キトサンコーワ薬事法違反について

2011年10月13日

キトサンコーワ薬事法違反のニュースはご存知かと思います。こういう事件が起きると、非常に残念に思います。
弊社にもキチン・キトサンを配合したロングラン製品の「マックスピア」があります。

キトサンの評判がおちるから、とか製品が売れなくなる、信用が無くなる、などと心配しているわけではありません。キトサンそのものは、健康食品素材としては、とても幅広く働きがあり、もっともっと活用されてもいい素材なのです。

健康食品のなかには、ブームだけを追って出ては消え、出ては消えするサプリメントが多い中で、キトサンやカルシウム、ビタミンCなどは、非常に安定した根強いものなのです。

こういう事件が起きると、消費者はキトサンそのものに悪いイメージをもってしまい、「キトサンってインチキなんじゃないか」「キトサンって効かないんじゃないか」などとすぐに判断してしまいがちです。

でも、今回の事件は、キトサンの効用が否定されたわけではなく、このキトサンコーワという会社が、違法な広告手段を使ったことが罪に問われているのです。

キトサンコーワ.jpg

これが問題になっている水溶性キトサン キトサンコーワ

今回の容疑は「薬事法違反」です。
わかりやすく言うと、健康食品は正式には「いわゆる健康食品」(へんな呼び方ですが、これが正式分類なんですよ)といって、薬ではなく食品なんだと消費者庁、ならびに厚労省では位置づけています。

なのに、これを、「なになにが治る」とか「これを飲んだがん患者の病状が改善された」といって、消費者に薬のような効果を期待させて販売すると、こうした薬事法違反になります。

以前は、小冊子や本などでこの手法をとる会社が沢山あって、販売をのばす広告手段として横行していたのですが、薬事法の取り締まりが厳しくなってからだいぶ減っています。実際にこの会社のホームページを見ると、製品の効能に“がんが治る”なんて一言も書いていません。その役割を、本にやらせていたというわけです。

キトサンコーワは書籍を広告活用
売り上げを2倍近くのばした


同社の本のタイトルはこうです。↓↓

「水溶性キトサン」衝撃の治癒力
がん、高血圧、糖尿病、アトピーはなぜ消えたのか!?


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
高純度の脱アセチル化でキチン・キトサンの威力は遂にここまで高まった!死病の宣告、絶望のどん底から生還した奇跡の体験者が、実名・写真入りで続々と証言!健康分野から農業・地域環境まで、その驚くべき効果と可能性を徹底取材した渾身リポート。

【目次】(「BOOK」データベースより)
プロローグ 凄い「キチン・キトサン」がある!/第1章 水溶性キトサンでガンが消えた!?/第2章 健康食品の雄「キチン・キトサン」/第3章 キトサンの中のキトサン「水溶性キトサン」/第4章 水溶性キトサンが現代病患者を救う!/第5章 さまざまな分野で活用される「水溶性キトサン」/エピローグ 健康から地球環境まで、生命を支えるキトサン


ニュースで報道された内容は↓

「がんに効く」と書籍でうたい健康食品を販売したとして、健康食品販売会社「キトサンコーワ」社長らが6日、薬事法違反容疑で逮捕された事件で、出版内容は同社と出版社が事前に打ち合わせ、発刊後は売り上げを2倍近く伸ばしたことが県警への取材で分かった。県警は書籍を広告として活用したとみて調べを進めている。

記載内容は取材を受けた医師、利用者が話していない内容がほとんどという。

同社の健康食品に含まれる「キトサン」は人工皮膚などに使われ、有害物質の排出作用もあるとされる。だが、承認薬ではないのに「がん抑制」の効能をうたったため、県警は薬事法の未承認医薬品の広告禁止条項に違反するとして立件。出版社側4人は、広告で利用されることを知りながら編集したとして国安容疑者の無許可販売のほう助容疑の適用にも踏み切った。

----------------------------------------------------------------------★



薬事法違反で逮捕されるというのは、相当に販売方法が悪質ととられたのではないかと思います。本の見出しを見ただけでも、かなり、効果効能を強調した内容になっており、体験談や医師の話が真実ではなく作り話だとすると、当局も消費者をだまし、欺いていたと判断した結果でしょう。

キトサンとひとくちに言ってもピンからキリまであります。

キチンキトサン学会というキトサン専門の学会まであります。コーキューテン学会だとか、青汁学会、香醋学会なんていうのはありませんよね。そのくらい、キトサンの効用は専門家からも着目されいまも研究がすすめられているものです。

例にとれば、ダイエットキトサンといわれる大きな分子のキトサンは、繊維のはたらきはありますが、それほど健康に関して幅広い働きはあまりありません。

分子量の大きさによりさまざまな種類のキトサンがあります。弊社のような製造販売会社は原料メーカーから、そうしたキトサン素材を購入して製造するわけです。弊社のキトサン含有製品「マックスピア」に配合しているキトサンオリゴマーは、ひじょうに価格が高い原料です。

分子量が小さいため、健康にたいしてもさまざまな働きが期待されるのです。メーカーさんに質問したことがあるのですが、水溶性キトサンというのは、正式名称でそういったものは無いと聞きました。

キトサンのことが、もっときちんと正しく世の中に伝わってほしいと思います。

キチン・キトサンを配合したサプリメント
マックスピア →

乳酸菌1兆個、マルチビタミン、マルチミネラルも入り、健康維持増進にトータルでサポートするものになっています。




posted by shinto at 17:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活習慣病の予防