がん治療がなぜ問題なのか? 例えば“抗ガン剤”

2013年04月05日


抗ガン剤は、がん細胞を破壊する目的で投与されますが、実は、そのまわりの正常細胞までもが破壊されてしまうのです。副作用がひどいというのもこのためです。

抗ガン剤によって、がん細胞は破壊縮小はされますが、全てのがん細胞が破壊されるわけではありません。抗ガン剤の効かない“がん細胞”が必ず生き残ってしまうのです。これを「薬剤耐性がん」といいます。
この薬剤耐性がんは、その後再び増殖をはじめます。そして、また別の抗ガン剤を次々と投与しては、また薬剤耐性がんができるという“イタチごっこ”となり、最終的には有効な抗ガン剤がなくなってしまうのです。

抗ガン剤が正常細胞を破壊.jpg

がん治療は格段に進歩したとされる一方で、いまだ、がんは不治の病であり、日本人の死亡原因の第1を占めています<3人に1人死亡>。結局、がんにならないように「予防すること」が肝心なのです。

元国立がんセンター疫学部長・平山雄氏は次のように述べています。
ヒトのがんの約85〜90%は環境に原因があります。よく知られている放射線やウイルス以外に,毎日食べる食品に含まれる無数の食品添加物やタバコといった身近なところに発がんに繋がる因子があるのです。さらには、生存に不可欠な水や空気に,以前には考えられなかったほど多くの有害な化学物質が含まれていることが明らかになってきています。『予防ガン学』メデイサイエンス社,1987疫学研究より

がんの原因として遺伝のこともいわれますが、その影響は10%にも満たないというのが科学的な見解です。つまり、がんは生活環境の影響のほうがはるかに大きいのです。生活環境とは、食生活などの生活習慣や、食品添加物や水銀、ダイオキシン等の化学毒物の摂取などです。

当社「そら」は、生活環境をいかに改善するかをテーマにし、その具体的な方法を提供しながら、がん等の生活習慣病の予防に寄与することを目的にしています。



新潟大学の免疫学の先生が書いた『免疫革命』というのを読んだことがあります。
その中で、次のような「がんを治す究極の四ヶ条」というのがあります。

1.生活パターンを見直す。
2.ガンの恐怖から逃れる。
3.免疫を抑制するような治療を受けない。
あるいは、受けている場合はやめる。
4.積極的に副交感神経を刺激する。


免疫革命.jpg

ここだけ抜き出してもよくわからないかもしれませんが、特に注目にしたいのが「ガンの恐怖から逃れる」ということです。

がんを心配する心理的ストレスが交感神経を緊張状態させて免疫力を低下させる。
だから、よけいにがんに罹りやすくなる⇒がんの最大の原因はストレスだというのが、
この本のテーマです。

ただし付け加えておきたいのは、「オレはがんにならないよ」なんて、空威張りする人がいるけれどもそれとは話が全然違います。

こんなことも書かれています(以下『免疫革命』より抜粋)。
「ガン細胞は、けっして強い細胞ではない」−たとえば、ネズミに悪性のガンを発ガンさせるためには、ガン細胞を百万個も注射しなければなりません。一万個や十万個入れたところで、全てリンパ球(免疫細胞)に殺されてしまいます。一方、ネズミに放射線を当ててリンパ球を減らしておくと、たったの千個注射するだけで発ガンします。

そのくらい、がん細胞はリンパ球に殺されやすいということなんです。だから、リンパ球を下げないうな生活をしている限り、なかなかがんにはならないということですね。

では、リンパ球を下げないようにするにはどうしたらいいのか? となると、現代生活というのはほとんど逆のことをやっています
ストレスは多いし、不自然な食べ物で、栄養のアンバランスや体内の汚染があります。タバコやお酒の飲み過ぎも問題です。こうしたことは全て、リンパ球の活動を妨げ、結果として免疫を下げてしまうことに繋がります。つまり、現代人というのは、わざわざがんになりやすい体質をつくりあげてしまっているということなんです。

空威張りで無く「自分はがんにならない」という確信が持てるように、生活条件を改善することが重要です。WHO世界保健機関やがん研究の専門家においても、がんの原因の多くは生活習慣や生活環境にあるといっています。すなわち、これらを改善することで、がんに罹らないようにすることも十分に可能なのです。

ちなみに、がんの罹ってからの3大治療法である手術、抗ガン剤、放射線は、間違いなくリンパ球などの免疫を著しく低下させてしまいます。がん治療は再発が多く、中々うまくいかないということも『免疫革命』の中でも強調されていることです−「ガンを治す究極の四ヶ条」の3番目で述べていることです。

結論としては、「がんになるのは仕方がない」ではなく、がんに罹らないようにするということしかありません。その努力をすることで、今や半数近くもの人が罹っている病気であっても十分に予防可能。つまり、あなたも私も、わざわざがんに罹る道を選ぶ必要はないということです。

「私はがんにはなりませんよ!」と、確信を持って言えるようにしましょう。


健康食品、サプリメントを選ぶときに、皆さん「なにがガン予防に効くだろうか?」と考えがちですが、がんは全身病であり生活習慣病なので、予防のために必要な栄養素(ビタミンだったり、ミネラルだったり、ときにはプロテインだったり)は個人個人違ってきます。
ポイントは、自分の場合ではなにを補給してがんになるリスクを下げるか?その「なにを」にあたる部分はなにも目新しい健康食品ではありません。ですから、新しい健康食品につぎつぎ飛びつくのは正しい選択ではないと言えます。カルシウム、ビタミン、ミネラル、タンパク質といった昔からある基本的な栄養素こそ重要なのです。





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posted by shinto at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん