お中元に人気のサラダオイル、「健康にいい」はホント?

2015年07月16日

「夏のご挨拶にサラダ油…」というコマーシャルが目に付くようになってきました。おそらく、サラダ油はお中元のベストテンに入っているのではないでしょうか。この間テレビのCM見てびっくりしたのが、「夏にパワーをつけよう、油をとってエネルギー補給」というような内容だったんです。

ただでさえメタボが増えているのに、油でカロリーだけ摂ってもだめです。スタミナだってつきません。

そもそも、この「サラダ油」という名称ですが、さかのぼれば、大正13年に(現在の)日清オイリオが低温でも凝固しない食用油を開発し、サラダのドレッシングが作れる油として発売したのがはじまり。食の欧米化で、パンにサラダという新しいスタイルが広まりつつあるなかで、サラダ油人気となった、というわけ。

今でもサラダ油は健康にいい、というイメージが根強いと思うのですが、ちょっと問題なのです! 最近、油と健康に関する話題がブームになっていて本もずいぶん売れているよう。
「普段料理に使う油でさえも、健康に役立てよう」という人が増えてきています。

そこで言われているのが、サラダ油の摂りすぎ注意!なのです。
紅花油もコーン油も「サラダ油」と呼ばれますが、低温でも使えるのでドレッシングにもOKというだけで基本、天ぷら油とそんなに変わりはありません。天ぷら油を高純度に精製したものが「サラダ油」であり、高温で劣化する、酸化する、という点では天ぷら油と同じ!

亜麻仁油がいいとか、エゴマ油がいい、ココナッツオイルもまだ人気が続いています。が!
値段も高いですし、味もくせがあるので日常使いとして、炒め物や揚げ物に使うには不向きですね。

実は、「なんの油が健康にいいの?」よりも、油の種類と量のバランスが大事なのです。食事からの摂取が必要なのは必須脂肪酸。必須脂肪酸には、さきほど言ったサラダ油(リノール酸)とオメガ3脂肪酸があります。

少し難しくなりますが、サラダ油はリノール酸。紅花油、コーン油などです。

オメガ3脂肪酸は、今話題の亜麻仁油、エゴマ油、そして青魚の魚油(EPA、DHA)もここに入ります。

この2種類の油の摂取比率はどうでしょうか? おそらく明らかに前者のサラダ油はあちこちで摂っているけれど、後者のオメガ3はほとんど摂れていないのではないでしょうか!?

健康のためには、この2種の油の比率を4対1にすべきだというのです。
つまり対策は、サラダ油の摂取を控えてEPA、DHAを摂取したほうがいいということです。

ごま油やオリーブオイルは、リノール酸ではなくオレイン酸ですので、炒め物はごま油とオリーブオイルも併用して、サラダ油の使用量を抑えるとよいと思います。

オメガ3は、例の高い亜麻仁油やエゴマ油を使うか?青魚をせっせと食べるか? ですが、費用からしても手軽さからしても、EPA・DHAはサプリで摂ったほうが確実に毎日摂れますし、さきほどの4対1比率を達成しやすいものと思います。

厚労省推奨の1日1000mgが達成しやすい配合
そらEPA+DHA 詳しくは →

魚のオイルボトルを手に.jpg





posted by shinto at 11:09 | 動脈硬化にオメガ3(EPA・DHA)
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