EPAで血管年齢が若返る、富山県でのある調査結果!

2015年06月05日

EPA(青魚に多く含まれるエイコタペンサエン酸という脂肪酸)を摂取すると、血管がしなやかになり、血液循環もよくなる。そして、その結果として血管年齢を若く保つことができ心筋梗塞で死亡する率を大幅に下げることができる。

これは、実際に行われた富山県氷見市での調査結果から導き出されたことです。

富山県氷見市の漁村部と農村部で、脈の血管を伝わる速度を比較したところ、漁村部の方が平均70cm/秒遅いという結果が出ました。これを血管年齢でみると、魚を多く食べてEPAの摂取量が多い漁村部の人の方が、平均して7年も血管年齢が若いことになったのです。

−−−−−−−−調査内容−−−−−−−−−  

対象者は、同市漁村部の住民55人。それに、ごく普通に魚を食べている農村部の住民49人。
漁村部では9割の人が“魚を毎日食べており”、男性漁師にいたっては全員が毎)食べていました。一方農村では、魚を毎日食べている人は1割程度。

動脈硬化の進み具合については、脈の伝わる速度(脈波伝播速度)で調査しました。脈の伝わる速度は、血管の硬さを反映しているので、動脈硬化の進行を知る一つの指標になります。伝播速度が速いほど血管が硬いことを示しています。

結果は次のようでした。
魚を沢山食べ、EPA摂取量の多い漁村住民の脈の伝わる速度の平均は毎秒7.0m、一方農村住民の平均は7.7mでした。毎秒70pの差になったわけですが、これは非常に大きな差なのです。脈の伝播が毎秒10p速くなるには、1年かかるとされています。つまり漁村住民の動脈は農村住民に比べて平均7年も若いことになります。
さらに、1974〜83年までの同市における漁村部と農村部の心筋梗塞の死亡率を調べてみました。すると漁村部の死亡率は、農村部の何と7分の1に抑えられていることがわかったのです。

参考文献:浜崎智仁らによる研究 1998

この調査は、EPAを日常的にたっぷり摂取する食生活を送っていると、血管の老化を抑えることができ動脈硬化を防げることを立証しており、EPAの具体的な効果を示すものとして着目されています。

朝昼晩、毎食のように魚を食べている漁師さんは、農業を主とする農村部の人と比べて、血管年齢が7歳も若かったのです。また、心筋梗塞による死亡率は、漁村の人は農村の住人の7分の1だったということです。

なぜこのような違いがでるのでしょうか?
それは、EPAには血液をサラサラにしたり、赤血球をやわらかくする働きがあるからです。毛細血管の太さは5〜10ミクロンで、そこを通る赤血球の直径は7〜8ミクロンです。赤血球はまんまるではなくて、円形の座布団のような形をしています。けれども、赤血球の直径のほうが、毛細血管よりも大きいので、赤血球はそのままでは通ることができず、自ら形をつぶして通り抜けます。これを赤血球の「変形能」といいます。

血液が酸化していて、コレステロールも多く汚れている場合、血液はどろどろとしてこの変形能が悪化して、毛細血管を通り抜けることが出来なくなります。毛細血管は先にいくほど細くなっていますね。途中までは赤血球が通り進んでいったが、細いところにきてそこで詰まってしまった、というわけです。こうして血栓となります。

EPAは赤血球の変形能を高める、いわば「赤血球の柔軟力」を高めるといわれており、血液の流れをスムースにして血栓ができるのを防ぎます。EPAが心筋梗塞や動脈硬化の予防に有効といわれる所以です。

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posted by shinto at 15:00 | 動脈硬化にオメガ3(EPA・DHA)
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