現代に増える『栄養失調、栄養不良』

2016年03月31日

増加の一途をたどり減る様子の無い、がんや糖尿病などの生活習慣病。高齢者の寝たきり要介護者の増加。アルツハイマー型認知症の増加。これらの原因には、根底に「栄養不良」があると思います。

戦後食生活が激変し、食事の内容も昔と今とではかなり違ってきています。この「日々食べているものの変化」こそがこれらの増加の要因と考えます。

何が問題なのか?

いちばんの問題は、誰もが「自分は栄養は摂れている」と認識してしまっていることです。「してしまっている」というのは、認識が間違っていることがあるのです。多くの人は栄養についてあまり知識がないのではないでしょうか。専門家である栄養士や保健師さんから、健康診断などの機会に栄養指導を受けることもあるでしょう。また、テレビでは健康番組がしょっちゅう放映されていて○○大学の○○先生が、健康と食事についてもあれこれお話ししていますね。



posted by shinto at 13:03 | 栄養補給にはプロテイン!

百歳長寿なんて自分には関係ないと思っているあなた!

さて今日のテーマは「100歳長寿」です。なにを唐突に?と思われるかもしれませんが、これをぼんやりでもいいですから意識すべきなのです。

もし20代30代の方がこれを読んでいたら、ご自分のおじいちゃんだってまだ70代くらいかもしれませんから、まったく自分とは関係の無い話と思うかもしれません。でも、なにを目指すかによって現在の行いが決まってくるということを考えると、年齢に関係なく皆が「元気で100歳」というのをイメージしないといけないと思います。

先に結論を言いますと、現在100歳以上の長寿者は全国で6万人を超えたそうです。でも詳しくみてみると、そのなかには介護を受けながら寝たきりで生活している方もかなりの割合を占めているでしょう。統計によると認知症にもならず自立した生活を送る百寿者は18%だそうです。

posted by shinto at 10:42 | 要介護にならないために

中年のかくれメタボの原因は「筋肉減少」!

2016年03月30日

40歳頃からはじまる筋肉の減少!

40代から筋肉はじょじょに減っているんですよ、と言われたら驚くと思いますが。ごく普通に生活していての話です。この減少にともなって体脂肪が増加します。体重が正常なのに体脂肪率を計ると高い。これは立派な“かくれ肥満”といわれる状態なのです。最近はかくれメタボとも言うようです。

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それは年齢とともに「基礎代謝量」が低下してしまうからです!
では、どうしたらいいでしょうか? 基礎代謝量が落ちるとカロリーを消費しずらくなって、余った分が脂肪としてつきやすいのだということは、ご存じだと思います。

posted by shinto at 13:23 | 栄養補給にはプロテイン!

歯を失った高齢者の栄養補給に「プロテイン」を活用するべき!

2016年03月29日

高齢者が栄養バランスを確保するために「プロテイン」を利用することは不可欠であると考えています。なぜなら、高齢者は筋肉が減少、膝腰など関節痛に悩み、動きも制限されがち。歩いたり運動したりすることが出来ず内臓脂肪は増えていきます。それが「かくれ肥満」の原因となります。体重が重くなればなお動きが少なくなる。内臓脂肪が増えたおかげで血液数値が悪化し健康にも悪影響を与えます。

また、歯の本数が少なくなることもこれに拍車をかけています。入れ歯の利用で固い物が食べられなくなり軟らかい食べ物の比率が増え、栄養のバランスがひじょうに悪くなるのです。ご飯やパンでお腹をみたす傾向が強くなり、血糖値があがり血管にも悪影響を及ぼします。高血糖の食生活は老化を促進することがわかってきています。

posted by shinto at 12:33 | 栄養補給にはプロテイン!

プロテインは年齢別で考える必要はない

2016年03月23日

運動選手やボディビルダーの場合は特別ですが、一般の方が健康維持や栄養補給に『プロテインドリンク』を利用する場合、男女別であるとか年齢別で考える必要はありません。趣味でランニングをしている方や、スポーツクラブに通ってトレーニングをしているという場合であっても、特別な『プロテインドリンク』を使う必要はありません。

成人が筋肉を保持するためや、健康に過ごすために必要なプロテイン量(タンパク質摂取量)は、体重の1000分の1です。50kgの体重の人ならグラムに換算すると50000gだから→ タンパク質必要量は50gとなります。毎日50〜60g程度摂っていれば安心ということになります。

          
posted by shinto at 11:47 | 栄養補給にはプロテイン!

一人暮らし高齢者、宅配弁当で新型栄養失調のおそれ!?

2016年03月19日

現代人は飽食の時代に生きていながら、「新型栄養失調」になっていると警告されています。ご存じでしたか?
所得の低い若者は、食費をおさえようとしてどうしても安いものを選ぶようになっています。そしてコンビニ食やインスタント食に偏りがちになり、新型栄養失調になっている可能性が高いのです。
この新型栄養失調、若い層にも広がっていますが、高齢者の5人に1人が当てはまるといわれます。高齢者が新型栄養失調となると筋力が衰えて免疫力が低下。心臓病や肺炎、骨折などのリスクも高まり、将来寝たきり要介護になるリスクが高まります。

(新型栄養失調という言葉は、今から10年以上前から聞かれるようになりニュースになりましたが、その後具体的な改善策がとられたという話は聞きません。結局、個人レベルで気をつける様に、ということになるのでしょうね)

最近一人暮らしの高齢者に、宅配弁当の人気が高くなっているようです。自炊が難しく、栄養不足になりがちなお年寄りに、とても便利で、安心にもつながるでしょう。ところが、その宅配弁当が新型栄養失調の原因になるとしたら・・・!?

以下は、『食事でかかる新型栄養失調』(三五館出版)の中から、ワタミの夕食宅配弁当「まごころ御膳」例を抜粋したものです。
*        *

ワタミの夕食宅配は一人暮らしのお年寄りに人気が高い。「冷凍ではなく、毎日手づくり」「栄養バランスに配慮した和食中心の献立」と宣伝している。−中略−
高齢者向け「まごころ御膳」は、おかずの種類が豊富で、味もおいしく、上品によくまとまっている。だから、私たちも期待を込めて三食分を混合して検査に出した。

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すると、残念ながらミネラルの摂取にはまったく配慮していないという結果が出た。検出値を70代男性の基準と比較したところ、5種類のミネラルとも基準を大幅に下回っていたのだ。

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高齢者は、食事の量が減っているうえにミネラルの吸収率が下がるから、ミネラル摂取量を増やさねばならない。「まごころ御膳」は、そういう配慮がないのでミネラルが大幅に不足している。 神経系を調節するミネラルが少ない食事を食べ続けると、躁うつ病になったり、認知症になったりする可能性が高まる。

そこで提案したいのが、プロテインの活用!
確実に栄養不足を補うことができる「1日1食サプリタイム」


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サプリタイム1食の栄養価(タンパク質、ミネラル)とワタミの宅配弁当1食分の栄養価を比較したものが上のグラフ。サプリタイム1食の栄養価は理想的。独身高齢者にも、手軽で消化もよく、それでいて栄養価は申し分ない食事となるので、おすすめです。カルシウムも1食で300mgとれますので骨粗しょう症対策にもなります。

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バナナや冷蔵庫のあり合わせの野菜などと一緒にミキサーにかけて、ミックスジュースにしてもいいです!

◆プロテインサプリは保存しやすく、補給も簡単
プロテインは、肉や卵などの一般食品のように、いちいち料理する必要もなく、保存方法も簡単で、いつでも良質のたんぱく質を手軽に補給できます。1食で15gのタンパク質が補給でき、小食になりがちな高齢者にとって助かります。
※一人暮らしの高齢者にとって、火を使う調理は安全面でも危険がともないます。プロテインは簡単で高齢者にとって継続しやすい食事です。

◆良質たんぱく質、ビタミン、ミネラルの補給がプロテインサプリなら確実
サプリタイム(プロテインサプリメント)にはプロテインの他に、マルチビタミン・ミネラルが配合されているため、これらの不足がちな栄養素の自己管理が確実にできます。
新型栄養失調の主な原因になっている「たんぱく質・ビタミン・ミネラル不足」の解消にも役立つことができるのです。



posted by shinto at 09:51 | 要介護にならないために

朝食をサプリタイムにする数々の効用(その3)

2016年03月18日

60代70代のご夫婦がいちばん望んでいることは、ふたり揃って健康で暮らせて、老老介護にならないことだと思います。今は、若い世代が独立して離れて暮らしていることが多いので、高齢夫婦の世帯が多くなっています。どちらか片方が病気をしたら大変です。

ですから、弊社サプリメントのユーザーさんでも、ご夫婦で利用されているケースが多いです。例えばご主人がもし脳梗塞など起こして後遺症で介護が必要になったとしたら…奥様がひとりで介護しなければならなくなります。ご主人の病気予防は、ご主人だけの問題ではなく、即奥様にふりかかってくる問題です。

posted by shinto at 13:30 | 栄養補給にはプロテイン!

肥満の原因、外食産業の影響も大きい!

2016年03月17日

肥満で悩んでいる方は、そうなった責任を「自分が悪い」「太ったのは自分が食べ過ぎたから」と思っていませんか?でも、現代社会では、そうとばかりはいえません。自分が悪いというよりも、まわりの環境に「太る条件」がそろいすぎているのです。

◆外食産業が問題

まず栄養やカロリーのことは、ほとんど考えられていないのではないでしょうか。こうした企業で重要なのはコストと利益。安ければ外国産の安価な冷凍野菜も使いますし、人件費が削れる半加工食材も使います。
このような材料で調理した料理は、ビタミンやミネラルなども減っていて、栄養補給の面では問題と言わざるをえません。
しかもコスト優先だと、ご飯やパスタなどの「炭水化物」の比率も増え、また、満腹感をだすためには「脂肪」の多いおかずも増えてきます。
その一方で、コスト高になる野菜は、手間がかかるうえに見栄えがせず、消費者も「腹の足しにならない」などと、避けるようになっているようです。

外食も総菜やお弁当などの中食も、栄養補給という面ではお粗末なものにどうしてもなってしまいます。企業の利益優先ですので。ですから、消費者としてなにを気をつけたらいいかというと、ざっとでいいですから、その食べ物の栄養がどうなのか?を知っておくことが大事です。

おおまかなくくりでいいのです。炭水化物なのか、タンパク質なのか、ビタミンが期待できる素材なのか? 栄養は体のためにまんべんなく必要ですが、外食の傾向としては炭水化物の占める割合が多くなっていて、タンパク質量が少なく、野菜も少なくなりやすい。コストを考えるとそうなります。傷みにくい調理法として揚げ物も多くなりがち。

ですから、外食ばかり利用していたら肥満になるのは当然といえます。栄養が不足していると、太りやすくなります。カロリーの摂り過ぎよりこちらのほうが問題だと考えています。

この場合の栄養とは、タンパク質、ビタミン、ミネラル。なぜなら炭水化物と脂肪は否が応でも摂りすぎてしまいやすいですからね。体をつくるもととなるタンパク質はほんとうに足りていません。筋肉の材料でもあるわけですから、タンパク質が不足しているということは、運動不足うんぬんよりも、それだけで筋肉を減らすことになり代謝が落ちて太りやすくなっている

ビタミン、ミネラルが不足すると、カロリーの燃焼効率が悪くなったり、体内のさまざまな働きが悪くなりますから、これまた代謝を下げる要因となります。

今の時代、外食を利用せざるを得ないことが多いのですが、選び方をしっかりしないと、肥満がどんどんひどくなり、健康にも悪い影響を与えます。

栄養のことを勉強していただきたいです。本もでていますし、ネットで調べれば分かります。ポイントは、その食べ物、そのメニューは何カロリーなのか? ということはあまり重要ではなく、その食べ物、そのメニューの「栄養の中味は?」ということを知って欲しいです。

これが分かると、肥満解消にもおおいに役立ちますし、アンチエイジングにつながる食べ方も身につきます。

弊社で17年間続けている肥満解消プログラム「BOSSダイエット」はこれらを網羅していますので、一読の価値があると思います。ようは、食べ方がとても重要なのです。



BOSSダイエット「肥満解消法」→

 

数値が高い場合、健康食品で改善できるか?

健康食品、サプリメントは、基本的には治療で使うものではありません。数値が悪くなってしまっていて、薬を飲んでいる場合、もうそれは残念ながら「治療の領域」にはいってしまっています。

サプリメントが役にたつことができる範囲は、その前の段階です。数値が高めという時期です。血圧高め、血糖値高め、コレステロール値高め、という段階ならば、サプリメントの力をかりて正常値に戻すことを目標にすることができます。

posted by shinto at 10:18 | 生活習慣病の予防

朝食をプロテインにする数々の効用(その2)

2016年03月16日

健康診断の血液検査で、血圧が高い、コレステロールが高い、中性脂肪が多い、血糖値が高め、などという結果がでると、「たいがい食事に気をつけましょう」となります。

血圧ならもっとも大事なことは減塩。コレステロールや中性脂肪が多い場合は肉や油っこいものを控えて。血糖値が高い場合は糖質であるご飯を控え、カロリーも控えて下さい。とだいたい指導されるのかと思います。でも、この食事を改善しなさいというのが一番難しいのだと思います。

posted by shinto at 13:30 | 栄養補給にはプロテイン!

朝食をプロテインにする数々の効用(その1)

2016年03月15日

日本にサプリメントが普及しはじめたのは、まだほんの20年前くらいのことと記憶しています。「健康食品」とも呼ばれますが、インターネットの急速な普及とともに一般に広く知られるようになっていきました。

それまでは、アムウェイやミキプルーンなど、人から人へ伝える紹介販売方式によって、サプリメントが広められていた時代がありました。中国は「食は医なり」「医食同源」というぐらいですから、食の力がすごく重視されていて、あったとしても漢方薬。日本もどちらかというと「食べることによって健康になる」という考えが強かったかと思います。

posted by shinto at 10:21 | 栄養補給にはプロテイン!

病気の予防、健康維持にもお金がかかる時代

2016年03月14日

何年も前の新聞記事でしたが、国民健康調査について書かれたもので「現代の日本人、ほんとうに健康なのはわずか5%。多くが半健康人」という見出しでした。病気というほどではないけれど、何か数値が高いとか、慢性的な疲労感を感じているとか、肥満が気になっていて健康不安をかかえている、など。半分病気で半分健康というニュアンスが半健康人ということでした。

つまり、胸を張って「わたし健康!」と言えない人がほとんどなんだということでした。それは、いまも相変わらずだと思います。

アメリカはちょっとした病気で病院にかかっても、日本では考えられない金額の医療費を請求されるんだそうです。日本のように国民皆保険という仕組みがないからです。(日本では)個人の医療費の多くを国が負担してくれているからこそ、一定の医療をふつうに受けられることができます。

posted by shinto at 14:22 | 生活習慣病の予防

高齢者がとるべき健康食品

2016年03月11日

独自の健康食品を販売してきて26年。27歳からこの仕事に従事してきて、私自身も52歳になりました。40歳でそらを創業し、代表も67歳、なんと前期高齢者となりました。世の中でいえば中年ペアですが、実年齢より10歳若い気持ちで現役で私達も頑張っています。

両母親も高齢に!代表の母は、要介護になって10年、介護付き老人ホームにお世話になって御年93歳に!我が母は軽度の認知症と診断され3年前から要介護1で昼間だけデイサービスにお世話になっているという状況です。

私達の介護生活は、施設の方々との連携でとても「明るい介護」となっています。介護になってしまったことは仕方ない。受け入れています。あとは、自分たちで出来ることをやっていき、介護度を進ませないことだ、と考えています。







posted by shinto at 10:16 | 要介護にならないために

できるビジネスマンはお腹が出ていない

2016年03月10日

こんにちは、そらの新藤です。私もいまや50代になりましたが、30代、40代の頃はビジネスで成功したいと思い、ありとあらゆる自己啓発セミナー、経営セミナーに出ました。勉強代もずいぶん払いましたね。

ビジネス書をだせばベストセラーの神田昌典先生のコンサルを受けていた時代もありました。この頃やっと仕事での自分の立ち位置がつかめてきた感じがします。生意気なようですが、ビジネスをうまくやっていくのに、いちばん大事なのはすごくシンプルで「続けること」だと思いますね。27年やってきてつくづく思います。
商売はあきない(飽きない)≠ニは言い当てた言葉ですね。

30年後平均寿命はほんとに100歳になるんだろうか?

2016年03月09日

今から約30年後の2045年、平均寿命が100歳になる、と世界の多くの研究者が予測しているという。ほんとうか!

メルマガ『Japan on the Globe−国際派日本人養成講座』の著者・伊勢雅臣さんによると、
平成26(2014)年の日本人女性の平均寿命は86.83歳で3年連続世界一を達成した。男性は80.50歳で4位から3位に順位を上げた。さすが世界に誇る長寿国、日本!

「いくら寿命が延びても、寝たきりの状態では」とよくいわれる。でも、介護を受けていなくて、日常生活に支障なく、自立して過ごせる「健康寿命」でも、女性75.56歳、男性71.11歳と、男女とも日本が世界一であることを米国の研究チームが発表している。

posted by shinto at 16:29 | アンチエイジング