(筋肉志向)はアンチエイジングにならないし、ダイエットにもならない!
2018年03月13日
今日の新聞記事で、最近流行っているという「筋トレ女子」のことを読んだ。こう見えても私体育大学卒で、若い頃は都内会員制のスポーツクラブでインストラクターをしていた経験をもつ。これは、ひとこと言いたくなってきた。
女性達のあいだで、結構ハードな筋トレが話題になってきたのは2年ほど前のことだという。バーベル、ダンベルなどで負荷をかけて、自分を追い込んでいくトレーニングをしてその達成感が魅力みたいだ。
最近では、アメリカ発祥の「クロスフィット」というプログラムに人気がでてきているんだそう。
クロスフィットってなに?
クロスフィット とは、西暦2000年にアメリカ合衆国で設立されたフィットネス団体。高い運動強度で行われるフィットネス・プログラムを実施。日本にもリーボックジャパンがジムを展開している。
クロスフィットトレーニングとは具体的には腹筋、懸垂、バーベルなどが行われる。
クロスフィット発祥のアメリカでは、軍や警察の育成・サバイバルトレーニングに取り入れられたのをきっかけに、より多くの人々に支持されるようになりましたが、超ハードエクササイズとして知られています。
ユーチューブやインスタなどで動画も公開されているけれど、たしかにハードなイメージ。年齢層は30代40代が多そうだ。
私から言わせてもらえば、こうした高い運動強度で、瞬発的に行うトレーニングではアンチエイジング効果は上がらない。短期的にはダイエットにもなるかもしれないけれど、ずっとこのハードな運動をやり続けなければ維持できない。ちょっとサボれば、すぐ戻るのではないか。リバウンドするかもしれないし。
それはなぜか!? 30代40代と年齢を重ねていくとやせにくくなったり、体のラインが崩れてきたりしますよね。それは、どちらかというと体の体幹部分の筋肉が落ちていっているんです。足の太ももの前側の筋肉や、上腕の力こぶの筋肉などは意外と日常生活でも使われているので、落ち方が少ないんです。
二の腕、足でもウラ側の筋肉、こういう筋肉のほうが普段使わないから、どんどん落ちていく。あとは、インナーマッスル(体幹の筋肉)といって、表にはでていない「大腰筋」とか「腸骨筋」などが細く弱っていきます。
では、どうすればこういう筋肉を鍛えられるのでしょうか?
それは、先ほどのクロスフィットとは正反対の運動になります。重いダンベルやバーベルを一回でもいいから持ち上げられた! 懸垂がやっと1回できた! それは確かに達成感はその瞬間あるかもしれません。でも、長い目でみればこれから先年齢を重ねていったとき役に立つ筋肉が鍛えられているかといえば、違います!
54歳の私も日頃やっていることですが、アンチエイジングに役立つ運動とは、バランス運動であったり、スクワットなど強度的には軽くゆるい運動です。そして、これが大事なんですが「週に1回ジムに通って行う1時間の運動」よりも毎日家でできる「ちょいの間運動」のほうがずっと有効です。
ゆるい運動だと、ダイエットにも効果がないと思うかもしれませんが、そうではありません。体の奥の体幹をささえる筋肉は、バランスボールに乗ってバランスをとったり、(地味ですが)スクワットをしたりするほうが鍛えられるのです。そして、体幹には小さな筋肉がたくさんあります。それらを地道に鍛えていくと、合計すれば代謝も上がり、カロリー消費量も多くなります。
ハードな筋トレで、太もも(主に前側)を鍛えたり、懸垂で上腕二頭筋を鍛えたとしても、局所的に鍛えているにすぎません。
時間がない中、出勤前にちょっと出来る運動として気に入っているのが「逆立ち」と「エアー縄跳び」です。5分で出来るうえに、汗ばむくらいのいい運動になります。2つとも体幹が鍛えられる運動ですよ!!


もっとも重要なのは食事の栄養補給。そして、日常的に体操や簡単な運動をすること。
それで、体型も維持出来るし、体のラインも崩れない。もちろんアンチエイジングになります。
体のラインを保つには、食事の管理が不可欠。
筋肉を落とさないために毎日十分なタンパク質を補給すること!
カロリーは適度に制限する。1600〜1800kcalくらいがちょうどいい。
これを仕組み化しているのが「BOSS法の食事」↓↓
BOSS法について詳しくは →
女性達のあいだで、結構ハードな筋トレが話題になってきたのは2年ほど前のことだという。バーベル、ダンベルなどで負荷をかけて、自分を追い込んでいくトレーニングをしてその達成感が魅力みたいだ。
最近では、アメリカ発祥の「クロスフィット」というプログラムに人気がでてきているんだそう。
クロスフィットってなに?
クロスフィット とは、西暦2000年にアメリカ合衆国で設立されたフィットネス団体。高い運動強度で行われるフィットネス・プログラムを実施。日本にもリーボックジャパンがジムを展開している。
クロスフィットトレーニングとは具体的には腹筋、懸垂、バーベルなどが行われる。
クロスフィット発祥のアメリカでは、軍や警察の育成・サバイバルトレーニングに取り入れられたのをきっかけに、より多くの人々に支持されるようになりましたが、超ハードエクササイズとして知られています。
ユーチューブやインスタなどで動画も公開されているけれど、たしかにハードなイメージ。年齢層は30代40代が多そうだ。
私から言わせてもらえば、こうした高い運動強度で、瞬発的に行うトレーニングではアンチエイジング効果は上がらない。短期的にはダイエットにもなるかもしれないけれど、ずっとこのハードな運動をやり続けなければ維持できない。ちょっとサボれば、すぐ戻るのではないか。リバウンドするかもしれないし。
それはなぜか!? 30代40代と年齢を重ねていくとやせにくくなったり、体のラインが崩れてきたりしますよね。それは、どちらかというと体の体幹部分の筋肉が落ちていっているんです。足の太ももの前側の筋肉や、上腕の力こぶの筋肉などは意外と日常生活でも使われているので、落ち方が少ないんです。
二の腕、足でもウラ側の筋肉、こういう筋肉のほうが普段使わないから、どんどん落ちていく。あとは、インナーマッスル(体幹の筋肉)といって、表にはでていない「大腰筋」とか「腸骨筋」などが細く弱っていきます。
では、どうすればこういう筋肉を鍛えられるのでしょうか?
それは、先ほどのクロスフィットとは正反対の運動になります。重いダンベルやバーベルを一回でもいいから持ち上げられた! 懸垂がやっと1回できた! それは確かに達成感はその瞬間あるかもしれません。でも、長い目でみればこれから先年齢を重ねていったとき役に立つ筋肉が鍛えられているかといえば、違います!
54歳の私も日頃やっていることですが、アンチエイジングに役立つ運動とは、バランス運動であったり、スクワットなど強度的には軽くゆるい運動です。そして、これが大事なんですが「週に1回ジムに通って行う1時間の運動」よりも毎日家でできる「ちょいの間運動」のほうがずっと有効です。
ゆるい運動だと、ダイエットにも効果がないと思うかもしれませんが、そうではありません。体の奥の体幹をささえる筋肉は、バランスボールに乗ってバランスをとったり、(地味ですが)スクワットをしたりするほうが鍛えられるのです。そして、体幹には小さな筋肉がたくさんあります。それらを地道に鍛えていくと、合計すれば代謝も上がり、カロリー消費量も多くなります。
ハードな筋トレで、太もも(主に前側)を鍛えたり、懸垂で上腕二頭筋を鍛えたとしても、局所的に鍛えているにすぎません。
時間がない中、出勤前にちょっと出来る運動として気に入っているのが「逆立ち」と「エアー縄跳び」です。5分で出来るうえに、汗ばむくらいのいい運動になります。2つとも体幹が鍛えられる運動ですよ!!


もっとも重要なのは食事の栄養補給。そして、日常的に体操や簡単な運動をすること。
それで、体型も維持出来るし、体のラインも崩れない。もちろんアンチエイジングになります。
体のラインを保つには、食事の管理が不可欠。
筋肉を落とさないために毎日十分なタンパク質を補給すること!
カロリーは適度に制限する。1600〜1800kcalくらいがちょうどいい。
これを仕組み化しているのが「BOSS法の食事」↓↓
BOSS法について詳しくは →
posted by shinto at 14:20
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