動脈硬化と生活習慣病

2012年07月13日

生活習慣病は年々増加し、糖尿病740万人(予備軍880万人)、高血圧症3,100万人、高脂血症3,000万人と推定されています。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の場合、患者数は20〜39歳で推定2,700万人、40歳以上では予備軍も含めると1,960万人に達します。男性では2人に1人、女性では5人に1人がメタボリックシンドロームということになります。

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血圧、高血糖、脂質異常のうちいずれかふたつ以上を合わせもった状態です。内臓に脂肪が溜まると、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった「生活習慣病」を併発しやすくなります。しかも、糖尿病、高血圧症、高脂血症などかりに1つ1つは症状が軽くても内臓脂肪型肥満を合併すると動脈硬化が急速に進行していきます。

動脈硬化が進行すると心臓に大きな負担がかかるため、高血圧症、心肥大、心不全などの心疾患をひき起します。血管が狭くなり閉塞すると、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などを発症させ、また血管が破れると、くも膜下出血など脳出血を発症させます。

死亡原因の円グラフ.jpg

上記のグラフは日本人の死亡原因の内訳です。心疾患や脳血管疾患といった、原因が動脈硬化とされる疾患が死因の約30%を占めています。また寝たきりの原因でも同じく約40%が心疾患や脳血管疾患であり、高齢化がすすむ日本において動脈硬化は大きな問題となっています。

動脈硬化が進行すると.jpg

さまざまな症状を引き起こす動脈硬化ですが、いちばん恐ろしいのは「自覚症状が少なくて気づきにくい」ことです。たとえば、心筋梗塞は心臓の動力源である冠動脈が閉塞して心臓に血液(酸素と栄養)が循環しなくなり、最悪の場合は心臓が動かなくなる疾患です。しかし、冠動脈がかなり狭くなっていても自覚症状がないために気づかないことがあり、症状が出たときはすでに重症化していることも多いのも事実です。このために動脈硬化は「サイレントキラー」とも呼ばれます。

動脈硬化の危険因子の改善、合併症予防のために、高血圧や高脂血症などの治療薬を服用することがありますが、実は生活習慣への取り組みこそが基本であり、しかもより大切なことなのです。

澤渡循環器クリニック ホームページより

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posted by shinto at 18:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活習慣病の予防