老化度がわかる!「活性酸素測定器具」を見つけた!?
2013年02月28日
「健康博覧会」の中で面白いものを見つけた。「活性酸素測定器具」!
尿を少量とって、そこに活性酸素測定器具の中にある試験液を入れて5分ほど置くと、黄色に変色してくる。その黄色の濃さによって、体内の抗酸化力(活性酸素を除去する能力)がどのぐらい低下しているかを測れる。なんだか水道水に塩素試薬を入れてテストするのと良く似ている。ただ、測定する相手が自分のオシッコに変わっただけ。


肌荒れやシミ、しわ、また老化の原因が「活性酸素」にあることは、もうすでにはっきりしていること。でも考えてみると、自分の体内に、はたして活性酸素がどのぐらい発生しているかについては調べたことがないのだ。
抗酸化物質の豊富に配合されたサプリメントを飲んでいることもあって、自分の抗酸化力については自信があるつもりだが・・・・・・。早速、調べてみた。
何と、「35歳ぐらいの抗酸化力」という結果だった!
もっと良いはずであると思いつつも、60歳を超えた私の身体からすれば、きわめて良好な数値。なのに不満なのか? 満足なのか? ひと(私)の欲とは際限がないもの!(そら代表 永島)
なかから抗酸化 はだのさぷり 詳しくは →


中年女性の死因でもっとも多い乳がん
先日受けた特定健診の結果がでました。なんにも異常なしでほっとしました。
胃がん検診、大腸がん健診、肺がん検診、乳がん検診すべて問題なし。
自分は健康法も実践しているし、ふだんの生活にも気をつけているので、がんになるはずはないと思っています。(ガン保険も数年前に解約してしまったほど)
ですから、自分にとって年に一回の健診は、それを確認するためのものとなっています。
今年50歳になりますが、この年代で一番死因として多いがんが「乳がん」です。
もともと日本は世界でも乳がんが少ない国だったのに
(がんサポートセンターHP 参考に)
乳がんはもともと欧米には多いけれど、日本人など東洋人には少ないがんでした。かつて日本では欧米の7分の1くらいの発症率しかなく、「なぜ日本人には乳がんが少ないのか」ということが注目されていたほどだったのです。

ところがここ20〜30年の間に日本でも乳がんが急増し、1年間におよそ3万5000人の女性が乳がんと診断されるようになりました。
原因としては、食生活の欧米化により乳製品、肉などを多く食べるようになったこと、晩婚になり子供も産まなくなり女性ホルモンが活発な時期が長いこと、肥満が増えていること、などがあげられています。
乳がんで死亡する女性は1年間に約1万人で、40〜50歳代の女性におけるがん死亡の4分の1を占めており、この年代の女性にとって最も多いがん死亡原因となっています。
乳がんは40代から増えてきて、50代60代がもっとも多い。10年ごとの死亡者数グラフをみると、たしかにカーブはほぼ同じだけれど、ピークの山(50代60代の死亡者)がどんどん高くなっています。
このグラフでは1998年までのデータしかありませんが、2010年ではさらに増加しているであろうと予想できます。

日本では予防医学が立ち後れているとよく言われます。がんになってからの、治療は手術に抗がん剤、放射線治療と三大療法がさかんに行われるけれど、予防に関してなにもやってない方が多くいると思います。
健診を受けないひとに理由を聞くと、「もしがんがみつかったら恐い」と答えると聞きます。がんができはじめたら、症状がでるまでには何年もかかるんです。目でみてわかるような大きさ(1pくらいのがん)になるまでにはおよそ10年かかるともいわれます。
健診を受けても、もしかしたら数ミリのがんは見落とされるかもしれないです。でも、がんが進行していたとして、それを放置するほど、危険なことはありません。年に一度健診を受けていたら、受けないよりもがんがみつけられる確率はあがります。
がんも生活習慣病のひとつですから、現状を正しく把握し、その結果から生活を見直すことが大事。
健診を受けないことには、いまの生活が、健康にたいしていいのか、悪いのかの判断ができません。
これほど、がん患者がうなぎのぼりに増えているのに、ガン検診受診率は30%ほどだといいます。
人間ドックなら数万円もかかるところ、公的健診、特定健診はほとんど自己負担金はかかりません。もっとも健康保険を支払ってはいますが。安心のために、そして生活習慣を見直すためにももっと利用されたほうがいいのにと切に思います。
健康は自分の責任で守る! これからはますますその傾向は強くなると思います。
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胃がん検診、大腸がん健診、肺がん検診、乳がん検診すべて問題なし。
自分は健康法も実践しているし、ふだんの生活にも気をつけているので、がんになるはずはないと思っています。(ガン保険も数年前に解約してしまったほど)
ですから、自分にとって年に一回の健診は、それを確認するためのものとなっています。
今年50歳になりますが、この年代で一番死因として多いがんが「乳がん」です。
もともと日本は世界でも乳がんが少ない国だったのに
(がんサポートセンターHP 参考に)
乳がんはもともと欧米には多いけれど、日本人など東洋人には少ないがんでした。かつて日本では欧米の7分の1くらいの発症率しかなく、「なぜ日本人には乳がんが少ないのか」ということが注目されていたほどだったのです。

ところがここ20〜30年の間に日本でも乳がんが急増し、1年間におよそ3万5000人の女性が乳がんと診断されるようになりました。
原因としては、食生活の欧米化により乳製品、肉などを多く食べるようになったこと、晩婚になり子供も産まなくなり女性ホルモンが活発な時期が長いこと、肥満が増えていること、などがあげられています。
乳がんで死亡する女性は1年間に約1万人で、40〜50歳代の女性におけるがん死亡の4分の1を占めており、この年代の女性にとって最も多いがん死亡原因となっています。
乳がんは40代から増えてきて、50代60代がもっとも多い。10年ごとの死亡者数グラフをみると、たしかにカーブはほぼ同じだけれど、ピークの山(50代60代の死亡者)がどんどん高くなっています。
このグラフでは1998年までのデータしかありませんが、2010年ではさらに増加しているであろうと予想できます。

日本では予防医学が立ち後れているとよく言われます。がんになってからの、治療は手術に抗がん剤、放射線治療と三大療法がさかんに行われるけれど、予防に関してなにもやってない方が多くいると思います。
健診を受けないひとに理由を聞くと、「もしがんがみつかったら恐い」と答えると聞きます。がんができはじめたら、症状がでるまでには何年もかかるんです。目でみてわかるような大きさ(1pくらいのがん)になるまでにはおよそ10年かかるともいわれます。
健診を受けても、もしかしたら数ミリのがんは見落とされるかもしれないです。でも、がんが進行していたとして、それを放置するほど、危険なことはありません。年に一度健診を受けていたら、受けないよりもがんがみつけられる確率はあがります。
がんも生活習慣病のひとつですから、現状を正しく把握し、その結果から生活を見直すことが大事。
健診を受けないことには、いまの生活が、健康にたいしていいのか、悪いのかの判断ができません。
これほど、がん患者がうなぎのぼりに増えているのに、ガン検診受診率は30%ほどだといいます。
人間ドックなら数万円もかかるところ、公的健診、特定健診はほとんど自己負担金はかかりません。もっとも健康保険を支払ってはいますが。安心のために、そして生活習慣を見直すためにももっと利用されたほうがいいのにと切に思います。
健康は自分の責任で守る! これからはますますその傾向は強くなると思います。
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カルシウムのとりすぎで結石になるのか?
2013年02月27日
結石の原因はカルシウムとりすぎなのか?!
「カルシウムを摂りすぎると、結石ができるのでは?」という質問がときどきあります。
結石は、その成分によっていくつかのタイプに分かれますが、その中でも「カルシウム結石」が9割以上を占めています。これも食生活が引き金となって発症する生活習慣病で、結石になる人の多くが糖尿病、高血圧、高脂血症などの予備軍になっているといわれています。
結石というと「尿路結石」のことがよく取り沙汰されますが、カルシウム結石が尿管・膀胱(ぼうこう)・尿道などに生じた場合を尿路結石といいます。結石が尿管に下降して、尿の通過障害をきたすため七転八倒の激しい痛みや血尿が起こります。
いまや10人に1人が尿路結石にかかるといわれ、30〜60代の男性に最も多く、現在も増加中です。
でも最近は、とくに20〜40代の多忙な男性にも多くなっているようです。また、これまでは男性の病気と考えられていたのが、さらに更年期をすぎた女性や若い女性にも増加しているとのこと。
そもそもカルシウム結石といわれるぐらいだから、カルシウムの摂り過ぎが原因だろうと思われるのもしかたないことですね。
ところが実際は、「食べ物から摂取するカルシウムが不足していると結石ができる」という、わたしたちが思っていることとは、まったく逆のことが体の中では起こっているのです。

カルシウムはシュウ酸と結合しやすい性質があります。シュウ酸は、コーヒー、紅茶や緑茶、チョコレート、ナッツ類、ほうれん草などに多く含まれています。
だから、こうしたシュウ酸の多い食品を沢山摂っていると、腸内ではカルシウムと結合して、カルシウムの多くが便として排泄されてしまうのです。
また肉食中心のような食事をしていると、肉類に多く含まれる脂肪酸がカルシウムと結合して、同様のことが起こります。

でもおかしい?? 結石ができるほど豊富にカルシウムがとれているとは思えないのだが…。
じつは、カルシウムには、他の栄養素とはまったく違う仕組みがあるのです。
カルシウム以外のミネラルやビタミンなどは、不足すれば欠乏症として健康を害したり、病気になったりします。でも、カルシウムは心臓の筋肉を動かしたり、脳神経を働かせたりするのに使われる栄養素です。
たとえば、目でモノが見えるのもカルシウムのお陰。目に光が飛び込んでくると、網膜の細胞にカルシウムが入り、電気信号として脳に伝達します。だから、カルシウムが不足すると視力や神経、脳の働きにも影響が出てきます。

つまり、カルシウムは“生命の維持”に直結する物質なのです。かりに体内からカルシウムがなくなれば、即座に死んでしまうことになるでしょう。
そうならないために体の仕組みとして、カルシウムが不足しても、骨の中のカルシウムを血液中に溶かし出して補充するようになっているのです。
では、カルシウム不足によって結石ができるプロセスを順を追って説明しましょう。
カルシウムを十分に摂らないとカルシウム不足が起こる。
↓
血液中のカルシウム濃度を保つために、骨からカルシウムが溶け出す。
↓
血液中のカルシウム濃度が高くなる。
(カルシウム不足で血液中にカルシウムが増えるので、このことを「カルシウム・パラドックス」と呼んでいる)。
↓
カルシウム濃度が高くなりすぎて尿中のシュウ酸と結合してカルシウム結石(尿路結石)ができる。
「結石になったのはカルシウムの摂り過ぎ」ではありません。まったく逆のカルシウム不足だったのです。
たとえば、尿路結石を引き起こし、過去の食生活をふりかえって、ご自分は肉が好きでよく食べていたなあと思うようでしたら、カルシウム不足を疑ってみてください。きっと、十分なカルシウムがとれていなかったことと思います。
カルシウムは、体のさまざまな働きを担っています。でも、それほどまでに大事な栄養素であっても食事だけでとるのは大変難しいです。食物にも含有量が少ないので。ですから、サプリメントでもっともとりたい栄養素のひとつになっています。
リンが含まれていない、天然性の化石サンゴカルシウム。摂り過ぎの心配なく飲み続けられます!↓
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「カルシウムを摂りすぎると、結石ができるのでは?」という質問がときどきあります。
結石は、その成分によっていくつかのタイプに分かれますが、その中でも「カルシウム結石」が9割以上を占めています。これも食生活が引き金となって発症する生活習慣病で、結石になる人の多くが糖尿病、高血圧、高脂血症などの予備軍になっているといわれています。
結石というと「尿路結石」のことがよく取り沙汰されますが、カルシウム結石が尿管・膀胱(ぼうこう)・尿道などに生じた場合を尿路結石といいます。結石が尿管に下降して、尿の通過障害をきたすため七転八倒の激しい痛みや血尿が起こります。
いまや10人に1人が尿路結石にかかるといわれ、30〜60代の男性に最も多く、現在も増加中です。
でも最近は、とくに20〜40代の多忙な男性にも多くなっているようです。また、これまでは男性の病気と考えられていたのが、さらに更年期をすぎた女性や若い女性にも増加しているとのこと。
そもそもカルシウム結石といわれるぐらいだから、カルシウムの摂り過ぎが原因だろうと思われるのもしかたないことですね。
ところが実際は、「食べ物から摂取するカルシウムが不足していると結石ができる」という、わたしたちが思っていることとは、まったく逆のことが体の中では起こっているのです。

カルシウムはシュウ酸と結合しやすい性質があります。シュウ酸は、コーヒー、紅茶や緑茶、チョコレート、ナッツ類、ほうれん草などに多く含まれています。
だから、こうしたシュウ酸の多い食品を沢山摂っていると、腸内ではカルシウムと結合して、カルシウムの多くが便として排泄されてしまうのです。
また肉食中心のような食事をしていると、肉類に多く含まれる脂肪酸がカルシウムと結合して、同様のことが起こります。

でもおかしい?? 結石ができるほど豊富にカルシウムがとれているとは思えないのだが…。
じつは、カルシウムには、他の栄養素とはまったく違う仕組みがあるのです。
カルシウム以外のミネラルやビタミンなどは、不足すれば欠乏症として健康を害したり、病気になったりします。でも、カルシウムは心臓の筋肉を動かしたり、脳神経を働かせたりするのに使われる栄養素です。
たとえば、目でモノが見えるのもカルシウムのお陰。目に光が飛び込んでくると、網膜の細胞にカルシウムが入り、電気信号として脳に伝達します。だから、カルシウムが不足すると視力や神経、脳の働きにも影響が出てきます。

つまり、カルシウムは“生命の維持”に直結する物質なのです。かりに体内からカルシウムがなくなれば、即座に死んでしまうことになるでしょう。
そうならないために体の仕組みとして、カルシウムが不足しても、骨の中のカルシウムを血液中に溶かし出して補充するようになっているのです。
では、カルシウム不足によって結石ができるプロセスを順を追って説明しましょう。
カルシウムを十分に摂らないとカルシウム不足が起こる。
↓
血液中のカルシウム濃度を保つために、骨からカルシウムが溶け出す。
↓
血液中のカルシウム濃度が高くなる。
(カルシウム不足で血液中にカルシウムが増えるので、このことを「カルシウム・パラドックス」と呼んでいる)。
↓
カルシウム濃度が高くなりすぎて尿中のシュウ酸と結合してカルシウム結石(尿路結石)ができる。
「結石になったのはカルシウムの摂り過ぎ」ではありません。まったく逆のカルシウム不足だったのです。
たとえば、尿路結石を引き起こし、過去の食生活をふりかえって、ご自分は肉が好きでよく食べていたなあと思うようでしたら、カルシウム不足を疑ってみてください。きっと、十分なカルシウムがとれていなかったことと思います。
カルシウムは、体のさまざまな働きを担っています。でも、それほどまでに大事な栄養素であっても食事だけでとるのは大変難しいです。食物にも含有量が少ないので。ですから、サプリメントでもっともとりたい栄養素のひとつになっています。
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大腰筋が弱まるとお尻がたれて、太ももが太くなる
歩くという単純な動作でも、またすべての種目のスポーツにおいても重要なのは「体の軸」と言われている。
結果をだしている有名なアスリートの中にも、軸を重視したトレーニングをしている人を知っている。クルム伊達、イチロー、室伏、みな柔軟性とバランスと軸をポイントにおいているようだ。
私自身も整体に行けば、左右が均等でないとか、軸がとれていないと言われ、実生活でもそのひずみのせいで、歩くと疲れる、すぐ腰が痛くなるなどの支障がでていた。
体幹を意識した体操をはじめたのは2年くらい前かと記憶している。筋トレ、有酸素運動はやっていない。ひたすら、肩関節と股関節の可動域を広げる体操と、軸をからだに覚え込ませる体操を続けた。
すぐに効果は実感できた。お尻に筋肉がつき、期待もしていなかったのにヒップアップした。そのせいで、ズボンがみなきつくなってしまったが。
健康やアンチエイジングに非常に関係があるのがこの「大腰筋」。大腰筋、腸腰筋このふたつは大きさも大きな筋肉なので、代謝量を左右することになる。中高年になるとどうも皆この筋肉をおとしてしまっているのではないかと思う。
ウォーキングを習慣にしたり、週に何度かジムでトレーニングしているという人でさえ、ここは鍛えられてはいないのではないかと推測している。ゆっくりバランスをとる時に使う筋肉なので、ランニングしたり筋トレしても鍛えられてはいないからだ。むしろピラティスやバランスボールをつかったトレーニングのほうがいいかと。

太ももが太くなって悩んでいる人はいないだろうか? これも大腰筋が関係しているかもしれない。そこそこ太ももの力がある人だと、大腰筋が弱くなってもその分太ももの筋力でカバーしてしまうらしい。
大腰筋はますます弱まり、太ももはどんどん太くなっていく心配がある。
私自身の経験で、お尻の筋肉がおちて「垂れたお尻」になったのは、きっと大腰筋が弱くなったからだと思う。現にそれで軸がぶれて、上体を支える力が落ち、脚力も落ち、腰痛もちになったのだから。
大腰筋を鍛えたら、ヒップアップした。これは、大腰筋と(大殿筋&中殿筋)がともに逆らい合う「拮抗筋」であるからだ。片方を鍛えれば、片方も強くなる。引っ張り合うから。
お尻に筋肉をつけたいからといって、人はお尻のトレーニングをするが、それではなかなかヒップアップなどしないのである。やはり、鍛えるべきはインナーマッスルである大腰筋なのだ。
これらは私なりに調べたこと、そして自分の体験から、多少の推測をもとにしました。
アンチエイジングには、運動とサプリメント、このどちらも欠かせない。実践してみて実感!
そらサプリメント →
結果をだしている有名なアスリートの中にも、軸を重視したトレーニングをしている人を知っている。クルム伊達、イチロー、室伏、みな柔軟性とバランスと軸をポイントにおいているようだ。
私自身も整体に行けば、左右が均等でないとか、軸がとれていないと言われ、実生活でもそのひずみのせいで、歩くと疲れる、すぐ腰が痛くなるなどの支障がでていた。
体幹を意識した体操をはじめたのは2年くらい前かと記憶している。筋トレ、有酸素運動はやっていない。ひたすら、肩関節と股関節の可動域を広げる体操と、軸をからだに覚え込ませる体操を続けた。
すぐに効果は実感できた。お尻に筋肉がつき、期待もしていなかったのにヒップアップした。そのせいで、ズボンがみなきつくなってしまったが。
健康やアンチエイジングに非常に関係があるのがこの「大腰筋」。大腰筋、腸腰筋このふたつは大きさも大きな筋肉なので、代謝量を左右することになる。中高年になるとどうも皆この筋肉をおとしてしまっているのではないかと思う。
ウォーキングを習慣にしたり、週に何度かジムでトレーニングしているという人でさえ、ここは鍛えられてはいないのではないかと推測している。ゆっくりバランスをとる時に使う筋肉なので、ランニングしたり筋トレしても鍛えられてはいないからだ。むしろピラティスやバランスボールをつかったトレーニングのほうがいいかと。

太ももが太くなって悩んでいる人はいないだろうか? これも大腰筋が関係しているかもしれない。そこそこ太ももの力がある人だと、大腰筋が弱くなってもその分太ももの筋力でカバーしてしまうらしい。
大腰筋はますます弱まり、太ももはどんどん太くなっていく心配がある。
私自身の経験で、お尻の筋肉がおちて「垂れたお尻」になったのは、きっと大腰筋が弱くなったからだと思う。現にそれで軸がぶれて、上体を支える力が落ち、脚力も落ち、腰痛もちになったのだから。
大腰筋を鍛えたら、ヒップアップした。これは、大腰筋と(大殿筋&中殿筋)がともに逆らい合う「拮抗筋」であるからだ。片方を鍛えれば、片方も強くなる。引っ張り合うから。
お尻に筋肉をつけたいからといって、人はお尻のトレーニングをするが、それではなかなかヒップアップなどしないのである。やはり、鍛えるべきはインナーマッスルである大腰筋なのだ。
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一般の方もご参加になれますが、参加費2千円です。当日お支払い。
老化に個人差があるのはどうして??
人の寿命は最大で120歳だといわれています。
一方、日本人の平均寿命は女性86歳、男性79歳。世界の長寿国とされながらも、最大寿命120歳と比較すれば、約40年も短命ということになってしまうのです。
はたして、そこまで生きる必要があるのかという話は別として、私たちが「寿命をまっとうしている」とは言い難い状況にあるというのは確かなようです。
なぜなら、死亡する原因の多くは生活習慣病によるものだからです。「生活習慣病」の代表的なものに、がん、脳卒中、心臓病、糖尿病、肝臓病などがあります。
つまり完全に寿命が尽きる前に、こうした病気で大方は亡くなってしまうのです。しかも、これらの病気にかかることによって、死亡に至る前のかなりの長期間、QOL(生活や活動の質)が低下し、不自由な生活を強いられることになります。

最大寿命まで生きられるかはどうかとして、死ぬ直前まで元気に、健やかにありたいというのは誰しもの願いではないでしょうか。
そこで問題となるのは「老化」です。
もちろん老化自体は誰しも避け難いもの。
でも、いつまでも若々しい人と、やけに老けてしまう人がいるように、かなりの個人差があります。つまり老化といっても一概には言えないということですね。
では、どうしてそうなるのでしょうか。
大きくわけて老化には、「正常な老化」と「病的な老化」があるといわれます。正常な老化はむしろ、<理想的老化>とでも言い換えたほうがいいかもしれません。老化するにしても、こうありたい、これが理想だということなので<理想的老化>です。
肌の状態や筋肉、運動機能などが年齢と共に低下していくことは免れないにしても、その年齢に関係無く、心身共に健康で一切の病気がなく(健康データも全て良好)、運動機能の衰えも少なく活動的であるということ。この状態においては、もちろん生活習慣病にかかることもないし、それで死ぬこともありません(そして、死ぬときにはピン・ピン・コロリ)。
では、病的老化とはなんでしょうか。
食事が悪い、喫煙、飲酒、運動もしない、というような悪い生活習慣で、著しく老化を早めてしまうことです。この場合の代表的な症状として、高血圧、動脈硬化、高血糖、高脂血症、骨粗しょう症、肥満などがあげられます。
こうした症状は、結局のところ脳卒中、心疾患などの生活習慣病、あるいは寝た切り要介護に向かってしまいます。もちろん、がんも引き起こしやすくなります。
つまり、本来であれば<理想的老化>となりえるのに、
自らの悪い習慣や悪い環境のせいで著しく老化を早めてしまうのです。
では病的老化を避け、理想的老化(正常老化)にするためにはどうしたらいいでしょうか?
現在、抗老化(アンチエイジング)に関する世界的な研究がなされています。その中でも、次の3つの要因が<病的老化>の防止に最も影響が大きいということがわかってきました。


見た目にも実際にも若くいられるためには、日々の軽い運動と、栄養補給のためのサプリメントは欠かせません。
そら 製品とサービスについて →
平均寿命と健康寿命は違う!
2013年02月25日
誰でも病気で死にたくはないと思います。
ではどうしたらいいでしょうか?
寿命をまっとうするしかありません。そのためには長寿を目指す必要があります(その結果が長寿になれたかどうかは別として)。
そこで、60歳頃に10歳ぐらい若くないと長寿にはならないと思います。つまり平均寿命は80歳なので、百歳長寿の場合では20歳くらい若く「普通の80歳と同等」でなければならないという計算になります。

ところで、なぜ百歳長寿にこだわるのかというと、PPK(ピン・ピン・コロリ)で人生を終わりたいからです。もちろん百歳まで生きられる確約はできませんが、それを目標にする生き方をしていかないと、とてもPPKは覚束無いことになってしまいます。
「そんなに長生きはしたくないけど、コロッといきたいね」というのも、そうは問屋は卸してくれません。現在の平均寿命80歳(男性79.6歳 女性86.4歳 平成21年)における死亡原因をみてみると、がん、心疾患、脳卒中で6割を占めています。その他の病気も加えると、ピン・ピン・コロリはひじょうに厳しいというのが現実です。
つまり、「平均寿命まで生きられればいい」というような誰でもが考えそうなことでは、がんや心臓病などの生活習慣病に罹って死ぬか、死なないまでも、寝たきり要介護になる確率のほうが圧倒的に高いのです。
平均寿命に対して、「健康寿命」という言葉があります。日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことで、WHO世界保健機関が2000年に公表しました。平均寿命から介護(自立した生活ができない)を引いた年数が「健康寿命」になります。
2004年のWHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は男性で72.3歳、女性で77.7歳のようです。これを平均寿命と比較すると、終末の平均的な姿は、男性で7年間、女性で9年間ぐらい介護を必要とされることになってしまいます。
それこそ「コロッと」いくためには、生活習慣病は起こさずに、最後まで健康でなければならなのです。アンチエイジングにも真剣に取り組みたいものです。
牛乳神話崩壊、アメリカで牛乳離れ
世界一の牛乳消費国アメリカで、牛乳離れがおきているという
乳製品がそれほどの優良食品であるならば、世界中のどの国よりもそれを多量に消費しているアメリカ人が“病気の多さでも世界をリードしている”のはなぜか?
“牛乳が健康飲料”という「牛乳神話」は、アメリカではもはや古い栄養学として崩れつつあるようです。なんと“アメリカ人の牛乳消費量は25年前とくらべて46%も減少する”という「牛乳離れ現象」が起こっているのです。

アメリカでは牛乳はガロン(3.8リットル)で売られている
子供達には牛乳を与えるべきでは無いとする専門家も多い
数多くの「牛乳と健康に関する研究」によって、牛乳は小児糖尿病、アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息などのアレルギー、自己免疫症候群、貧血、肥満、消化障害などのいろいろな病気の原因になっていることが明らかになってきています。
世界的に著名な『スポック博士の育児書』第7版1997年改定では、2歳になればもう乳製品は必要なく、“子供達に牛乳を与えないほうがいい”ということをはっきり述べています。
同じ意見を持つ医師達はたいへんに多く、ジョンズ・ホプキンス大学医学部小児科部長のフランク・オスキー医学博士は『牛乳は飲まないで(Don't Drink Your Milk)』という本まで出版しました。
高名な小児科医で作家のロバート・メンデルソン医学博士はその著書『医師の忠告に反して健康な子供を育てる方法』で、子供に牛乳を飲ませないことをすすめています。
---------------------------------------------------------------------
牛乳に対しては、過度な期待をされているきらいがあります。嗜好品としての牛乳は否定はしませんが、これらの専門家の説はもっともだと思える部分も多く、牛乳は栄養食品である、牛乳を飲んでいればカルシウムはとれている、と思うと大きな過ちになる心配があります。
カルシウムの摂取源を牛乳にもとめると、乳脂肪分をとりすぎ、カロリーも取りすぎます。牛乳のカルシウムはリンも多いので吸収が悪いという問題もあります。
リンが含まれていない、天然性の化石サンゴカルシウム。摂り過ぎの心配なく飲み続けられます!↓
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“牛乳が健康飲料”という「牛乳神話」は、アメリカではもはや古い栄養学として崩れつつあるようです。なんと“アメリカ人の牛乳消費量は25年前とくらべて46%も減少する”という「牛乳離れ現象」が起こっているのです。

アメリカでは牛乳はガロン(3.8リットル)で売られている
子供達には牛乳を与えるべきでは無いとする専門家も多い
数多くの「牛乳と健康に関する研究」によって、牛乳は小児糖尿病、アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息などのアレルギー、自己免疫症候群、貧血、肥満、消化障害などのいろいろな病気の原因になっていることが明らかになってきています。
世界的に著名な『スポック博士の育児書』第7版1997年改定では、2歳になればもう乳製品は必要なく、“子供達に牛乳を与えないほうがいい”ということをはっきり述べています。
同じ意見を持つ医師達はたいへんに多く、ジョンズ・ホプキンス大学医学部小児科部長のフランク・オスキー医学博士は『牛乳は飲まないで(Don't Drink Your Milk)』という本まで出版しました。
高名な小児科医で作家のロバート・メンデルソン医学博士はその著書『医師の忠告に反して健康な子供を育てる方法』で、子供に牛乳を飲ませないことをすすめています。
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牛乳に対しては、過度な期待をされているきらいがあります。嗜好品としての牛乳は否定はしませんが、これらの専門家の説はもっともだと思える部分も多く、牛乳は栄養食品である、牛乳を飲んでいればカルシウムはとれている、と思うと大きな過ちになる心配があります。
カルシウムの摂取源を牛乳にもとめると、乳脂肪分をとりすぎ、カロリーも取りすぎます。牛乳のカルシウムはリンも多いので吸収が悪いという問題もあります。
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沖縄の化石サンゴが健康素材に昔からつかわれている
私たちの体はミネラルを必要としていて、昔から食べ物や飲み水からそれを補給していたことはご存じかと思います。
でも、沖縄の南西諸島海底でとれるサンゴの化石が健康素材になっていることは一部のひとにしか知られていません。
ええ?サンゴって食べられるの? 珊瑚礁は保護しなきゃいけないのに自然破壊にならないの? なんて驚かれるかもしれませんが!
ミネラルというのは鉱物。見た目固く石のようなものでも、人間の体には必要でありなくてはならないものなので口から摂取しなければなりません。
生きている珊瑚礁は保護対象ですが、海底には何万トンというサンゴの死骸が堆積しています。数万年前に死滅した有効資源で沖縄県が管理しているのです。土壌解消剤や水質改良材などにも土木分野でむかしから利用されています。健康素材としては、20年以上前から使用されています。
日本本土は酸性土壌が多く、地下水などのほとんどは軟水。ところが徳之島から沖縄にかけては隆起サンゴ礁の影響で、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富で、アルカリ性を示す炭酸カルシウムの含有量が全国平均よりはるかに多いのです。
一部の地域を除き、日本全国の水道水の原水はミネラルの少ない酸性水です(浄水場で苛性ソーダなどが加えられ中性にはなりますが)。そこで、沖縄の化石サンゴを活用し、都会の水道水を沖縄の湧き水のように、ミネラル豊富なアルカリ性の水にしようというのが「サンゴの力」。

沖縄サンゴの化石、90%以上が炭酸カルシウム。これが風化し砂状になって海底に堆積しています。この採取エリアは、あらかじめ決められたカ所に限定されています。
世の中にはカルシウムといえば、いろいろな種類がありますが、何から抽出したカルシウムなのかがとても重要になります。わかりやすい比較でいうと、安価に出回っているのは牛骨のカルシウムです。牛の骨というのは牛は世界中で飼育されていますし、牛肉をとれば骨は廃棄物として多量に供給されます。でも、牛の骨を食べるというのは、どうでしょうか? すんなりイメージできますか? 昔から人間は牛の骨を食べていたのでしょうか?

沖縄サンゴカルシウムと他のカルシウム(蛎殻の炭酸カルシウム、ミルクカルシウム、骨カルシウム)の吸収率を比較してみると、沖縄サンゴカルシウムが最も良いという結果になりました(東京農業大学 鈴木ら1980)。
では、なぜ沖縄サンゴカルシウムはこれほど吸収がよいのでしょうか。それは、独特の構造にあります。
この化石サンゴは多孔性であり、電子顕微鏡で見ると、たくさん孔があることがわかります(他のカルシウムにはほとんどありません)。この孔に胃酸が浸透して、容易に溶解し吸収されるからだと考えられています。化石サンゴカルシウムが体にはいって溶けやすく吸収がいいのは、こうした特徴によるものです。

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沖縄化石サンゴの特徴は、人体に不可欠な微量ミネラルが20種類以上も含まれていること。他のカルシウム素材では、こうした特徴はありません。
いつでもどこでも手軽に沖縄の湧き水のような おいしい水が作れる「サンゴの力」→
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でも、沖縄の南西諸島海底でとれるサンゴの化石が健康素材になっていることは一部のひとにしか知られていません。
ええ?サンゴって食べられるの? 珊瑚礁は保護しなきゃいけないのに自然破壊にならないの? なんて驚かれるかもしれませんが!
ミネラルというのは鉱物。見た目固く石のようなものでも、人間の体には必要でありなくてはならないものなので口から摂取しなければなりません。
生きている珊瑚礁は保護対象ですが、海底には何万トンというサンゴの死骸が堆積しています。数万年前に死滅した有効資源で沖縄県が管理しているのです。土壌解消剤や水質改良材などにも土木分野でむかしから利用されています。健康素材としては、20年以上前から使用されています。
日本本土は酸性土壌が多く、地下水などのほとんどは軟水。ところが徳之島から沖縄にかけては隆起サンゴ礁の影響で、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富で、アルカリ性を示す炭酸カルシウムの含有量が全国平均よりはるかに多いのです。
一部の地域を除き、日本全国の水道水の原水はミネラルの少ない酸性水です(浄水場で苛性ソーダなどが加えられ中性にはなりますが)。そこで、沖縄の化石サンゴを活用し、都会の水道水を沖縄の湧き水のように、ミネラル豊富なアルカリ性の水にしようというのが「サンゴの力」。

沖縄サンゴの化石、90%以上が炭酸カルシウム。これが風化し砂状になって海底に堆積しています。この採取エリアは、あらかじめ決められたカ所に限定されています。
世の中にはカルシウムといえば、いろいろな種類がありますが、何から抽出したカルシウムなのかがとても重要になります。わかりやすい比較でいうと、安価に出回っているのは牛骨のカルシウムです。牛の骨というのは牛は世界中で飼育されていますし、牛肉をとれば骨は廃棄物として多量に供給されます。でも、牛の骨を食べるというのは、どうでしょうか? すんなりイメージできますか? 昔から人間は牛の骨を食べていたのでしょうか?

沖縄サンゴカルシウムと他のカルシウム(蛎殻の炭酸カルシウム、ミルクカルシウム、骨カルシウム)の吸収率を比較してみると、沖縄サンゴカルシウムが最も良いという結果になりました(東京農業大学 鈴木ら1980)。
では、なぜ沖縄サンゴカルシウムはこれほど吸収がよいのでしょうか。それは、独特の構造にあります。
この化石サンゴは多孔性であり、電子顕微鏡で見ると、たくさん孔があることがわかります(他のカルシウムにはほとんどありません)。この孔に胃酸が浸透して、容易に溶解し吸収されるからだと考えられています。化石サンゴカルシウムが体にはいって溶けやすく吸収がいいのは、こうした特徴によるものです。

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運動する高齢者が若いのはなぜ!?
2013年02月22日
運動する高齢者はミトコンドリアも若い

カナダのマクマスター大学の研究者らが、運動と加齢とミトコンドリアについて、興味深い研究を発表しました。
研究の対象になったのは、「健康な若者(平均年齢22歳)」、「体をよく動かす活発な高齢者(平均年齢70歳)」、「関節症等のため体をあまり動かさない静的な高齢者(平均年齢63歳)」でした。
筋力を測定し、運動能力(早く歩く、早く階段を登る)を検査し、太ももの筋肉から細胞を採取して、その細胞の機能を詳しく調べました。
すると筋力も運動能力も、若者が一番良く、活発な高齢者がその次で、静的な高齢者はどれも最も劣っていました。
次に筋肉細胞のミトコンドリア機能(エネルギーを生み出す機能)を比較しました。すると、若者と活発な高齢者のミトコンドリアの機能には、有意な差はありませんでした。
しかし、静的な高齢者のミトコンドリア機能は、両群よりも著しく劣っていました。このミトコンドリア機能は筋力とあきらかな相関がありました。
体を動かす高齢者は長生き

体を動かす高齢者は長生きする、とイスラエルからの報告がありました。
ただし、きつめの運動をしても上乗せ効果はなく、散歩や体操のような軽いものでいいようです。70歳を過ぎてから始めても効果があるとのこと。

筋力のある高齢者は認知症になりにくい

米国イリノイ州の研究者らが、900人の認知症の無い高齢者について、体の各部位の筋力を調べました。約4年間観察するうちに、138人が認知症を発症しました。
年齢、性別、教育レベルなどのデータを公平に調整した上での結果は、筋力が高いほど認知症のリスクは低いことがわかりました。
さらに体格指数(BMI)、身体活動度、肺機能、循環器のリスク要因、循環器疾患などのデータを調整した上でも、筋力が高いほど認知症になりにくいという結果でした。
また、筋力が高いほど総合的認知機能の衰えが緩やかであることがわかりました。筋力が高い人では、軽度認知障害になるリスクが33%も低くなっていました。
抗酸化ビタミンは高齢者の筋肉を守ってくれる

アトランタのアメリカ老年病学会で、ピッツバーグ大の研究者らが、抗酸化ビタミンが高齢者に大切だという報告をしました。
研究者らは、2000人の70代の高齢者に食習慣について尋ねた上で握力を測りました。さらに2年後にも握力を測り、食生活と筋力の変化について調べました。
すると、抗酸化ビタミン(ビタミンCやE)の摂取が多いほど、筋力がよく保たれていることがわかりました。
筋力は年とともに衰えてゆき、とくに60代以後になると衰えが加速します。この防止には、ビタミンCやEの多く含まれる野菜や果物、ナッツなどをたくさん摂ることが有効であるということになります。
抗酸化成分が豊富に配合されている「はだのさぷり」→
早く歩ける高齢者は長生きする

フランスの研究者らが3208人の男女65〜85歳について、歩行速度と医学情報を調べ、51年間観察しました。
するとその間に、99人ががんで亡くなり、59人が冠動脈疾患で、51人が他の疾患で亡くなりました。
最初に調べた歩行速度によって3のグループに分けると、歩行速度が一番遅いグループの人たちは、一番早いグループの人たちに比べ、死亡率が44%も高いことがわかりました。
また、冠動脈疾患による死亡率は3倍高くなっていました。歩行速度とがん死との間には関係が認められませんでした。
ぴんぴんころり、最後まで元気で長寿をまっとうするのは、かなり狭き門です。健康長寿はなりゆきまかせで得られるものではなく、積極果敢に手に入れていくものです。その中でサプリメントの有効活用は不可欠です。
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総合的に必要な栄養がとれるのが「サプリタイム」→
筋肉の材料となるタンパク質も十分にはいっており、中高年の栄養補給にも理想的です。
ガンを恐れることはない、ガンを予防していないことを恐れたほうがいい
2013年02月19日
まわりで、がんで亡くなったという話をきくことが多いと思います。日本人の死因の約30%ががん、65歳以上では亡くなる方の半数ががんというのですから。
知った方ががんを患ったと耳にし、手術を受けたとか、抗がん剤治療を受けているらしいと聞き、しばらくすると訃報が届いたりします。やはり、いまでもがんを治すのは難しいのだなと感じます。
手術や薬など現代医学がこれだけ進歩しても、やはりがんは不治の病というイメージを強くもっている方が多いと思います。
若いときはそれほど深刻には考えないけれども、年齢が40代になり、また家族をもったりすると、もしがんになったらどうしよう、と考え始めるのではないでしょうか。
知った方ががんを患ったと耳にし、手術を受けたとか、抗がん剤治療を受けているらしいと聞き、しばらくすると訃報が届いたりします。やはり、いまでもがんを治すのは難しいのだなと感じます。
手術や薬など現代医学がこれだけ進歩しても、やはりがんは不治の病というイメージを強くもっている方が多いと思います。
若いときはそれほど深刻には考えないけれども、年齢が40代になり、また家族をもったりすると、もしがんになったらどうしよう、と考え始めるのではないでしょうか。
骨粗鬆症予防には骨強度。骨密度と骨質が関係する!
2013年02月15日
最新の骨粗しょう症予防の考え方は、骨強度に注目すること。それは骨密度と骨質が関係している
高齢になってからの骨粗しょう症は、何十年も昔から問題にされていますが、最近では高齢者層の増加で「寝たきり要介護」の引き金として、骨粗しょう症が重大な問題になっています。
骨粗しょう症は、なってしまってからの治療は難しく、ならないようにする予防がとても大切な病気です。
カルシウム研究の第一人者折茂肇(おりもはじめ)さんのお話しを引用させていただきます。
(健康科学大学 学長/財団法人 骨粗鬆症財団 理事長)
ここ数年、世界的に骨粗鬆症に関する研究が進み、骨粗鬆症の定義や治療方針が大きく変わってきました。日本においては2006年10月、医師が診断の際に用いる『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン』が全面改訂され、より骨折予防に重点を置いた内容となっています。
新しく分かってきた「骨粗しょう症」
従来の定義(1994年のWHOによる定義)では、骨粗鬆症は「骨密度が低下し、骨の微細構造に異常が生じた結果、骨がもろくなり骨折しやすくなった状態」とされていました。
つまり「骨密度」が強調されていたわけです。ところが、骨密度が低いから骨折するというだけでは説明できない骨折があることが次第にわかってきました。
そこで、2000年に開かれたNIH(米国国立衛生研究所)のコンセンサス会議では、「骨強度の低下を特徴とし、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患」と骨粗鬆症の定義が改められ、「骨強度」が重視されるようになりました。
骨強度には、骨密度が70%、骨質が30%くらい関係しているとされており、「骨質」については骨の微細構造や骨代謝回転、微細骨折、石灰化といった観点から検討されます。
骨密度はDXA(二重X線吸収度計)などの方法で測定できます。
ところが困ったことに、骨質は直接測ることができません。骨代謝の状態は骨代謝マーカーという、骨吸収や骨形成のときに血液や尿に出てくる物質を調べることである程度推定できますが、その他のものを調べることは現在のところ不可能ですので、骨強度の推定は骨密度で代用されているのが現状です。
食生活では、やはりカルシウムの摂取が大切か
カルシウムの摂取は、骨粗鬆症になって骨折を起こした人に対してはあまり治療効果がないことがいろいろな研究からわかってきましたが、骨粗鬆症の予防のためには非常に大切です。
骨密度は子どもの頃から増え続けて20歳から40歳代半ばでピークに達します。これを骨量頂値とかピークボーンマスといいます。ところが50歳を過ぎると骨が減ってきて、ある限界まで減ってしまうと骨折を起こすリスクが非常に高くなるわけです。この骨量頂値を増やすことが骨粗鬆症の予防には非常に大切なのです。つまり骨をたくさん貯金しておけば、少しくらい減ってきても骨折の危険性を防ぐことができるということです。
この骨量頂値を高めるために、カルシウムの摂取が不可欠です。特に骨密度が増加する幼児期から高校生くらいまでにカルシウムをしっかり摂る習慣を身につけることが大切です。カルシウムの目標量としては、1日に800mg以上摂取したいものです。食事で十分に摂れないときはサプリメントで摂ることも必要になります。
----------------------------------------------------------
骨粗しょう症の予防するには、骨密度を下げないこと。骨質を悪くしないようにする(もろくしない)。この両方を心がけて骨強度を高く保つことが必要です。カルシウムだけとっていれば安全、ではないということがわかってきました。とはいえ、普段の食生活で不足が続けば、骨が減ることも事実です。
カルシウムは、一日に800〜1000mgを目標に、サプリをうまく活用しながら、確実に摂取し、そのうえで、こんどは骨強度をどうやったら弱くさせないですむかを考えるべきだと思います。
骨質は、血糖値を頻繁にあげてしまう食生活による「骨の糖化」や、骨に力を十分にかけてあげないことで悪くなってしまうことが分かっています。糖化を防ぐ食事をし、スクワットなど骨に刺激を与える体操を日常的に行うことも重要です。
珊瑚の恵 詳しくは →


高齢になってからの骨粗しょう症は、何十年も昔から問題にされていますが、最近では高齢者層の増加で「寝たきり要介護」の引き金として、骨粗しょう症が重大な問題になっています。
骨粗しょう症は、なってしまってからの治療は難しく、ならないようにする予防がとても大切な病気です。
カルシウム研究の第一人者折茂肇(おりもはじめ)さんのお話しを引用させていただきます。
(健康科学大学 学長/財団法人 骨粗鬆症財団 理事長)
ここ数年、世界的に骨粗鬆症に関する研究が進み、骨粗鬆症の定義や治療方針が大きく変わってきました。日本においては2006年10月、医師が診断の際に用いる『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン』が全面改訂され、より骨折予防に重点を置いた内容となっています。
新しく分かってきた「骨粗しょう症」
従来の定義(1994年のWHOによる定義)では、骨粗鬆症は「骨密度が低下し、骨の微細構造に異常が生じた結果、骨がもろくなり骨折しやすくなった状態」とされていました。
つまり「骨密度」が強調されていたわけです。ところが、骨密度が低いから骨折するというだけでは説明できない骨折があることが次第にわかってきました。
そこで、2000年に開かれたNIH(米国国立衛生研究所)のコンセンサス会議では、「骨強度の低下を特徴とし、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患」と骨粗鬆症の定義が改められ、「骨強度」が重視されるようになりました。
骨強度には、骨密度が70%、骨質が30%くらい関係しているとされており、「骨質」については骨の微細構造や骨代謝回転、微細骨折、石灰化といった観点から検討されます。
骨密度はDXA(二重X線吸収度計)などの方法で測定できます。
ところが困ったことに、骨質は直接測ることができません。骨代謝の状態は骨代謝マーカーという、骨吸収や骨形成のときに血液や尿に出てくる物質を調べることである程度推定できますが、その他のものを調べることは現在のところ不可能ですので、骨強度の推定は骨密度で代用されているのが現状です。
食生活では、やはりカルシウムの摂取が大切か
カルシウムの摂取は、骨粗鬆症になって骨折を起こした人に対してはあまり治療効果がないことがいろいろな研究からわかってきましたが、骨粗鬆症の予防のためには非常に大切です。
骨密度は子どもの頃から増え続けて20歳から40歳代半ばでピークに達します。これを骨量頂値とかピークボーンマスといいます。ところが50歳を過ぎると骨が減ってきて、ある限界まで減ってしまうと骨折を起こすリスクが非常に高くなるわけです。この骨量頂値を増やすことが骨粗鬆症の予防には非常に大切なのです。つまり骨をたくさん貯金しておけば、少しくらい減ってきても骨折の危険性を防ぐことができるということです。
この骨量頂値を高めるために、カルシウムの摂取が不可欠です。特に骨密度が増加する幼児期から高校生くらいまでにカルシウムをしっかり摂る習慣を身につけることが大切です。カルシウムの目標量としては、1日に800mg以上摂取したいものです。食事で十分に摂れないときはサプリメントで摂ることも必要になります。
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骨粗しょう症の予防するには、骨密度を下げないこと。骨質を悪くしないようにする(もろくしない)。この両方を心がけて骨強度を高く保つことが必要です。カルシウムだけとっていれば安全、ではないということがわかってきました。とはいえ、普段の食生活で不足が続けば、骨が減ることも事実です。
カルシウムは、一日に800〜1000mgを目標に、サプリをうまく活用しながら、確実に摂取し、そのうえで、こんどは骨強度をどうやったら弱くさせないですむかを考えるべきだと思います。
骨質は、血糖値を頻繁にあげてしまう食生活による「骨の糖化」や、骨に力を十分にかけてあげないことで悪くなってしまうことが分かっています。糖化を防ぐ食事をし、スクワットなど骨に刺激を与える体操を日常的に行うことも重要です。
珊瑚の恵 詳しくは →


朝食が午前中のエネルギーになるというのは間違いです!
朝食が午前中のエネルギーになるというのは間違いです!
夕食は、翌日のエネルギー(=カロリー)や栄養を補給するためのもの。一方で、翌朝は極力胃腸の負担の少ない食事にしなければならないのです。
いや、食事というよりも、むしろ果物やお茶、コーヒーていどで胃腸をなるべくはたらかせないようにした方がいいのです。プロテインなどは理にかなっているのです。なぜなら、朝食をしっかり食べれば、当然、副交感神経が優位になって、これから活動するための交感神経のはたらききを弱めてしまうことになるからです。

そうすると、睡魔も襲ってくるでしょう。午前中、「頭も身体もはたらかない」ということにもなりかねませんね。健康のためにもけっしてよくありません。食べたら眠くなる、というのが私たちの体にそなわった自然なしくみです。これから活動というときは食事は軽くしたほうが、交感神経を正常に働かせることができるのです。

それほど食べたくもないのに無理して朝食を食べて出勤するなど、なにもそんなことする必要はないんです。食べてすぐ満員電車にゆられるのは消化にもよくないし、午前中眠くて仕事になりません。
食後は消化のために、血液が胃腸に集まってしまい、脳にあまりいかなくなってしまいます。
朝食の消化吸収にかかる時間は、約8〜13時間も・・・!
食べ物は、胃で液状に溶かされたあと小腸(約6〜7mの長さ)で大部分の栄養素が吸収され、大腸(約2mの長さ)を経て排泄されます。
この消化にかかる時間は、胃で3〜5時間、小腸では5〜8時間。肛門から排泄されるまでには40時間もかかります。吸収された栄養素は肝臓を経て各細胞にいきわたり、はじめてエネルギーに変わります。
つまり、朝食が午前中のエネルギーになることはないわけです。

これから活動するのだから、朝食を食べなければいけない、ということがよく言われますが、あれは変ですね。この図でよくわかるように食べたものがすぐエネルギーとして使えるわけではないからです。
朝食べたものが、細胞にいきわたり使えるようになるのは、夕方になってしまうわけです。
自律神経によってコントロールされている交感神経、副交感神経ですが、このリズムにあわせたほうが体には負担が無く、効率がよいのです。
これから交感神経を活発に働かせてアクティブに活動するというときは食事を軽くし、もう体をやすめて眠るというときは、副交感神経にスムーズに移行されるようにしっかりと食事をしたほうがいいのです。
昼間眠くなっては困りますが、夜はかえってそのほうが「深く良い眠り」が得られます。夕食を軽んじると不眠になるのはそのせいです。
朝昼軽く、夜たっぷり食べることは、健康になり老化防止になり肥満解消に役立ちます。
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1ヶ月のお試しをする前に質問したい、という方どうぞお気軽に!
夕食は、翌日のエネルギー(=カロリー)や栄養を補給するためのもの。一方で、翌朝は極力胃腸の負担の少ない食事にしなければならないのです。
いや、食事というよりも、むしろ果物やお茶、コーヒーていどで胃腸をなるべくはたらかせないようにした方がいいのです。プロテインなどは理にかなっているのです。なぜなら、朝食をしっかり食べれば、当然、副交感神経が優位になって、これから活動するための交感神経のはたらききを弱めてしまうことになるからです。

そうすると、睡魔も襲ってくるでしょう。午前中、「頭も身体もはたらかない」ということにもなりかねませんね。健康のためにもけっしてよくありません。食べたら眠くなる、というのが私たちの体にそなわった自然なしくみです。これから活動というときは食事は軽くしたほうが、交感神経を正常に働かせることができるのです。

それほど食べたくもないのに無理して朝食を食べて出勤するなど、なにもそんなことする必要はないんです。食べてすぐ満員電車にゆられるのは消化にもよくないし、午前中眠くて仕事になりません。
食後は消化のために、血液が胃腸に集まってしまい、脳にあまりいかなくなってしまいます。
朝食の消化吸収にかかる時間は、約8〜13時間も・・・!
食べ物は、胃で液状に溶かされたあと小腸(約6〜7mの長さ)で大部分の栄養素が吸収され、大腸(約2mの長さ)を経て排泄されます。
この消化にかかる時間は、胃で3〜5時間、小腸では5〜8時間。肛門から排泄されるまでには40時間もかかります。吸収された栄養素は肝臓を経て各細胞にいきわたり、はじめてエネルギーに変わります。
つまり、朝食が午前中のエネルギーになることはないわけです。

これから活動するのだから、朝食を食べなければいけない、ということがよく言われますが、あれは変ですね。この図でよくわかるように食べたものがすぐエネルギーとして使えるわけではないからです。
朝食べたものが、細胞にいきわたり使えるようになるのは、夕方になってしまうわけです。
自律神経によってコントロールされている交感神経、副交感神経ですが、このリズムにあわせたほうが体には負担が無く、効率がよいのです。
これから交感神経を活発に働かせてアクティブに活動するというときは食事を軽くし、もう体をやすめて眠るというときは、副交感神経にスムーズに移行されるようにしっかりと食事をしたほうがいいのです。
昼間眠くなっては困りますが、夜はかえってそのほうが「深く良い眠り」が得られます。夕食を軽んじると不眠になるのはそのせいです。
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原発災害とビタミンD
2013年2月15日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行より転載
相馬中央病院 整形外科 石井 武彰
相馬市で整形外科医として勤務を始めて間もなく一年が経過しようとしています。当地での診療を通じて、この地域でビタミンD不足が起きているのではないかと心配しています。
ビタミンDは骨代謝に必須のビタミンです。腸管からのカルシウム吸収をたすけるほか、腎臓からのカルシウム再吸収を促進するなど、血中のカルシウム濃度の維持に関わっています。そのため重篤なビタミンD欠乏では、小児ではくる病を、大人では骨軟化症を生じてしまいます。そこまでいかなくてもビタミンD不足の状態では骨粗鬆症となるリスクが高まっていると言えます。
一般的にビタミンDが多く含まれる食品として、脂肪にとんだ魚やキノコ類があげられます。私がビタミンD不足の可能性に気づいたのは、外来で骨粗鬆症の患者さんに食事の注意点について説明していたときでした。魚介類、キノコ類の摂取を勧めにくい思いをしたからです。
震災以前は、福島沖は優れた漁場で、地域の方々は新鮮な美味しい魚介類を多く食べていたそうです。しかし原発事故後は放射能汚染の問題で漁業が本格再開していません。新鮮な魚をいつも食べていた漁師さんからは「スーパーでお金を払って魚を食べる気がしない」との声もあり、魚介類の摂取が減っている可能性があります。津波・原発被害で打撃を受けた方も多く、なかなか簡単に魚を一杯食べましょうとは言いづらい思いがあります。
また内部被曝の調査が進む中で、キノコ類は特に放射能汚染への注意が必要な食品とわかってきました。地域の方へも情報が浸透してきており、たとえ検査済みであっても、これらの食材の摂取を控えている人がいても不思議ではありません。キノコ類には注意しましょうという一方で、キノコ類の摂取を推奨することにも難しさを感じています。
ビタミンDは、食事摂取以外に日光を浴びると皮膚で合成されます。実際、日照時間のへる冬期ではビタミンDが減少気味であり、また高緯度地域では紫外線量が少なく、人種によっては乳幼児にビタミンD欠乏によるくる病がしばしば発生するそうです。
日光暴露の減少によるビタミンD不足は、原発事故後屋内退避が勧奨されていた地域でも同様のことがいえます。現在でも外遊びが減った子供、外出が減った高齢者など日光暴露が減っているのではないでしょうか。食事からの摂取減少、そして日光暴露不足からビタミンD不足となっていないかと心配しています。
相馬中央病院で働く、骨代謝の専門家である加藤茂明教授と話をすると、震災後のストレス、食習慣の変化、活動量の減少など、骨代謝にとって明らかに問題であり、相馬に来るようになって被災地の現状を見た時から心配しているとのことでした。そして、地域での骨粗鬆症に対する啓発活動として学術講演会を企画したり、一般住民対象に小さな勉強会で話をしたりと行動を始められています。
ビタミンD不足は骨への働き以外にも筋力低下などの身体機能の衰えにも関係があり、その結果として転倒が増えて骨折しやすくなるとも言われています。仮設住宅検診で高齢者のバランス能力に低下がみられたことも気がかりです。一旦骨折などしてADL(日常生活動作)が低下してしまうと、なかなか元の状態に戻るのは難しい状況です。通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションが順番待ちで利用できずADL低下している方もいます。やはり、骨折を予防していくことを考えて行かなければなりません。
ビタミンD不足は食生活の是正や毎日の日光浴、必要があればビタミンD製剤の服用で対応可能です。原発災害の特殊性がビタミンD不足の一因となっている可能性があります。骨折予防のためにビタミンDに対する啓発が必要です。
相馬中央病院 整形外科 石井 武彰
相馬市で整形外科医として勤務を始めて間もなく一年が経過しようとしています。当地での診療を通じて、この地域でビタミンD不足が起きているのではないかと心配しています。
ビタミンDは骨代謝に必須のビタミンです。腸管からのカルシウム吸収をたすけるほか、腎臓からのカルシウム再吸収を促進するなど、血中のカルシウム濃度の維持に関わっています。そのため重篤なビタミンD欠乏では、小児ではくる病を、大人では骨軟化症を生じてしまいます。そこまでいかなくてもビタミンD不足の状態では骨粗鬆症となるリスクが高まっていると言えます。
一般的にビタミンDが多く含まれる食品として、脂肪にとんだ魚やキノコ類があげられます。私がビタミンD不足の可能性に気づいたのは、外来で骨粗鬆症の患者さんに食事の注意点について説明していたときでした。魚介類、キノコ類の摂取を勧めにくい思いをしたからです。
震災以前は、福島沖は優れた漁場で、地域の方々は新鮮な美味しい魚介類を多く食べていたそうです。しかし原発事故後は放射能汚染の問題で漁業が本格再開していません。新鮮な魚をいつも食べていた漁師さんからは「スーパーでお金を払って魚を食べる気がしない」との声もあり、魚介類の摂取が減っている可能性があります。津波・原発被害で打撃を受けた方も多く、なかなか簡単に魚を一杯食べましょうとは言いづらい思いがあります。
また内部被曝の調査が進む中で、キノコ類は特に放射能汚染への注意が必要な食品とわかってきました。地域の方へも情報が浸透してきており、たとえ検査済みであっても、これらの食材の摂取を控えている人がいても不思議ではありません。キノコ類には注意しましょうという一方で、キノコ類の摂取を推奨することにも難しさを感じています。
ビタミンDは、食事摂取以外に日光を浴びると皮膚で合成されます。実際、日照時間のへる冬期ではビタミンDが減少気味であり、また高緯度地域では紫外線量が少なく、人種によっては乳幼児にビタミンD欠乏によるくる病がしばしば発生するそうです。
日光暴露の減少によるビタミンD不足は、原発事故後屋内退避が勧奨されていた地域でも同様のことがいえます。現在でも外遊びが減った子供、外出が減った高齢者など日光暴露が減っているのではないでしょうか。食事からの摂取減少、そして日光暴露不足からビタミンD不足となっていないかと心配しています。
相馬中央病院で働く、骨代謝の専門家である加藤茂明教授と話をすると、震災後のストレス、食習慣の変化、活動量の減少など、骨代謝にとって明らかに問題であり、相馬に来るようになって被災地の現状を見た時から心配しているとのことでした。そして、地域での骨粗鬆症に対する啓発活動として学術講演会を企画したり、一般住民対象に小さな勉強会で話をしたりと行動を始められています。
ビタミンD不足は骨への働き以外にも筋力低下などの身体機能の衰えにも関係があり、その結果として転倒が増えて骨折しやすくなるとも言われています。仮設住宅検診で高齢者のバランス能力に低下がみられたことも気がかりです。一旦骨折などしてADL(日常生活動作)が低下してしまうと、なかなか元の状態に戻るのは難しい状況です。通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションが順番待ちで利用できずADL低下している方もいます。やはり、骨折を予防していくことを考えて行かなければなりません。
ビタミンD不足は食生活の是正や毎日の日光浴、必要があればビタミンD製剤の服用で対応可能です。原発災害の特殊性がビタミンD不足の一因となっている可能性があります。骨折予防のためにビタミンDに対する啓発が必要です。
スーパーで汲める水の中味は?
2013年02月13日
スーパーマーケットに行くと、水を入れたポリ容器をぶら下げて帰る買い物客を少なからず見るようになりました。最初に専用の容器さえ購入すれば、あとは無料でミネラルウォーターが汲めるという仕組みになっているのです。

「サンゴの水にかなうはずがない」と思いつつも、どんな水質の飲み水なのか調べてみることに。さっそく容器を購入して列に並んで順番を待ち、自販機のような装置から水を汲み、それを持ち帰って実験してみた。

塩素反応は? さすがに入っていないようだ。さてPHについては?アルカリ性になるのか?「結果は目を疑った!」、酸性を示すオレンジ色になったのだ。そうとは知らない買い物客は、この飲み水をせっせと汲んでは家に持ち帰っている。

そういえば、そらのユーザーの方からもこんな話を聞きました。近くのスーパーでこのサービスをやっているので、「実験くん」で水を調べてみた。すると塩素反応が出てしまったというのです。びっくりして電話で問い合わせたところ、「実は当初は塩素は取り除いていたが、お客様からこの水で下痢をしたという苦情があり、塩素を入れるようにした」という答えが返ってきたとのこと。
塩素が水をまずくしているのは事実。でも塩素を取り除くと水は腐りやすくなる。そこが困るところなんですよね。
その両方を、サンゴの力なら解決してくれます。沖縄の化石サンゴをつかった簡易浄水パックで、1リットルの水道水に1g入りの1包(ティーパック)を入れかき混ぜると、一瞬のうちに塩素が消えます。塩素のにおいもなくなります。さらに、一部のサンゴに滅菌作用のある銀をプレーティングしているので、塩素が無くなった水でも腐らない(ここが大事!)。
この銀の利用法に特許があります。銀は、水銀とは別物で、銀歯のかぶせもの、仁丹などにつかわれています。
サンゴの力のいいところは、経済性や利便性。1リットル作るのにわずか30円しかかかりません。ミネラルウォーターを買ってくるとペットボトルゴミがでて捨てるのに面倒ですが、そういうこともないし。水をつくるための空きペットボトルや容器があれば、いつでも、どこでも、安全でミネラル豊富なおいしい水がつくれる便利なものです。
初めてのかたのために「体験キット」が用意されています。1000円(送料無料)で試せます。塩素やpHの実験が出来る実験くんも付いています。

化石サンゴが原料の浄水剤「サンゴの力」
水道水から簡単においしくて安全なミネラルウォーターが作れます! 詳しくは→


「サンゴの水にかなうはずがない」と思いつつも、どんな水質の飲み水なのか調べてみることに。さっそく容器を購入して列に並んで順番を待ち、自販機のような装置から水を汲み、それを持ち帰って実験してみた。

塩素反応は? さすがに入っていないようだ。さてPHについては?アルカリ性になるのか?「結果は目を疑った!」、酸性を示すオレンジ色になったのだ。そうとは知らない買い物客は、この飲み水をせっせと汲んでは家に持ち帰っている。

そういえば、そらのユーザーの方からもこんな話を聞きました。近くのスーパーでこのサービスをやっているので、「実験くん」で水を調べてみた。すると塩素反応が出てしまったというのです。びっくりして電話で問い合わせたところ、「実は当初は塩素は取り除いていたが、お客様からこの水で下痢をしたという苦情があり、塩素を入れるようにした」という答えが返ってきたとのこと。
塩素が水をまずくしているのは事実。でも塩素を取り除くと水は腐りやすくなる。そこが困るところなんですよね。
その両方を、サンゴの力なら解決してくれます。沖縄の化石サンゴをつかった簡易浄水パックで、1リットルの水道水に1g入りの1包(ティーパック)を入れかき混ぜると、一瞬のうちに塩素が消えます。塩素のにおいもなくなります。さらに、一部のサンゴに滅菌作用のある銀をプレーティングしているので、塩素が無くなった水でも腐らない(ここが大事!)。
この銀の利用法に特許があります。銀は、水銀とは別物で、銀歯のかぶせもの、仁丹などにつかわれています。
サンゴの力のいいところは、経済性や利便性。1リットル作るのにわずか30円しかかかりません。ミネラルウォーターを買ってくるとペットボトルゴミがでて捨てるのに面倒ですが、そういうこともないし。水をつくるための空きペットボトルや容器があれば、いつでも、どこでも、安全でミネラル豊富なおいしい水がつくれる便利なものです。
初めてのかたのために「体験キット」が用意されています。1000円(送料無料)で試せます。塩素やpHの実験が出来る実験くんも付いています。

化石サンゴが原料の浄水剤「サンゴの力」
水道水から簡単においしくて安全なミネラルウォーターが作れます! 詳しくは→

ウォーターサーバーの水はどうなのだろうか?
2013年02月12日
最近よく見かけるウォーターサーバー。この水ってどうなんでしょうか?
全国に営業所を展開している、宅配ボトルウォーター大手A社の公式HPによると、『水道水を逆浸透膜で濾過して、ミネラルや不純物を取り除いたのち、ミネラルを添加した水』となっています。
つまり、いったんすべてを取り除いたのち、ミネラルを添加しているというのです。
しかも、元となっているのは「水道水」だといいます。

消費者のなかには、あのボトルの中味は「湧き水とか、天然水とか」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
対して、水道水から自分でミネラルウォーターが作れる「サンゴの力」は、『水道水の残留塩素を除去するとともに、化石サンゴのミネラルを溶かしだして“弱アルカリ性”にした水』です。
つまり、「サンゴの力」の場合、水道水に含まれているミネラルをベースに、そこに化石サンゴから溶かし出されたミネラルが加わるということになります。
元々は“水道水も自然水”なのでミネラルが含まれているのです。ですから、そのミネラルも生かしていることになります。水道水にもともと含まれているミネラルに、さらにサンゴの力から化石サンゴミネラルが溶かしだされて、ミネラルが増加するのです。

サンゴの力について詳しく
実際に、A社ウォーターサーバー水のミネラル量を比較してみると、カルシウム、マグネシウムなどいずれも水道水よりも少ないことが分かります。逆浸透膜濾過によって、一旦水道水からすべての成分を除去してしまっているためなのでしょう。その後に「ミネラルを添加」と説明されていますが、それでも水道水のミネラル量には及びません。
※健康を考えた上での飲み水には、カルシウム、マグネシウム等のミネラルが含まれていることが望ましいのです(ミネラルが含まれていなければ「ミネラルウォーター」とは呼べません)。

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全国に営業所を展開している、宅配ボトルウォーター大手A社の公式HPによると、『水道水を逆浸透膜で濾過して、ミネラルや不純物を取り除いたのち、ミネラルを添加した水』となっています。
つまり、いったんすべてを取り除いたのち、ミネラルを添加しているというのです。
しかも、元となっているのは「水道水」だといいます。

消費者のなかには、あのボトルの中味は「湧き水とか、天然水とか」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
対して、水道水から自分でミネラルウォーターが作れる「サンゴの力」は、『水道水の残留塩素を除去するとともに、化石サンゴのミネラルを溶かしだして“弱アルカリ性”にした水』です。
つまり、「サンゴの力」の場合、水道水に含まれているミネラルをベースに、そこに化石サンゴから溶かし出されたミネラルが加わるということになります。
元々は“水道水も自然水”なのでミネラルが含まれているのです。ですから、そのミネラルも生かしていることになります。水道水にもともと含まれているミネラルに、さらにサンゴの力から化石サンゴミネラルが溶かしだされて、ミネラルが増加するのです。

サンゴの力について詳しく
実際に、A社ウォーターサーバー水のミネラル量を比較してみると、カルシウム、マグネシウムなどいずれも水道水よりも少ないことが分かります。逆浸透膜濾過によって、一旦水道水からすべての成分を除去してしまっているためなのでしょう。その後に「ミネラルを添加」と説明されていますが、それでも水道水のミネラル量には及びません。
※健康を考えた上での飲み水には、カルシウム、マグネシウム等のミネラルが含まれていることが望ましいのです(ミネラルが含まれていなければ「ミネラルウォーター」とは呼べません)。

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最も怖い病気は、がんではない!?
本当に、がんで亡くなる人は多い!
がんで死亡する割合は3人に1人で、その数は年々増加しています。いくら治療技術が進んだとはいえ、ひじょうに恐ろしい病気です。
でも、中高年以降になって最も恐ろしい病気はがんではありません。
それよりも「脳卒中」の方がよほど怖ろしいのです。
その理由は、語弊があるかもしれませんが、脳卒中(脳梗塞)は死なずに生き残ることが少なくありません。しかも、助かって良かったことにならない場合が極めて多い。後遺症が残り、寝た切り要介護になる可能性もひじょうに高いからです。
医師は自分が病気になるなら“がん”のほうがいいと言うそうです。
がんは、いつ頃死ぬかが予測できるし、遺言なんかも残すことができる。痛め止めの医療技術も上がっているので苦痛も少なくなってきたからといいます。
「大往生したけりゃ医療とかかわるな」というタイトルの書籍が出ています。老人ホーム付属診療所長の医師が、自らの老人医療の体験から書かれています。
例えば、がんの場合の治療は過酷である一方、QOL(生活の質)が著しく低下します。治療している間は、活動もほとんど停止される上、助かる見込みもけっして高いとはいえません。であれば、これから先はもう余禄。だから「いつ死んでも、それは寿命だ」とする考え方もあるのではないかということです。
そして脳卒中の場合、先ほども言ったように助かっても後遺症が残り、寝た切り要介護になる可能性があるのです。その状態が何年も、十年以上も継続する可能性があります。その時間的、経済的な負担、しかも家族への負担は想像以上のものです。

「介護保険があるから大丈夫」と言う人もいますが、とんでもない話です。
保険を受給できたとしても、特に在宅介護の場合は、介護する家族の側の負担は計り知れません。また、民間の介護施設に入れた場合、自己負担は数百万円の入居費の他に、毎月20万円ぐらいかかり、年金だけではとても賄えそうもない金額になります。
だからこそ、脳卒中(脳梗塞)に罹ってはならないのです。絶対に予防しなければならない病気です。
「そんなことができるのか?」と思われるかもしれないが、脳卒中は「代表的な生活習慣病」です。生活習慣を改善することで確実に予防できる病気なのです。その点では、脳卒中はがんよりも予防しやすいかもしれません。
40歳頃から発症、75歳頃には深刻! 「筋肉減少症・サルコペニア」 特に“隠れ肥満”に要注意!
2013年02月07日
顔のシミ、しわもさることながら、中高年以降は“筋肉の減少”にも最大の注意を払わなければなりません。なぜならば、症状に現れてくる最大の老化現象といえば「筋肉減少症」であるといっても過言ではないからです。
筋肉量の減少は30歳ごろから始まり、生涯を通じて進行していきます。こうした加齢にともなって筋肉が減少していくことをサルコペニアSarcopenia(筋肉減少症:サルコ=筋肉、ペニア=減少)といいます。
筋肉量の減少は30歳ごろから始まり、生涯を通じて進行していきます。こうした加齢にともなって筋肉が減少していくことをサルコペニアSarcopenia(筋肉減少症:サルコ=筋肉、ペニア=減少)といいます。
アトピー性角結膜炎から白内障、網膜裂孔へのリスク
2013年02月06日
歯の定期健診を受けているかたは多くいらっしゃるとは思いますが、同じように「眼」の定期健診をしている方は少ないかと思います。
弊社代表がたまたま眼科を受診したら、網膜裂孔(ひどくなると網膜剥離の危険があります)がみつかり、はやめにレーザー治療して網膜剥離の危険を回避できた、ということに遭遇しました。
わたしも10年前にレーシック手術(近視手術)を受けていることもあり眼は強い方ではありません。半年に一回くらいの頻度で散瞳検査を受け、眼についても予防を心がけています。歯のケアとともに、眼のケアも必要だと思っています。歯も眼も悪くしてからでは取り返しがつかないし、生活の質QOLに大きく関わるからです。
弊社代表がたまたま眼科を受診したら、網膜裂孔(ひどくなると網膜剥離の危険があります)がみつかり、はやめにレーザー治療して網膜剥離の危険を回避できた、ということに遭遇しました。
わたしも10年前にレーシック手術(近視手術)を受けていることもあり眼は強い方ではありません。半年に一回くらいの頻度で散瞳検査を受け、眼についても予防を心がけています。歯のケアとともに、眼のケアも必要だと思っています。歯も眼も悪くしてからでは取り返しがつかないし、生活の質QOLに大きく関わるからです。
「成功加齢」じゃないと・・・
2013年02月05日
現在100歳の聖路加国際病院理事長の日野原さんは、いまだ現役の医師として活躍しています。この日野原医師は「成功加齢」ということを強く訴えています。

成功加齢とは次のようなことをいいます。どんな高齢になっても、病気や障害を予防し、心身の働きを高いレベルに保って生産的な活動が続けられる。また、良い人間関係をもち、新しいことに挑戦して積極的な生き方ができること(「あるがまま行く」日野原重明、朝日新聞2007.2.17より)
ところが日本の現状はどうでしょうか?
世界一の長寿国といわれながら、寝たきり介護状態の高齢者がひじょうに多いのです。実は、日本の平均寿命を長くさせている背景には、1歳未満の乳児死亡率が低いこと、また出生率そのものの低下があるからで、本当に元気な長寿者が多いというわけではありません。むしろ成功加齢の人は少ないと言わざるを得ないのです。
こうした日本の現状において、日野原医師も寿命や健康は遺伝的要因よりも環境要因のほうが大きいと考えています。特に食事が重要で、高齢になるほど摂取カロリーを制限する必要があると、自ら普通の人の7割程度のカロリーである1日1300kcalの食事にしているといいます。
その内容は、夕食がメインで、朝食はジュースにオリーブオイルをかけて飲むだけ、昼食は牛乳とクッキーで済ませる。その一方で、夕食は多めに食べて、その日の体調に合わせてメニューを変える。つまり、BOSS法と同様の食事方法なんですね。

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BOSS法の食事で老化を抑える!
2013年02月04日
現在、科学的に立証されている「老化の3大要因」は、 @AGE(糖化)A高カロリー(高血糖)B活性酸素です。この内のAGEと高カロリーについては、BOSS法の食事で改善できるのでアンチエイジングが可能になるのです。

【低カロリー(カロリス)】
カロリスとは、カロリー・リストリクションの略称で「食事の摂取カロリーを制限する」こと。たんぱく質、脂質、炭水化物に加えてビタミン、ミネラルという5大栄養素のバランスを十分に考慮しながら、総摂取カロリーを通常の70%程度に落とすと老化が抑制されるのです。いま世界的研究の中で最も注目を集めているアンチエイジング。
それでは、なぜカロリスで老化が抑制できるのでしょうか?
米国ウィスコンシン大学のコールマン博士らは、20年間にわたりアカゲザルを飼育し、
低カロリー(カロリス)の食事が寿命に対し、どう影響を与えるかを検討しました。

その結果、カロリーを70%に制限すると、アカゲザルが老衰で死亡する時期があきらかに遅くなったのです。糖尿病やがん、心血管系の病気などの発症も少なくなりました。
それは遺伝子レベルでもわかってきました。「サーチュンsirtuin」と呼ばれる長寿遺伝子が発見され、カロリーを少なくすると、この長寿遺伝子が活発になり、健康的に寿命を延ばすことが可能になるのです。

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