「一無、二少、三多」はメタボを効果的に減らす

2011年12月13日

日本生活習慣病予防協会が提唱している『一無二少三多』は、ふだんあまり聞かないが、もっと広く知られると役にたつと思う。協会は、メタボ減少にも役立つと強調している。

現代の日本人の健康の秘訣として最適なのは「一無(無煙)、二少(少食・少酒)、三多(多動・多休・多接)」という研究成果が発表された。「一無、二少、三多」の実践数が増えるとメタボの発症は少なくなる。

1万人弱の7年間追跡調査で、メタボの発症が少ないのは「一無、二少、三多」を実行している群だった

研究では、和田高士・東京慈恵会医科大学総合健診・予防医学センター教授が、日本人9554名を対象に7年間追跡し調査した。その結果、男女ともメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の発病が少ないのは「一無、二少、三多」であることがあきらかになった。この研究は今年5月、日本内科学会の英文誌「INTERNAL MEDICINE」に発表された。


40年前にアメリカで提唱された「7つの生活習慣」では日本では効果がでなかった

これまで国内で広く紹介されてきた「7つの健康習慣」は、レスター ブレスロー・米カリフォルニア大学教授が1965年に発表し提唱したもの。7種類の健康習慣を数多く実践している人ほど死亡率が低いとしている。
厚労省がまとめた厚生白書(平成9年版)などでも取り上げられた。生活習慣病の発症や進展抑制にさまざまな要因が影響しており、要因は大きく(1)加齢など遺伝要因、(2)ストレスなどの環境要因、(3)食習慣や運動習慣といった生活習慣要因の3つに分けられるとしている。その後、森本兼曩・大阪大学大学院教授が日本人を対象に、ストレスを加えた新たな「8つの健康習慣」を提唱した。

ブレスローの7つの健康習慣

喫煙をしない
飲酒は一度に4杯以下
激しいスポーツや水泳、長距離歩行などを頻繁にする
男性は標準体重のプラス20%未満から5%不足までの範囲、女性はプラス10%未満
7〜8時間の睡眠をとる
ほとんど毎日朝食を摂る
間食は一度かまったくとらない


ブレスロー氏、森本氏の健康習慣と、池田氏の「一無、二少、三多」がメタボの予防にどの程度の効果があるか検証したところ、女性ではいずれも多く実践している群ほどメタボの頻度が減少する傾向がみられたが、少実践群と多実践群での差がもっとも大きかったのは「一無、二少、三多」だった。
 
また、男性ではブレスロー、森本両氏の健康習慣で、中実践群より多実践群のほうがメタボの頻度が高くなり、両氏の健康習慣をより多く実践してもメタボの抑制効果はなく、むしろ増加するという意外な結果になった。これに対し、「一無、二少、三多」だけが実践数に比例してメタボが減少し、少実践と多実践では大きな差が出た。
 
和田教授は「40年前に米国人を対象に考えられた健康習慣では、実践すればするほどメタボリックシンドロームの頻度が減少する結果にはならず、日本人には効果がなかった」と指摘。その上で、「一無、二少、三多」について、「現代の日本人にとって、実践しやすいやり方で効果を得られる健康習慣であることを明確に提示できたのではないか」と話している。

「一無、二少、三多」とは

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やはり、日本人には日本人にあったスローガンでないとだめですね。アメリカ発のしかも40年も前のスローガンではねえ??


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posted by shinto at 15:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活習慣病の予防

一無、二少、三多のすすめ

5月に市から特定保健検診の案内がきていて、行かなきゃと気になっていたのですが、暮れも押し迫ってきてようやく受けてきました。

基本の項目に、オプションで4種類のがんマーカーを加えました。
なにも無いとは思うのですが・・・結果は4週間後だそう。

社に戻ってから、検診について調べてみましたら、「日本生活習慣病予防協会」というのがあって、生活習慣病予防のためのスローガンとして『一無、二少、三多』というのがあり面白いなと思いました。

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★「一無」とは禁煙のすすめです。

一無(いちむ)とは禁煙の勧めです。「タバコの三悪」とは、タバコによってからだに運び込まれるニコチン、タール、一酸化炭素です。こういう身体に悪影響をもたらすタバコについて、「健康日本21」は、特に若年者における喫煙をゼロにするという大きな目標を掲げスタートしています。

タバコ三悪.jpg

★「二少」とは少食、少酒のすすめです。

昔から「腹八分目に医者いらず」と言われているように、暴飲暴食を控えることは、身体の機能を健康な状態に維持していく上でたいへん重要です。食事療法という言葉がよく生活習慣病で用いられることからも、糖尿病、脂質異常症、高血圧の予防・治療の基本は常に食生活にあります。

もっとも望ましい組み合わせは、主食と一汁三菜、それに果物、乳製品といわれています。よく噛んで、三食を規則正しく食べ、偏食をしないことが重要です。特に「3つの白を控える」ことと、「食物繊維を豊富に摂る」ことが重要です。「3つの白」の第一は白米・白パンの白、次は食塩の白、そして三番目は砂糖の白です。いずれも食べすぎ、摂りすぎに注意してください。

アルコール.jpg

さまざまな生活習慣病がアルコールと密接に関わっていて、大酒をすれば多くの疾病が誘発される可能性が高まります。「健康日本21」のなかでは、アルコールに関して1日20g(日本酒に換算して一合程度)の摂取が望ましいとされています。「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそおこれ」という言葉もあるとおり、アルコールをたくさん飲める人でも、1日にその程度の飲酒量が望ましいということです。

★「三多」は多動、多休、多接のすすめです。

三多(さんた)は、体を多く動かし(多動)、しっかり休養をとる(多休)、多くの人、事、物に接する生活(多接)の勧めです。運動については、「2本の足は2人の医者」という格言があります。この格言に則って、良く歩きましょう。身体活動をできるだけ多くして、しっかり毎日の生活の中で維持しましょう。そして、身体を動かした後は、しっかりと休養をとることが重要です。メリハリのある生活は、健康長寿には欠かせない要素です。

そして、多くの人、事柄、物に接して、創造的な生活を行うこと。年がいくつになっても社会に貢献できる、そういう心持ちが若さを維持させてくれます。そういう生活を送ることができるように工夫を凝らし、何かを常に創り出すような趣味をもつことをお勧めします。例えば俳句や絵を描いたりと、必ずしも仕事とは関連がなくても、趣味豊かに創造的な生活を送ることが健康長寿に欠かせない条件です。

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なかなか的を得てるし、色々網羅されていますね。これを本当に守っていたら、生活習慣病が予防できるでしょうし、健康で長生きができそうです。

ひとつひとつ、読めば昔から言われていることばかりだし、当たり前のことばかりですが、これをすべて、しかも毎日毎日、きちっと守るというのが、言うは易く行うは難し!なのですよね。

お医者さんは、病気になってからの治療の専門家。予防は専門外です。予防は、ほんと上記のことを自分で管理しないとだめですね。


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posted by shinto at 14:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活習慣病の予防