ミネラルウォーターって、本当に買う必要あるんでしょうか?

2012年12月27日


ミネラルウォーターが安全だというのは、幻想じゃないか・・・
某ジャーナリストのウェブサイトに、次のような「ミネラルウォーターに関する記事」が掲載されていました。

北関東山間のある村は、業者と共同して、地元でも有名な“名水”をボトリングし、ミネラルウォーターとして販売していました。ところが、このミネラルウォーターが有名になるにつれ、水源地を訪れる観光客が急増。源泉に勝手に立ち入って、水を汲んでいく人が後を絶たないようになったのです。

さらに恐ろしいことに、源泉の上流の山中には、テレビや冷蔵庫、廃材といった廃棄物を不法投棄する事件が相次ぐようになりました。
地元の人達が定期的に見回りをしたり、ゴミを拾ったりしているとはいうものの・・・、「水源地の保全と言われても、不法投棄が増えていて対策しようにも難しい。安全性もはっきり断言できないので、(この件の)マスコミへのPRはいっさいしないことにしている。取材もお断りしている」と村役場の担当者は述べたといいます。

この村の事例は、決して極端なことではありません。たとえば、ミネラルウォーター水源地のメッカといわれる富士山麓。そこで猛毒の廃液の硫酸ピッチ約5トンが廃棄されているのが見つかり、県みずから撤去する騒ぎになりました。
 
一方、国産ミネラルウォーターの中には、大自然どころか住宅街の近くで水を採取しているケースがけっこうあるといいます。水ビジネスに関わる関係者は、こう証言します。
「あまりに山の中で採取すると、輸送費がかかってしまう。原料はタダに近いミネラルウォーターの原価の半分近くは輸送費。これをどうやって削るかがメーカー側の課題。どうしてもボトリング工場に近い場所を探して、という結果になってしまうのは仕方がない」。

ミネラルウォーターの研究家としても知られる映画監督の早川光氏によれば・・・、
「以前、ヨーロッパの水研究者に日本の水をどう思うか聞いてみたところ、『あんなに国土の狭いところに人口があれほど密集していて、環境が保てるわけがない。いい水なんてないだろう?』と一笑に付されたことがあります。日本の水は世界一すばらしいと思っているのは日本人だけで、海外から見ればその程度の認識です」、とのこと。

実際、ヨーロッパが主導するミネラルウォーターの国際基準では、「水源地があらゆる汚染から完全に隔離されている地下水であり、また水源周辺の自然環境がきちんと保護されている」と定められています。
しかしながら日本では、水源地の保全については法律もガイドラインもありません


水道水よりも低いミネラルウォーターの安全基準!?

そもそもミネラルウォーターは、食品衛生法で「清涼飲料水」に分類されています。そして、この水質基準がかなり甘いのです。細菌数や有毒のカドミウム、水銀などの含有量は約18項目が定められているだけ。
一方の水道水は50項目の基準があり、水道水の安全性はミネラルウォーターよりはるかに高いといっても過言ではありません。

ミネラルウォーター、水道水の水質基準.jpg

水道水で常に問題となる発がん物質のトリハロメンタンにしても、ミネラルウォーターには含まれていないと考えるのは甘いようです。たとえば1989年に女子栄養大学がミネラルウォーター30銘柄を測定したところ、国産13銘柄、輸入2銘柄からトリハロメタンが検出されたといいます。

基準が甘く、そのうえ水源地の保全さえも定められていないとすれば、ミネラルウォーターが水道水よりも安全だとは、絶対に言えないのです

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posted by shinto at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | サンゴの力