男性の骨粗鬆症

2016年09月27日

男性の骨粗鬆症患者は、女性よりもずっと少ないですが、いざ骨粗鬆症に罹ると女性よりも危険!

骨粗鬆症といえば女性、ですが男性の場合深刻さは女性より上です。骨粗鬆症と診断された男性のうち30%が1年以内に死亡。30%が長期療養施設に入所しているという調査結果があります。


骨の量が減って骨がもろくなり、骨折しやすくなるのが骨粗しょう症です。寿命が延びて高齢者人口が増えてきたため、殊に、この病気が問題になってきました。現在、日本では1,100万人の患者がいるといわれ、高齢者人口の増加にともなってその数は増えつづけています。


ところで、骨粗しょう症というと“女性特有の病気”のように思われていますね。発症率や患者数が、男性より女性のほうが何倍も多いからです。
もともと女性は、男性に比べて骨の量が少なく、さらに閉経後には女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減ってしまうために骨粗しょう症になりやすいのです。

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骨は、古い骨を溶かして、新しい骨をつくるという新陳代謝を毎日繰り返しています。そしてエストロゲンは、この新陳代謝を活発にし、さらに食べ物や日光浴で体内に取り入れたビタミンDを“カルシウムの吸収に欠かせない活性型ビタミンD3”に変換する作用があります。


男性も男性ホルモンの減少が、更年期障害や骨粗鬆症の原因に!

実は、男性の場合も男性ホルモンの一種であるテストステロンからエストロゲンがつくられています。しかも、テストステロンは30歳を過ぎる頃から減少するため、「男性の更年期障害」や「男性骨粗しょう症」の原因になっているともいわれています。


骨粗鬆症患者数の男女比は1:3ぐらい。したがって、男性骨粗しょう症患者数は270万人程度と推定されます。最近になって、この「男性骨粗しょう症」が問題となってきました。


男性の大腿骨頸部骨折が毎年2万人以上も発症していて、しかも、この骨折の予後は女性よりも悪く、死亡率が女性の2倍にも達しているからです。
1年以内に死亡するのが31%、死に至らなくても半数以上に痛みが残り、歩行困難となって3分の1が長期療養施設に入所する結果となっています。


つまり、男性の大腿骨頚部骨折は女性に比較して発生率が低いものの、いったん発生するとその後の生活に著しく支障をきたしているのです。男性の骨粗しょう症は、60歳くらいから増え始めて、80歳以上では約半数がかかっている状況です。骨は減らしてしまってからでは増やすことは非常に難しいですから、男性も中年期くらいからカルシウムを意識してとることが大切になってきます。

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骨粗しょう症の予防方法は、基本的には男性も女性も同じで、食事・運動・日光浴が原則です。
 

そして、特に男性の場合、過剰な飲酒、喫煙、薬、内科的な疾患(腎不全、胃・肝臓疾患、呼吸器の疾患、糖尿病)などが骨粗しょう症の原因になっています。さらにメタボリックシンドロームも骨粗しょう症にかかりやすいことがわかってきました。

実は、骨粗しょう症も「生活習慣病」の一種。つまり、男性の骨粗しょう症は、女性と異なって生活習慣の改善こそが最良の予防法になるということですね。男性といえども十分なカルシウムの補給はかかせません。


カルシウムと脳卒中リスク.jpg



転倒・骨折がカルシウムの摂取によって予防できることはもちろん、カルシウムには「介護が必要になる原因第一位の脳卒中」の予防にも効果があることがわかっています。
また、アルツハイマー型認知症もカルシウム不足が関係する研究がすすんでいます。


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カルシウムは毎日摂ることが重要です。食事では必要量を満たすことが難しいですから、サプリメントで摂るようにすると毎日確実に摂取できて安心です。

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