アミノ酸とペプチドの違い

2016年08月29日

某乳酸菌飲料会社が発売しているペプチド入りサプリですが、8週間で血管をしなやかにする、血管柔軟性を改善する、など宣伝文句だけを見ているとまるで「薬」並みの効能です。

弊社も、病気の予防や動脈硬化予防、アンチエイジングにサプリメントは必要だという立場です。けれども、いま問題となっている病気はほとんどが生活習慣病ですから、まずは生活習慣、まずは食事、と考えなければいけません。


サプリも大事ですが、その前に日々の食事。それをおろそかにして、全面的にサプリに頼るのは違っています。


アミノ酸についてもそうです。私達の体はアミノ酸からつくられるのですが、それはタンパク質を含む食品を食べることで摂取することができます。タンパク質は体内で分解され細かくなってアミノ酸になります。アミノ酸の分子になってはじめて胃腸で吸収出来る様になります。そして、体の各部に配られてふたたび合成されてタンパク質になり体の細胞が作り上げられます。


アミノ酸ペプチドとは、2つ以上のアミノ酸が連なったもので、消化吸収から最合成の効率がよく、疲労回復などさまざまな効能があるといわれています。


けれども、ある特定のペプチドをとることよりもまず大切なことがあります。体内で合成できない必須アミノ酸をすべて不足無く摂ること。そして、アミノ酸の分解や合成には、ビタミンやミネラルが必要ですからこれもバランス良く摂ることです。


プロテインスコアという言葉を聞いたことがあると思いますが、9種類ある必須アミノ酸を凸凹なく平均して含んでいる食品をプロテインスコア100といいます。牛乳、卵はプロテインスコア100ですので、アミノ酸のバランスという点ではすぐれたタンパク質食品といえます。大豆は、大豆そのものではスコア86ですが、精製してタンパク質をとりだして大豆タンパク(プロテイン)となるとスコア100になります。


アミノ酸は全部で20種類ありますが、体内で合成できず食べ物から毎日摂取しなければならない必須アミノ酸は9種類、残り11種類のアミノ酸は体内で合成できるので非必須アミノ酸といいます。

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食事替わりとして飲めるサプリタイムには、必須アミノ酸が十分配合してあります。1袋飲むと、成人が1日に必要とする必須アミノ酸を余裕で摂れるようになっています。

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このアミノ酸は、原料の大豆プロテイン、ホエイ(乳)プロテイン、グルタミン酸ペプチドの総量です(サプリタイムのプロテインは大豆プロテインとホエイプロテインを半々にしています)。先ほどもプロテインスコアのところで触れましたが、食べ物でタンパク質を摂ろうとすると、体の消化吸収の力でアミノ酸に分解しなければなりません。非常に消化負担と時間がかかるわけです。消化吸収の度合いに関しては個人差もあります。


けれども、大豆や牛乳から、タンパク質をとりだして、原料である「プロテイン」にまで精製すると、消化の途中工程まで済ましたようなものであり、アミノ酸に分解するのが短縮されていることになります。したがって、プロテインドリンクの形で摂取すると、消化吸収において胃腸負担が少なく、アミノ酸最合成の効率もよいと言えるのです。


まとめ↓
特定のペプチドを薬的な効果を期待して飲むのでは無く、まずは様々な食材を食事で摂りタンパク質を摂ることが大事。理想的な1日のタンパク質摂取は60gなので、食事だけでは不足します。そのため、朝食などにサプリタイムのようなプロテインドリンクを利用するのが賢い方法です。


バランス良く食事をしていれば、ビタミンやミネラルもある程度は摂れていると思ってよいでしょう。しかし、予防効果やアンチエイジング効果をさらに高めたいという方は、ビタミン、ミネラルもサプリでプラスする必要があります(サプリタイムにはビタミン、ミネラルも配合されています)。


サプリタイムのおすすめの使い方は「朝食に利用する」です。成人が1日に必要な栄養素の約3分の1が体にチャージできます。飲んでみると意外にお腹がいっぱいになることに驚かれると思います。見た目1杯のジュースですが、中味は一般の朝食よりも栄養価が高く、胃腸への消化負担が少ない、たいへん優れた食事となります。ご飯やパンなどの糖質を摂る必要がなくなりますので、朝食後血糖値が上がりません。血糖値があがらないということはイコール血管の若さを保つことにつながります。

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posted by shinto at 16:32 | アンチエイジング
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