EPA研究のさきがけ

2015年06月23日

青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸という「脂肪酸」)の健康効果に着目し、高濃度抽出という前人未踏の技術を開発したのは有名な水産会社「ニッスイ」。

EPAが着目されるきっかけとなったのは、イヌイットの健康調査

1960年代に実施されたグリーンランドに住むイヌイットの健康調査の結果が発表されてEPA(エイコサペンタエン酸)が注目されるようになりました。イヌイットの人たちは、アザラシの肉が主食で、野菜や果物はほとんど摂らないにも関わらず、健康度が高い。研究の結果、その理由はEPAの働きによるものと分かりました。

EPAはイワシやサバなどの青魚に多く含まれる油脂成分。これらの魚をエサにするアザラシを食べていたイヌイットの人たちの血液中には、EPAが高濃度に含まれていたのです。この調査結果は世界中に大きな反響をよびました。
大手水産会社である「ニッスイ」がこのEPAの効果にいち早く着目し研究を開始しました。


世界で初めて高純度のEPA抽出・精製に成功し、EPAを医療へ利用するまでに

EPAの豊富ないわしから高純度のEPAを抽出するには、難しい技術が必要で試行錯誤の連続だったといいます。世界で唯一の抽出技術を完成させるまでに10年を要しました。今では、特定保健用食品イマークなどに、このEPAが使われています。

「イマーク」は消費者庁認可の特定保健用食品であり、血中中性脂肪の高いかたに勧められています。特定保健用食品とは、一般的なサプリメントと薬との中間的な存在と考えていただいてよいかと思います。

規定量をある決まった期間摂取することで、ある限定した効果効能が期待できると、消費者庁がお墨付きを与えた製品が『特定保健用食品』です。認可されるには、実際にヒトに飲ませてみて効果があったと認められるエビデンスが必要です。

「イマーク」はどんな効用を認められているのか?

ニッスイが開発した「イマークS」は、血中中性脂肪を低下させる作用がある飲料として、2012年7月12日、消費者庁より特定保健用食品として許可されました。
この「イマークS」には、1本(100ml)あたり、EPAが600mg、DHAが260mg配合されています。厚生労働省は、EPA及びDHAを1日に1g(1000mg)摂取することが望ましいと設定しており(日本人の食事摂取基準2010年版にて)、イマークSを毎日1本ずつ4週間から12週間摂取した人の血中中性脂肪値が約20%減少したという研究を発表。これが、イマークがトクホに認可された経緯です。


「イマーク」だと薬のように治療的にとらえる方が多いのでは!?

そもそもトクホの存在がいまひとつ曖昧であるわけですが…。イマークはヨーグルト風味の清涼飲料水と説明されています。しかし、単なるドリンクとして飲むには高価ですし、そういう方は少ないでしょう。
1日1本を1〜3ヶ月飲めば、血中中性脂肪値が平均して20%下がると聞けば、それを期待して「まずは1〜3ヶ月飲んでみよう」になるでしょう。

おそらく、ずっと飲み続けようとは考えていないのではないでしょうか。1本300円(税抜き)ですから、1ヶ月で約9000円、3ヶ月飲んだとしたら27000円かかります。
利用されるかたは、もしかしたら「3ヶ月飲めば治る」と捉えているかもしれません。

かりにトクホの裏付けエビデンスのように、3ヶ月で少し血中中性脂肪値が下がったとします。それで止めたらどうなるでしょうか? 飲んでいたおかげで(EPAの効果)でその間下がっていたとしたら、飲むのを止めてもとの食生活になったら、数値もいずれ戻ってしまうのではないでしょうか。

薬のようなとらえ方で使うよりも、食生活において、上手に青魚のオイルを日常的に摂取していくと考えた方がベターなのではないでしょうか。

トクホのイマークの配合量は1本あたり
EPA 600mg
DHA 260mg

EPA・DHAのサプリメントでも、これに引けを取らない量をとることが出来ます。

そらEPA+DHA800mgでは
EPA 560mg
DHA 260mg

続けていくためには費用も重要です。そらEPA+DHA800mgは、1日分129円です。

EPA・DHAは薬ではありません。脂肪の種類です。栄養素のひとつとして考えるべきであり、青魚を毎日とることが難しいのでサプリでの摂取がむいているといえます。また、そらEPA+DHA800mgのように、ビタミンE配合でカプセルに包むことで、酸化しやすいEPA・DHAを酸化しにくいものにして安定させているのも、サプリの利点です。
食生活では、脂肪といえば肉の脂身である「飽和脂肪酸」や、サラダオイルなどのリノール酸など多く摂りすぎている油と、EPA・DHAのように摂れていないオメガ3脂肪酸と、非常にアンバランスが問題になっています。EPA・DHAのサプリメントを摂取することで、食生活における「油のバランス」をはかることが期待できます。ですから、なんども言うようですが、数ヶ月飲めば良いというものではなく、継続して摂取することが数値に対しても重要です。

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EPA+DHA粒.jpg

魚のオイルボトルを手に.jpg


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posted by shinto at 14:33 | 動脈硬化にオメガ3(EPA・DHA)
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